新年の初めに、毎年「本を100冊読む」を目標にしています。
簡単なようでなかなか到達できません。
一昨年も昨年も90冊前後で終わってしまいました。
「読み聞かせ」の絵本を入れると200冊くらいにはなるのですが~~~
今年初めは「平野啓一郎」さんの「決壊上・下」が読み始めの本でした。
中々気分的にハードな本でした。
「原田マハ」さんの「たゆたえども沈まず」が面白かった。
ゴッホとパリに浮世絵の画廊を開いた、日本人画商林忠正とその助手の加納重吉との馴れ初め
ゴッホが浮世絵に魅せられて、絵を描いたいきさつやゴッホを終生支え続けた弟の存在
その弟との確執など。
あの作品にあの生き様ありと、窺わせる様な私生活。
知らないことがたくさんありました。
ゴッホが生きているうちに認められなかった名作の数々(支援した弟もそうですが)
「世に出る」ことの難しさ、虚しさが残ります。
ゴッホの作品に興味のある方は読んでみてください。