だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ステイサム、男の美学

2011-06-20 20:58:57 | 映画
すっかり姿を見なくなってしまった、ジャン=マイケル・ヴィンセント。1944年7月15日コロラド州デンヴァー出身で、今年67歳になったはず。ジェームズ・カーン主演「テキサスの七人」(68)で、映画デビュー。

TVMに出演後、マイケル・ウィナー監督、チャールズ・ブロンソン主演「メカニック」(72)で人気者に。これでファンになりましたっけ。「史上最大のスーパー・チャンピオン」(73)「弾丸を噛め」(75)

「爆走トラック'76」(75)「世界が燃えつきる日」(77)「グレートスタントマン」(78)、そして大ヒット作「ビッグ・ウェンズデー」(78)。何度見たことか。その後もTVシリーズ「エアーウルフ」(84~87)に主演。

この頃、キリンシーグラムのウイスキーNEWSのCM(83)にも出演。然るところからポスターをもらっちゃて、すごくうれしかったのを覚えてます。これ以降、B級作品への出演が増えていきます。

やっぱりジャン=マイケルもトラブル・メーカーのようです。ヴィンセント・ギャロ監督、主演、脚本、音楽の「バッファロー'66」(98)が最後の出演作。どうしているんでしょうねぇ~。もうおじいちゃんですが…。

「メカニック」をサイモン・ウェスト監督が、リメイクしました。ウエスト監督といえば、「コン・エアー」(87)「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」(99)「トゥームレイダー」(01)の監督。アクション派!

NEW「メカニック」(11)の主演は、ジェイソン・ステイサムとベン・フォスター。南米コロンビアの麻薬王が、自宅プールで暗殺されます。事件は他殺ではなく、事故死として処理されました。

暗殺者の名はアーサー・ビショップ(ステイサム)。誰とも組まずたった1人で、依頼された仕事をこなし、いっさいの証拠を残さないプロでした。そんなアーサーの次の仕事は、なんと親友の暗殺…。

しかも自分をこの道に入るきっかけを作ってくれた恩人ハリー・マッケナ(ドナルド・サザーランド)。その葬儀の席で、彼の息子スティーブ(ベン・フォスター)と再会したアーサー。『オヤジがあんたに教えたことを俺も教わりたい』

罪悪感から、暗殺テクニックを教えることにするアーサー。果たして?オリジナルをすっかり忘れてしまったので、絶対見ます。はい。
コメント (4)
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