だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

監督もエストニア出身です。

2013-05-25 13:18:11 | 映画
フランス映画はあまり見ていなかった若き日。今は違うけど。かつて名前だけは知っていたけど、その出演作品全部は見てなかったんですね。ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、シモーヌ・シニョレ

シャルル・アズナヴール、ミレーユ・ダルク、カトリーヌ・ドヌーヴ、ミレーヌ・ドモンジョ、フィリップ・ノワレ、ブリジット・バルドー、ジャン=ルイ・バロー、ジャン=クロード・ブリアリ、シャルル・ボワイエ

ジャン=ポール・ベルモンド、ジャン・マレー、イヴ・モンタン、ミシェル・モルガン、ジャン=ピエール・レオ、モーリス・ロネ…こうして思いつくまま名前を書いていても、全部を見ていない…

ファンの皆さま、申し訳ない。でも!最近は違います。それと今も健在で、映画に出演している大ベテランもいます。その最たるが、フランス映画界の至宝と呼ばれる、女優ジャンヌ・モロー。

1928年1月23日パリ出身。今年85歳。父はレストラン経営者、母は英国人で元ダンサー。18歳の時に舞台を見て女優を目指すように。コンセルヴァトワールで演技を学びます。

1948年デビューし、「現金に手を出すな」(54)「死刑台のエレベーター」(57)「恋人たち」(58)「雨のしのび逢い」(60)「突然炎のごとく」(61)「エヴァの匂い」(62)「小間使の日記」(63)…

出演作は80本を軽く超えます。「ラスト・タイクーン」(76)「ファスビンダーのケレル」(82)「愛人/ラマン」(92)「心の地図」(92)「エバー・アフター」(98)「ぼくを葬る」(05)を見てます。

主演作品ではないですが。最新作はもちろん主演作品。イルマル・ラーグ脚本、監督作「クロワッサンで朝食を」(12)です。2年間介護をしていた母親を亡くし、放心状態のアンヌ(ライネ・マギ)。

そこへ家政婦の仕事が舞い込みます。エストニアの小さな町から、憧れのパリへ向かうアンヌ。待っていたのは、高級アパルトマンに暮らすエストニア出身の老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)でした。

おいしいクロワッサンの買い方も知らないアンヌ。気難しいフリーダとかみ合わないアンヌ。しかし、孤独な2人はいつしか心を通わせるようになるのです…。果たして?シワガレ声のモロー。健在です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする