今年は「いずれ読もう」と書架に入れたままになっている本を、少しずつでも読んでいこうと思っている。
実は5~6年前、家の床(ゆか)を張替えたときに、少なからぬ本を思い切って捨てたのだが、そのとき未読で思い入れがあり、どうしても捨てられなかった本がある。
近現代史や憲法関連の本、児童文学の古典などである。
現実問題としてわたしも歳を重ね、今読まないと ‘積ん読’ のままに終わってしまうことにもなりかねない。
温故知新(故<ふる>きを温<たず>ねて新しきを知る)という言葉があるが、今年は ‘温棚本知新’、積んでおいた本を温<たず>ねる年にしたい。
したがって、わたしの今年の漢字(一字)は「温」。
*写真は散歩コース秋景(去年10月撮影)。本記事とは関係ありません。