眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

オリンピックの地~スクール内容

2009年01月04日 | スノボスクール
1月3日~4日にかけて白馬五竜に行って来ました。
夜行バスで行くのは初めて
どうしても白馬に行きたくて、行くなら冬休みの3~4日しかないと思い、27日に即決しました。
私の世代だと、長野五輪に思い入れがあります。
長野五輪の1998年、自分自身がウインタースポーツをやることは絶対にないと思っていましたが、白馬に行ってみたいという漠然とした願望はありました。
こういう形で願望が叶うこともあるんですね。

21時多摩センター発。池袋へ移動。
23時池袋発。
夜行バスで白馬方面に行く人は、カップル、女のコグループ、ニーチャンズが大半。
1人で行くのは、私含め3人。そのうち1人と相席になります。
この相席にニーチャンが、消灯後もDSに興じていて、人の迷惑などOutOf眼中という感じ。
あーうざい。

途中、2回の休憩を経て、1月4日5時半に白馬五竜スキーセンターに到着。
2時間待てば、滑り始めることが出来ますが、疲れていたので仮眠室で休むことにしました
8時起床。着がえ、朝食、スクール予約で9時から滑り始め。
正面にアルプスの雄大な景色が広がり、一気に疲れが吹っ飛びます。
この景色、このロング&ワイドなコースを見たら、ガーラが箱庭に感じて来ます。


スクール申し込み時、「連続ターン上達」コースを申し込んだら、
「お客様の場合ですと、上級者になります」
初級者コースを優先していて、人数が多いと講師の空きがなくなります」
「申し込み終了時間10分前にもう一度いらして下さい」
と言われます。
上級者なの・・・オレ!?
多分、白馬に来る人は「メチャクチャ上手くてスクール受講しない」「グループで来る初心者」が多いのでしょう。
ガーラのスクールだったら、私が上級者なんて言われることはまずありえません。

10時からスクール開始。
準備体操の後、名前を呼ばれ、グループ分けされます。
「連続ターン上達」コースを申し込んだのは、私の他は20代のかわいい女のコ1人でした。講師は高石さんというおねーさん。
とおみゲレンデから、いいもりゲレンデに移り、早速1本滑るよう指示されます。
まず女のコが滑走。
テールを滑らせてターンするスライドターン覚えたての脱初心者という感じ(お前が言うなって)。
その後、私が滑ると、高石さんから
「スクール経験ありますよね。滑った回数は何回くらいですか」
「経験あります。回数は15回くらい」
「そうですか・・・カービング上達コースの方がいいでしょう」
と言われ、1つ上のコースに移されました。

「カービング上達」コースに移り、講師が鈴木さんというイケメンのおにーさんに変ります。
また、既に若いニーチャンがレッスンを受けていましたが、このニーチャンが上手いのなんの!レッスン必要ないじゃん!!
しかし、鈴木さんが練習メニューを出すと、私もおにーさんも上手く出来ません。
これだけ上手いおにーさんでも、練習メニューにはついて行くのがやっと。
カービングの道は1日にしてならずぢゃ・・・

練習メニューは以下。
①サイドスリップ(フロント/バック)
正面から少しずつ滑り降りる。滑り降りる途中で上下動を入れる。ボードの上で安定感を保つ練習
腕は横に広げるのではなく、リラックスさせて斜め前方に開く感じで。ボードの上に重心が乗っていないとすぐ転ぶ。
バックの方が難しい。
②斜滑降(フロント/バック)
斜滑降をしながら、上下動を入れる。両足に均等に体重がかかっていないと、スピードが出過ぎたり、転んだりする。
これもボードの上で安定感を保つ練習。
重要なのは、ボードと肩のラインを平行にすること。肩をリラックスさせること。
出来るようになると、自然とエッジが立つようになる。
③斜滑降からの切れ上がり(フロント/バック)
斜滑降から上下動を入れて、低い姿勢の時、そのまま切れ上がる。
エッジが立っていれば、ボードのたわみで自然と弧が描ける。
急激にボードの向きを変えようとすると、スピードが落ち、弧の大きさが小さくなる
④直滑降からのターン(フロント/バック)
直滑降から上下動を入れて、高い姿勢の時、ターンの先行動作。ターン最中に低い姿勢に移り、そのまま切れ上がる。
⑤連続ターン

①②が両足のバランスと正しいフォームを意識した練習。
そこから自然な切れ上がりをするのが③④。ここに一番時間を割いていました。
⑤が数本で、計2時間みっちり鍛えられました。
白馬のスクールは基礎からしっかり教えてくれて、とてもいいですね。
ガーラのスクールは、講師によって、コツと基礎練習の使い分けが出てくるけど、白馬のスクールは一貫しているように感じました。

今シーズン中、もう一度行きたいですね!!

今回の一言:「大きく切れ上がる!」