だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ゴンドリー監督、14歳の夏

2016-08-16 21:19:41 | 映画
「ヒューマンネイチュア」(01)から見ているフランス、ベルサイユ出身の映画監督、ミシェル・ゴンドリー。彼の作品は、シュールで奇想天外だったり…

キュートなファンタジーだったり、ロマンチックなコメディだったり。ホント、1作ごとにハマります。そうこうするうちに、「エターナル・サンシャイン」(04)、

「恋愛睡眠のすすめ」(05)、「僕らのミライへ逆回転」(08)、「ムード・インディゴ うたかたの日々」(13)と見ていました。「グリーン・ホーネット」(11)は…

同じアメリカ映画でも、ハリウッド作品なので少し雰囲気が違うけど。3年ぶりの最新作は、自ら脚本も手掛けた自伝的青春ロードムービーなんですって。

それが「グッバイ、サマー」(15)です。14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、画家を目指す中学生。でも見た目が女の子っぽく、クラスメイトからは…

ミクロと呼ばれてバカにされ、イジメられていました。恋するローラ(ディアーヌ・ベニエ)には相手にされず、おまけに過干渉の母親マリー・テレーズ(オドレイ・トトゥ)、

暴力的な兄も自分を理解してくれないのです。悶々とした日々を送る、ダニエル。そんなある日、ダニエルのクラスに風変わりな転校生がやって来ます。

目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)でした。すぐに親友になった2人は、うんざりする毎日から抜け出すため、ある計画を思い付きます。

スクラップを集めて<夢の車>を作り、夏休みに旅に出るというもの。果たして?ミュージック・ビデオやTV-CMを手掛け、「エターナル・サンシャイン」で…

アカデミー賞脚本賞受賞したゴンドリー。どんな少年時代を送ったのか、今のゴンドリーはどうやってできたのか?これはぜひとも知りたいです。
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