だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

世界は、今…

2011-06-08 21:28:03 | 映画
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品、ご覧になってます?始まりは1947年。ヴィットリオ・デ・シーカ監督の「自転車泥棒」(伊49)もその1本。1950年からは名誉賞の1つとして、「羅生門」(日51/黒澤明)

「禁じられた遊び」(仏52/ルネ・クレマン)も。1956年から外国語映画賞となります。「道」(伊56/フェデリコ・フェリーニ)と「カビリアの夜」(57)、「黒いオルフェ」(仏59・マルセル・カミュ)

「処女の泉」(スウェーデン60・イングマール・ベルイマン)、「シベールの日曜日」(仏62/セルジュ・ブールギニョン)、「昨日・今日・明日」(伊64/ヴィットリオ・デ・シーカ)「男と女」(仏66/クロード・ルルーシュ)

「映画に愛をこめて アメリカの夜」(仏73/フランソワ・トリュフォー)、「ブリキの太鼓」(独79/フォルカー・シュレンドルフ)、「ペレ」(デンマーク88/ビレ・アウグスト)、「ニュー・シネマ・パラダイス」(伊89/ジュゼッペ・トルナトーレ)

「太陽に灼かれて」(露94/ニキータ・ミハルコフ)、「ライフ・イズ・ビューティフル」(伊98/ロベルト・ベニーニ)「オール・アバウト・マイ・マザー」(スペイン99/ペドロ・アルモドバル)、「グリーン・デスティニー」(台00/アン・リー)

「海を飛ぶ夢」(スペイン04/アレハンドロ・アメナバール)、「善き人のためのソナタ」(独08/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)、「ヒトラーの贋札」(オーストリア07/シュテファン・ルツォヴィツキー)

「おくりびと」(日08/滝田洋二郎)、「瞳の奥の秘密」(アルゼンチン09/ファン・ホセ・カンパネラ)…。ご紹介できない作品がまだまだたくさんあるで、ぜひチェックを。今年の受賞作が、「未来を生きる君たちへ」(10/デンマーク)です。

「ある愛の風景」(04)「悲しみが乾くまで」(08)のスサンネ・ビア監督作。アフリカの難民キャンプで医師として働くアントン(ミカエル・パーシュブラント)の息子、エリアス(マークス・リーゴード)は学校でいじめにあっています。

ある日、母を亡くしたクリスチャン(ヴィリアム・ユンク・ニールセン)が転入。彼はいじめっ子をやっつけてくれ、すぐにエリアスと仲良くなっていきます。デンマークの家族の問題とアフリカの難民キャンプの実像。

2つの離れた地での赦しと復讐、善と悪との狭間で揺れ動く人々。今年も見逃せませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする