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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

危機遺産

2005-10-08 22:59:28 | 展覧会
横浜は、近いのになかなか行かない街。行く気になれば、うんと近いのに…。たぶん、行動範囲の問題ですね。その横浜で、面白そうな展覧会があります。場所は、横浜SOGOの“そごう美術館” 展覧会のタイトルは「大アンコールワット展」。

世界遺産でもあるアンコールワットは、9世紀のはじめにクメール人が築いた王朝の遺跡。カンボジアの奥地にあり、約600年の長きに渡りその栄華を誇りました。仏教とヒンドゥー教の入り混じった、寺院や彫刻などを残しました。

アンコールワットの語源は、梵語の「ナガラ」(町や都城の意味)だそうです。“寺院によって作られた町”ですね。高さ65mの大祠堂、大階段、大回廊で構成されていて、1992年にユネスコの世界遺産に指定されました。東南アジアでもっとも壮大な文化遺産です。

さらに、1113年から1150年頃までの約30年間かけて、スールヤヴァルマン2世が築造した後、1546年から64年に追加工事も行われましたが、未完成なんだそうです。

今回の展示は、プノンペン国立博物館所蔵の日本初公開のものを含めた、80点余りの作品たち。その見事なブッタ像、シヴァ神、女神像といった石や青銅で作られた、神仏像や仏具、建築装飾やレリーフなどを堪能したいですね~。

丸みを帯びた、やさしい表情の仏像などを見ていると、当時の人たちの心が伝わってくる感じです。後の時代の内乱や戦争で、傷ついた遺跡は現在「危機遺産」となっています。カンボジアの歴史にも合わせて、想いを馳せたいですね。

TBSの番組「世界遺産」も、ぜひぜひご覧ください。
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