錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

神社の参拝とオガタマノキ

2024年05月19日 | 昆虫・植物
日本の神社では神話に登場する神様が祀られている。
そして皆さんが良く知る天照大御神(アマテラスオオミカミ)が天弟である須佐之男命(スサノオノミコト)から逃れようと天岩戸岩へと身を隠したのだが、その岩戸を開けようと天宇受売命(アメノウズメノミコト)が裸になりヒカゲノカズラを腰巻代わりにして踊ってみせた。
今でいうところのストリップだな。
そうなると酒の勢いも手伝って男の神様たちは、そりゃもう“やんややんや”の大騒ぎ。
なーんて話は皆さんが良く知るところですが…
その時に天宇受売命(アメノウズメノミコト)が手にしていたのがオガタマノキの枝とも云われ、一円玉の裏に描かれている図案もオガタマノキと云われいる。


そんなこともあって千葉南部から四国・九州の神社では境内にオガタマノキが植栽されているんだけど、その由来などは意外と知られていない。
ちなみに👆この社殿右側に写るオガタマノキは熊本城横の加藤神社にて撮影したもの。


だから…
昨日参拝した加藤神社・健軍神社・琴平神社の境内でもオガタマノキが見られ、場所によっては巨木と化している。
まぁ、そんなこともあって昨日はオガタマノキとミカドアゲハの観察を兼ねて爺さんは三社の参拝をしてきたのでした。

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