錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

サツマニシキの幼虫探し

2021年12月15日 | 昆虫・植物
皆さん、こんちわーー。
いやぁ、ここ数日は全国的に冷えてますねぇ。
ところで、昨日の福岡県南部は0.9℃の最低気温を記録して熊本との県境付近では今季初の-3℃。
そして、それから一夜明けた今朝の最低気温は+とは言え1.7℃の寒い朝となりました。
そこで思い出したのがサツマニシキの幼虫。
まぁ、数年前なんて-7℃を記録した中でも生き残っていいたのですから-3℃なんてものは屁の河童…ww
けどぉ・・・・
問題は気温じゃなくて、今も発生しているか否かが気になったんですよね。
まぁ、この時期の隠れ場所は見当がついてるし、ある程度は食痕の状況だけで発生の推測はできる。
と、言うことで・・・・


さっそく発生地へと赴きヤマモガシの葉に残された食痕を確認。
そして、その食痕が新しいものか否かを老眼のショボイ目を細めて見ると・・・・ ごく最近に食べたような痕も残こされている。
と、言う事は今でも発生はしているみたい。
ならば、幼虫は?


そこで越冬時の隠れ家として使っているはずの縮れた葉を広げてみると・・・・
はい、みーーーーーーーっけ!
でもぉ、こんな寒い日であっても画像のように葉っぱを徘徊している幼虫もいる。
いやぁ・・・
こいつらって暖かい地域に生息するはずなのにホント寒さに強いやつらですよ。
そんでもって、“ これが蛾なのかぁ? ”なーんて思えるようなメチャメチャ美しいサツマニシキが今も発生してくれていることが確認できて良かった。
ならば半年後にまた会おう!
その時は目の覚めるような美しい翅を纏っていると思うけど・・・

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