だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

李小龍と葉問

2013-05-19 19:29:22 | 映画
ブルース・リー祭り2013”、第2弾は「李小龍 マイブラザー」(10)です。1940年生まれのブルース―・リー、この作品は香港で生誕70周年記念映画として製作されました。

3年たった今年、日本では没後40周年記念と公開されます。ところでウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン主演「イップ・マン 序章」(08)「イップマン 葉問」(10)で紹介された詠春拳。

ブルース・リーにとって唯一の師匠、イップ・マンが描かれたこの2作。映画のラストに若きリーがほんのちょっと出てきます。また、イップ・マンをウォン・カーウァイ監督が描いたのが…

トニー・レオン主演「グランド・マスター」(13)です。もうすぐ公開。ドニー・イェン版とは違いますが、こちらもぜひ。話は戻りますが、「マイブラザー」はブルース・リーの青春映画。

1941年、サンフランシスコに生まれたブルース・リーは生後間もなく映画に出演。子役として活躍、その後も少年俳優として人気を得ていました。そして成長したブルース(アーリフ・リー)。

1950年代、華やかな映画スターに憧れる一方、ケンカに明け暮れるブルース。ケンカは得意だけど恋愛が苦手なブルースは、長身の美女パール(ミシェル・イェ)に惹かれていました。

しかし、友人クォンも惹かれていることを知り悩みます。そんな時、幼なじみのマンラン(ゴン・ミー)にダンスコンテストに誘われるのですが、2人の女性に揺れ、断ってしまいます。

そのコンテストには実弟と出演し、なんと優勝。強くなりたい!…ブルース・リーはイップ・マンの詠春拳に入門。高校対抗のボクシング・トーナメントに出場し、英国人チャンピオンを倒し優勝!

こうして若き日のブルース・リーが丁寧に描かれます。(サンフランシスコ生まれですが)なぜ香港を離れ、アメリカに渡ったのか…これまで描かれることのなかった青春時代を知ることになります。

アメリカと香港を行ったり来たりしているなので、混乱しそうですが…。監督はイップ・ワイマンとマンフレッド・ウォン。父親役をレオン・カーフェイ、母親役をクリスティ・チュンが演じています。
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