興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

2021わたしの今年の漢字は「温」

2021-01-11 | 随感・偶感・歳時感

今年は「いずれ読もう」と書架に入れたままになっている本を、少しずつでも読んでいこうと思っている。

実は5~6年前、家の床(ゆか)を張替えたときに、少なからぬ本を思い切って捨てたのだが、そのとき未読で思い入れがあり、どうしても捨てられなかった本がある。
近現代史や憲法関連の本、児童文学の古典などである。

現実問題としてわたしも歳を重ね、今読まないと ‘積ん読’ のままに終わってしまうことにもなりかねない。

温故知新(故<ふる>きを温<たず>ねて新しきを知る)という言葉があるが、今年は ‘温棚本知新’、積んでおいた本を<たず>ねるにしたい。

したがって、わたしの今年の漢字(一字)は「」。


*写真は散歩コース秋景(去年10月撮影)。本記事とは関係ありません。