だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バットマンでなく、バードマン

2015-02-17 17:05:13 | 映画
今年のアカデミー賞の作品賞候補は、8作品。公開済みの「グランド・ブダペスト・ホテル」と「6才のボクが、大人になるまで。」の他、「アメリカン・スナイパー」 「博士と彼女のセオリー」

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 「セルマ(原題)」 「セッション」。これから続々公開、楽しみですね!

しかし授賞式は2月22日だから、発表後の公開となる作品も。また1作品で複数ノミネートされたのは、9部門の「バードマン」と「グランド・ブダペスト・ホテル」が最多です。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)は、作品賞、主演男優賞:マイケル・キートン、助演男優賞:エドワード・ノートン、助演女優賞:エマ・ストーン、

監督賞:アレハンドロ・G・イニャリトゥ、脚本賞、撮影賞、音響賞(編集)、音響賞(調整)が候補。この長~い、タイトルの意味は?監督は、「バベル」(06)でカンヌ国際映画祭監督賞受賞。

かつて映画『バードマン』の主役スーパーヒーローを演じ、一世を風靡した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)。しかしシリーズが終了して20年以上。以降ヒット作に恵まれず…

60代になっていました。“かつてバードマンを演じた俳優”として惨めな生活を送るリーガン。そこで自ら脚色、演出、主演を手がけた舞台をブロードウェイで上演しようと試みます。

それがレイモンド・カーヴァー原作の『愛について語るときに我々の語ること』でした。ところが、代役として起用したマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)ばかりが注目され…

さらに、娘のサム(エマ・ストーン)との溝も深まる一方。リーガンは、精神的に追い込まれてしまいます。果たして、舞台は?リーガンは?共演はザック・ガリフィナーキス、アンドレア・ライズブロー

エイミー・ライアン、リンゼイ・ダンカン、ナオミ・ワッツ。撮影は「ゼロ・グラビティ」(13)のエマニュエル・ルベツキで、ほぼワンカットのようだとか。うむ、キートンさん、ぜひオスカーを!
コメント (2)
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