錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

回収した卵の孵化を確認

2021年12月11日 | 昆虫・植物
先月の30にヤエヤママルバネクワガタの産卵結果を報告しましたが、その際に産卵セットを組んだうちの2ケースで行儀の悪い♀がマットを荒して自らの卵を露出させていた。
だから、その卵を別の容器に回収し孵化を待っていたところ・・・・


キタ――(゚∀゚)――!!
そして、この孵化に続くように収容した容器のガラスを通して次々と小さな幼虫を見ることができるようになりました。
あとは、このまま静かな場所に置いといて、これらの幼虫が加齢したところで個別の容器に分けるだけ。
ただ・・・
そのお行儀の悪い♀は今でも健在で容器のマットを攪拌中。
マルバネクワガタの成虫は短命のため、何時もであれば他界しているはずなんだけどなぁ?
と、言うことで・・・・
そろそろ赤枯れ材の確保に走らねば。

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終わったぁ・・・ けど

2021年12月11日 | 昆虫・植物
10月の中頃に南の果てのサンゴ礁(ぱいぱてぃろーま)を語源とする波照間島で得たメスアカムラサキの♀を使って採卵を始め、それから足掛け3ヶ月。
全ての個体が羽化を済ませました。
が!
手元には羽化不全を起こした大量の屍が残った。
はぁ~・・・
これが3ヶ月を費やして得た結果ってかぁ。
しかーし、その一方で変なやつも出た。
それが👇このタイプのメスアカムラサキ。


黒い。
いや、黒というよりも何処となく青くも見えるし、後翅中央は丸く抜けたようにも見える。
これって♂の鱗粉が乗っているのかなぁ?
それとも単なる発色異常の黒化型?


そして肝心の低温期の♂はと言うと・・・・
容器を置いていた場所が悪かったのか、👆こんな感じで悪しからず程度の赤い発色で終わった。
しっかし今年は5月から12月までの8ヶ月を費やして、良くもまぁ大飯喰らいのメスアカムラサキを飼育したもんだ。
ただ 来年は絶対にやらないよ!なーんて事は口が裂けても言わないもんね。

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