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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミシェル・ルグラン、最後の旋律

2019-06-10 21:09:38 | 映画
フランスの作曲家ミシェル・ルグラン(1932年2月24日パリ出身)。今年1月26日、86歳で亡くなりました。

ルグランの映画音楽には「シェルブールの雨傘」(63)、「ロシュフォールの恋人たち」(66)、「華麗なる賭け」(68)、

「太陽が知っている」(68)、「栄光のル・マン」(71)、「三銃士」(73)、「愛と哀しみのボレロ」(81)、

「愛のイエントル」(83)、「プレタポルテ」(94)、「チャップリンからの贈りもの」(14)など、本当に多数あります。

いつもやさしくロマンチックな素敵な曲を、映画に捧げていました。彼の最後の作品が公開されます。エルネスト・ペロション原作、

「神々と男たち」(10)のグザヴィエ・ボーヴォワ監督「田園の守り人たち」(17)です。1915年、第1次世界大戦下のフランス。

2人の息子を西部戦線に送り出した、農園の未亡人オルタンス(ナタリー・バイ)。夫を戦場にとられている娘のソランジュ(ローラ・スメット)。

オルタンスは、誠実で働き者の若いフランシーヌ(イリス・ブリー)を雇い入れ、家族同然に暮らし始めます。そこへ前線から…

一時休暇で、次男ジョルジュ(シリル・デクール)が帰って来ます。徐々にフランシーヌに惹かれるジョルジュ。果たして?

「たかが世界の終わり」(16)のナタリー・バイとローラ・スメットは、実の母娘。初共演だそう。ルグランの音楽もぜひ。
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