今回、石垣島から連れ帰った1m45cmのオオウナギですが、こいつは咽頭の奥深くに釣り針が残っていて2度目の麻酔に耐えるだけの体力が回復するまで飼育棟で経過観察中なのです。
ただ、その時まで鈎が刺さってくれていれば良いのですが、既に抜けていて消化器官まで移動していれば手が出せなくなる。
で、その時は排泄物と一緒に肛門からの自然排出は期待できないと思うので、消化できなかったスクミリンゴガイの蓋のように吐き出されるのを待つしかない。
しかーし・・・
今日は、そんな釣り鈎の云々ではなく、その経過観察中のオオウナギが排泄した物のお話です。
で、早速ですが・・・・
このところタンクの底に薄い緑色をした丸いものが数多く散乱しているのです。
最初は、これまで受けたストレスで未消化っていうか下痢のようなものかと考えていたのですが、これが何時まで経っても分解されない。
そこで回収して確認してみるとタンクの底に散乱していたのは大きなウロコ。
それも形状からしてナイルティラピア(Oreochromis niloticus)のモノのようです。
その昔、排泄物や未消化の嘔吐物は様々な情報を提供してくれると書き込んだことがありましたが、このオオウナギの場合は生息している河川の環境で、それぞれ餌としているモノに偏りがあるとCherryは考えています。
そして、この1m45cmのオオウナギの場合は石垣島の河川に見られる大型ナイルティラピアを主食にしていたのではないかと・・・・
まぁ、この大きな体を維持するにはコンジンテナガやモクズガニの甲殻類やタメトモハゼやホシマダラハゼだけでは無理でしょうから生息河川で群れ泳ぐ大きなナイルティラピアを餌に選んだのかもしれませんね。
ただ、その時まで鈎が刺さってくれていれば良いのですが、既に抜けていて消化器官まで移動していれば手が出せなくなる。
で、その時は排泄物と一緒に肛門からの自然排出は期待できないと思うので、消化できなかったスクミリンゴガイの蓋のように吐き出されるのを待つしかない。
しかーし・・・
今日は、そんな釣り鈎の云々ではなく、その経過観察中のオオウナギが排泄した物のお話です。
で、早速ですが・・・・
このところタンクの底に薄い緑色をした丸いものが数多く散乱しているのです。
最初は、これまで受けたストレスで未消化っていうか下痢のようなものかと考えていたのですが、これが何時まで経っても分解されない。
そこで回収して確認してみるとタンクの底に散乱していたのは大きなウロコ。
それも形状からしてナイルティラピア(Oreochromis niloticus)のモノのようです。
その昔、排泄物や未消化の嘔吐物は様々な情報を提供してくれると書き込んだことがありましたが、このオオウナギの場合は生息している河川の環境で、それぞれ餌としているモノに偏りがあるとCherryは考えています。
そして、この1m45cmのオオウナギの場合は石垣島の河川に見られる大型ナイルティラピアを主食にしていたのではないかと・・・・
まぁ、この大きな体を維持するにはコンジンテナガやモクズガニの甲殻類やタメトモハゼやホシマダラハゼだけでは無理でしょうから生息河川で群れ泳ぐ大きなナイルティラピアを餌に選んだのかもしれませんね。