眠らない街

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ヒロミのいない東京

2005年12月08日 | FC東京&サッカー
セレッソ戦の翌日、FC東京オフィシャルHPで「原博実監督との来季契約について」という記事がUPされる。
「来季は契約を更新しないことをお知らせします」
とうとう来てしまったか、見たくなかった

最終節までの12試合を無敗で乗り切り、チームに勝負強さも出てきた
ガマンして使った梶山が成長し、憂太が前線から相手を追い回すようになった
ササの決定力、宮沢の研ぎ澄まされたプレースキック、後半の切り札も十分だ!
守備も安定し、土肥ちゃんの集中力も素晴らしい
原監督の育てた選手たちが揃って花を咲かせつつある中での監督交代。
「天皇杯の結果見て決めてくれ」というのが正直な気持ちだった。

否、本当は分かっていた。解任は仕方がないことを
東京の成績は11勝9敗14分、勝点47の10位。前半5勝7敗5分。後半6勝2敗9分。得点43、失点40。
降級のピンチに陥ったのが原因ではないと思う。
得点の少なさ。浮き沈みの激しいメンタリティ。後半戦、あの戦いが出来てなお9引き分けの勝ち切れない体質。条件は揃っていたんだ
12試合無敗と言えば聞こえは良いが、もし引分マークが△でなく▲だったら、負けがないことをこんなに喜べたか?勝ちが少ないことを嘆いたのではないか?
5点多く獲っていたら、実は優勝争いしていたんじゃないか?

私は2002年末からの東京サポなので、ヒロミ以外の監督を知らない。
金沢が入った4バックが当たり前で、キレキレのナオと一生懸命の戸田がサイドを疾走するのが当たり前。
アマラオの姿より、今野が中盤で存在感を出している方が当たり前。
来年ヒロミ以外の監督が、私が当たり前と思っている東京を、別の姿に変えてしまうのが恐いのだ

しかし、最近吹っ切れた。吹っ切れた要因は2つ。
1つは、サッカーのネタが少ない私のブログに、時々コメントしてくれる御殿場さんのブログで、「僕はフロントを支持します」という一文を見たこと。
もう1つは、セレッソの存在。
昨年、監督を相次いで更迭しJ2に落ちかけたチームが、優勝争いをするまでに成長し、最終節新潟-浦和戦を押さえて観客動員43000人を集めるまでに充実していた

前向きに捉えよう
ヒロミはいなくても、FC東京というクラブもヒロミの遺伝子も残っている。
「はじけよう飛田給、負けるわけはないさ~♪」と選手を元気付け、「眠らない街」を歌うのは変わりがないじゃないか!

#御殿場さん、あの一文で本当に気持ちを落ち着けることが出来ました


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2 コメント

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ヒロミ (ysoushun)
2005-12-10 22:00:30
でも今日は寂しかったです。

私が次の監督に望むのは、4バックとサイド攻撃の2つを続けてくれることです。
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Re: ヒロミ (スタ行♪(leifang_doa))
2005-12-11 00:38:00
ysoushunさん、コメントありがとうございます。

私も同じです。4バックとサイド攻撃の2つは「東京がより東京らしく」のキーワード。

その上で、ガロ監督の指導のもとナオや栗澤らがもっと輝きをはなってもらえるようになって欲しいです。



#全然吹っ切れてない・・・かな(笑)
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