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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

レッド・バロン、ふたたび

2011-05-07 22:37:51 | 映画
1971年の「レッド・バロン」、見ましたね~、懐かしい。「アッシャー家の惨劇」(60)「恐怖の振子」(61)「古城の亡霊」(63)などの巨匠ロジャー・コーマン監督作品。製作は実弟のジーン・コーマン。

第一次世界大戦時、ドイツ空軍の英雄マンフレート・フォン・リヒトホーフェン(本名:マンフレート・アルブレヒト・フライヘア・フォン・リヒトホーフェン)を描いた作品で、演じたのは「バーバレラ」(67)のジョン・フィリップ・ロー。

彼は、操縦していた“アルバトロスD.V”機が真っ赤に塗られていたことから“レッド・バロン”と呼ばれていました。当時の空中戦で80機撃墜という記録を残し、1918年4月21日撃墜され死亡。26歳でした。

公開時には、ガイ・ハミルトン監督の「空軍大戦略」(69)がヒットしたこともあり、戦争映画ブームでした。この作品は出演者がすごい!ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン、ロバート・ショウ、トレヴァー・ハワード

クリストファー・プラマー、クルト・ユルゲンス、ラルフ・リチャードソン、マイケル・レッドグレーヴ、ハリー・アンドリュース、エドワード・フォックス、すごいでしょ~?あれっ、古すぎてわからないかも…。

ブライアン・G・ハットン監督、リチャード・バートンとクリント・イーストウッド主演「荒鷲の要塞(68)、ジョン・ギラーミン監督、ジョージ・シーガル主演「レマゲン鉄橋」(68)。

ボリス・セイガル監督、デヴィッド・マッカラム主演の「モスキート爆撃隊」(69)。フランクリン・J・シャフナー監督、ジョージ・C・スコット主演「パットン大戦車軍団」(70)などなど。

久々に「レッド・バロン」(08)が公開されます。監督は、1958年ドイツのシュトゥットガルト出身のニコライ・ミュラーション。アルブレヒト・リヒトホーフェン男爵の長男として、1892年5月2日に生まれます。

軍人の子として士官学校卒業後、陸軍に所属し、1915年飛行部隊に転属。偵察員から戦闘機パイロットになります。映画は、リヒトホーフェン(マティアス・シュヴァイクホファー)が“レッド・バロン”と呼ばれるいきさつ…

従軍看護師ケイト(レナ・ヘディ)への想い、宿敵カナダ人パイロット・ロイ・ブラウン大尉(ジョセフ・ファインズ)、そして最期の時を迎えます。本国ドイツで作られた「レッド・バロン」。期間限定の上映です。
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