Ｂ級映画はお好き？

ＧＷももう終わり。国内外へお出かけの方は、お疲れでしたでしょう。そんなお休みとは無縁の方もいらっしゃるでしょうが…。私も。しかし、家でのんびり映画（ＤＶＤとか）を楽しむのも良いですね。

最近の映画は、派手なアクションと最先端の技術を駆使した３Ｄ映画が多くって、オスカーを取った「アーティスト」（１１）を見ると、『ああ～、昔は良かった…』なんてため息混じりで呟いたりして。

もちろん、サイレント映画をリアルタイムで見ているわけではありませんが、やはり映画は平たいスクリーンで見るのが１番。これからの映画は、デジタルが主流になりフィルムではなくなるのでしょうけど。

人気の映画を混雑した映画館で見るのも良いけれど、できれば映画は静かに観賞したいもの。たまには有名俳優が出てなくても、Ｂ級の香りのする映画はいかが？お好きかどうかはともかく。

本作が監督２作目となる、ブライアン・Ａ・ミラーの「ライジング・サン 裏切りの代償」（１１）。プロレス界には無縁ですが、主演はＷＷＥのスーパースター選手で、２０１０年引退した“バウティスタ”。

刑務所から出所して間もない元刑事のレイ（デビッド・バウティスタ）。彼は違法カジノを経営するストリップクラブのオーナー、ヴィニー（ライル・カノーゼ）に雇われ、用心棒として働いていました。

店の名前は“Ｈｏｕｓｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｒｉｓｉｎｇ Ｓｕｎ”。ある日、クラブに強盗が入り３０万ドルもの大金を盗まれてしまいます。無駄な騒ぎを避けようとしたレイでしたが、ヴィニーの息子が殺され…。

レイは、ヴィニーの右腕トニー（ドミニク・パーセル）から、共犯ではないかと疑われてしまいます。果たして、レイは犯人を見つけ出せるのか？レイに協力する女性ジェニーに、エイミー・スマート。

ドミニク・パーセルは、１９７０年２月１７日イギリス出身、オーストリア育ち。２０００年にアメリカ国籍を取得しロスに在住。ＴＶシリーズ「プリズン・ブレイク」（０５～０９）のリンカーン・バローズ役ね。

「Ｍ：Ｉ-２」（００）「リベリオン」（０２）「ブレイド３」（０４）「キラー・エリート」（１１）にも出演。他に、「マチェーテ」（１０）のダニー・トレホも出てます。ねっ、Ｂ級でしょ？