だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

目覚めたら、400年後…

2015-02-16 19:55:23 | 映画
1991年9月19日、アルプス登山中ドイツからの観光客夫妻によって、溶けた雪の下から発見されたミイラ化した遺体“アイスマン”。発見当時は、遭難者と思われていました。

後に、紀元前3300年頃の45~47歳の男性と判明。現在もイタリアの南チロル考古学研究所で調査が続けられているそうです。うむ。これはノンフィクション、事実ですが…

映画にもあります。ジョン・ドリマー原作、フレッド・スケピシ監督「アイスマン」(84)です。氷の中から発見された4万年前のネアンデルタール人と、若き人類考古学者の物語。

主役はティモシー・ハットン、アイスマンを演じたのがジョン・ローン。まだ「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」(85)や「ラストエンペラー」(87)以前で、特殊メイクのため別人でしたが…。

久々に見つけた“アイスマン”の映画。それがロー・ウィンチョン監督「アイスマン」(14)です。明朝末期の中国。秘密警察のホー・イン(ドニー・イェン)は、朝廷から奉命を受けます。

それは、天竺(インド)から秘法“時空の金球”を受け取って戻ること。しかし謀反によって無実の罪を着せられ、義兄弟のユン・ロン(サイモン・ヤム)やサッ・ゴウ(ワン・バオチャン)

ニッ・フー(ユー・カン)から追われることに…。ところが途中、雪崩に巻き込まれてしまいます。それから400年後。冷凍カプセルに保管されていたホーは、事故によって目覚めます。

現代の香港で、右も左も分からず見た事もない世界に困惑するホー。そして偶然出会った女の子、メイ(ホアン・シェンイー)の所に居候することになるのでした。

メイは彼の純粋さに理解を示し、ホーもまた彼女に惹かれていきます。その頃、追手だったサッ・ゴウやニッ・フーもホーと同じように目覚め、この時代に適応していたのです!

果たしてユン・ロンは?ドニー・イェンは、現在最高のアクションスター。“宇宙最強”と呼ばれています。うふふ。しかし、ジョン・ローンはどうしているのかしらん。
コメント
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