ベイマックスに癒されたい！

原作原案は、マーベルコミックの『ビッグ・ヒーロー６』。それをウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズが、３Ｄアニメ化したのがドン・ホール＆クリス・ウィリアムズ監督…

「ベイマックス」（１４）です。ベイマックスは、心とカラダを守る“ケア・ロボット”。彼には５つの特徴があるんです。１）つぶらな瞳の丸い顔は、日本の鈴からインスパイア。

２）ロボットなのに、風船みたいに丸く膨らむ柔らかボディ。　３）大きなおなかで、ペンギンみたいなよちよち動き。　４）戦闘力も戦闘意識もゼロの純粋無垢で優し過ぎる性格。

５）傷ついた人の心とカラダを守ることをプログラムされている。舞台は、サンフランシスコと東京を融合した架空都市“サンフランソウキョウ”。そこは技術分野最先端の頭脳が集まる所。

１４歳の天才少年ハマダ・ヒロ（声：ライアン・ポッター）は、愛妻の兄タダシ（声：ダニエル・ヘニー）を謎の事故で失います。幼い頃に両親を亡くしたヒロにとって、唯一の身内でした。

心を閉ざし、悲しみに暮れるヒロ。そんなヒロの前に現れたのが、兄タダシが開発した人の身や心の健康を守るケア・ロボットだったのです。白くて大きな体の彼の名前は、ベイマックス。

ロボットなのに、空気で膨らんだ体はフワフワ。ベイマックスの優しさに触れ、次第にヒロの孤独な心は癒され元気を取り戻していくのでした。ところが、兄の死に疑問を持つヒロは…

手がかりを追ううち何者かに襲われてしまいます。どうにか難を逃れたヒロは、恐るべき陰謀に気付くのです。果たして、それは？そして兄がベイマックスに託した“本当の使命”とは？

サンフランソウキョウのイメージは、日本文化の影響が色濃く見られます。名前も日本名！こんなディズニーアニメ、見たことない！出演は、兄弟の両親が亡くなった後、面倒を見ている…

キャスおばさん（声：マーヤ・ルドルフ）。ベイマックスの声はスコット・アドシットという人。うむ、どんな人？他にジェイミー・チャンやジェームズ・クロムウェルも。フワフワに癒されたい！