眠らない街

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東京-福岡戦

2006年08月25日 | FC東京&サッカー
5-1で圧勝!
藤山、赤嶺、ナオ、伊野波と来て、最後は阿部ちゃん!
ワッショイ!ワッショイ!を5回やれる日なんて、そうそう無いからね~
もうお腹一杯でした(笑)

千葉戦を現地観戦した感想としては、湿度90度の極限状態がガチンコ勝負を生み、それが幸いしたと見ていました
因縁の福岡戦苦手の相手の4バック夏場の連戦激勝した直後の試合東京で成功していない4-4-2強きをくじき弱きを助ける体質(笑)・・・
真価が問われる条件がてんこ盛りです。
特に4バックの相手に対しては、前線に張り付いている選手が何も出来ずに終わるのを嫌って言うほど見てきたので、警戒心がありました。

蓋を開けると、東京が華麗に攻めます
開始1分、ナオが中央に切れ込み、ルーカス→藤山→ナオ→ルーカスとつなぎ、シュートに持ち込んだシーンは、理想の動きでした。
しかも、ラインをコンパクトに保ち、徳永が無駄走りをして攻めに厚みがあります。
「ガーロは、こういうサッカーがやりたかったんだなぁ~」
解任されたけど、東京の土台は原さんに続きガーロさんが作ったと断言出来ます。
このプレーを見て、「4バック苦手説」と「機能しない4-4-2」は、解消されたと思いました

でも、一方的に東京が攻めるものの、なかなか得点出来ません。
ルーカスは攻めの起点としてフル回転しているけど、フィニッシャーになった時は精度が悪い
ルーカスも疲れているんだなーって思いました。
そのうち、段々当たりが弱くなる。疲れ?慢心?前者だと思うが、嫌な流れ。
その中で、藤山、浅利、川口ら30代トリオのパフォーマンスは、中2日を感じさせない
「東京のおじさんたちはすげぇ~!」
浅利は、宮沢ばりのプレースキック!
藤山は、積極的な攻撃参加とカバーリング!
川口は、右の攻撃の第1歩として仕掛けている!

そして前半35分。
藤山の放ったシュートがネットを突き刺す!待望の先取点!
「藤山のシュートが枠に行ったのを初めて見た!」
と思ったらJ1初得点!しびれるねぇ~!くぅー

後半オウンゴールで同点にされるものの、赤嶺が千葉戦に続き、泥臭く押し込むと試合は決まった。10人で何とか耐えていた福岡の集中力を断ち切るには、十分だった。
退場者を出した福岡は、プレスをかけられない。
最終ラインで何とか耐えていたけど、自在にボールを回す東京に対応し切れていない。
ナオの豪快ミドル!、伊野波の打点の高いヘッド!、阿部ちゃんのドンピシャヘッド
終わってみれば5-1。

ヒーローインタビューは藤山!
30代の茶髪中年は、自らの存在感を十分に見せ付けた満足さで、満開の笑顔でした

追記
ナオのフィジカルは特筆ものですね!
もう、90分フルに戦える選手になってくれたのが、嬉しいし心強いです。
リハビリメニューをこなし、パワーアップして帰ってきてくれました♪

もう1つナオについて。心配事。
右サイド、相手をスピードで振り切って、エンドライン際反転してクロスを上げるスタイルは、復帰後も見られるけど、クロスを上げる瞬間に相手にボディコンタクトされると、着地時足を痛める可能性があります。
緩急をつけて振り切るようなプレースタイルを身につけて欲しいですね。

藤山のシュートはやっぱり枠に行ってなかった(笑)