他人に誇れる才能や抜きん出た能力など持ち合わせていないが、しいて挙げるとするなら、「朝に強いこと」なのかもしれない。
ファンキーエンデューロ大会当日の朝も前日11時まで飲み会という名のミーティングを続けたにもかかわらず起床予定時刻3時半の5分前に目が覚めた。
もちろんNO目覚ましで。
ミーティングの後半は酒量を抑えたので二日酔いではなかったが、やはり睡眠時間が足りていないようでアタマが重たい。
シャワーを浴びて集合時間4時半の少し前にチェックアウトを済ませてロビーで待機。
集合時間ちょうどにくまおさんがロビーに登場。くまおさんも気怠そう、ってか顔面蒼白。
前日ツールのDVDで見たA.シュレックみたいになってはる。なんでもレースのために強制減量を実施したとのこと…
そして集合時間を過ぎてもSさん現れず、待ってる間にアンディさんはロビーの隅っこでぶっ倒れてるし…
moriさんが「レースに影響が出ない程度に飲んで楽しんでね」と言っていたのを反芻するも時すでに遅し。ピンチかも。
↓なんとか6時前にSUGOに到着。
寒いことは寒いが、それよりも風が問題。
常に10メートルは吹いていただろうか、レース中は向かい風、待機中は体感気温を下げる要因として終日苦しめられた。
スタートはお昼なのにこんだけ朝早く行ったのは試走が6時半~だったから。準備もそこそこに着替えて3人でコースイン。
↓くまおさん、やっぱり顔色が、、、白い。
↓1コーナを過ぎると下りへ。すぐに登りセクションに差し掛かるのでスピードを殺さず登りにつなげることが重要。
勢いのまま最初の登りセクションはガンガン行けそうな感じ。
「登り切ってから、バックストレートを下り始めるまでにどれだけ踏めるかで下りのスピードが全然違ってくる」と前日Kさんに教えていただので
登り切っても休まず踏み続けるように意識してみる。
↓そしてバックストレートの長い下りで加速!!するはずが、、、
バックストレートが強烈な向かい風の通り道で強烈に減速。ストレートエンドでは横風も加わってまっすぐ走れない状態。
廊下部分は平坦⇒最終コーナーに向けて少し下り。ここでいかに脚を残せるかが最後の登りのタイムに影響する。
↓最終コーナーからダンロップに向けて名物のヒルクライムセクション。Sさんがアタック!
↓そして蛇行運転!!
噂に聞きしダンロップクライム「あ~こりゃキツイわ」 無理して頑張ってしまえる距離と斜度なのがキツイ。
これより少しでも距離が長いか斜度が急になっているとヒルクライムのレースのように淡々と登るのだろうが、これはギリギリで踏み切れるコース。
ヒルクライムのレースで脚パンパンになることはないが、このコースでは脚パン間違いなし!なんて、2周の試走で分かるはずもなく、
レースが始まって1周走ってからこのコースの恐ろしさに気付いた訳やけど。
とにかく試走を済ませてしまえば午前中はすることなし、先に始まる3H/7Hエンデューロを観戦。
↓3H/7Hエンデューロスタート
しかし、あのコースを7時間って、、、変態に違いない。いやいや敬意を表してね、スゴイ人たち。
↓族が逃げて、、
↓軽視庁が追う!
そんで坂では仲良く歩いて登ってた。。。お疲れさま。
↓moriさん夫妻も合流して、そろそろ僕らの出番。早めの昼食でKINGを胃に押し込む。プリン2個!?
コンビニのくじ引きで2個当たったんよね。どんだけプリン好きやねんって突っ込んでおく。くまおさんも精神と時の部屋で復活したようす。
↓アップ中のSさんとmoriさん
S監督の采配により出走順は年齢の若いヤツからってことで、僕⇒moriさん⇒くまおさん⇒監督の順番。
スケジュールが少し押して12時ちょうどに4Hエンデューロスタート。寒い中待ったので「早く走らせてくれぃ」というのが切実な想い。
いよいよです!!運よくスターティンググリッド最前列(サーキットっぽく書いてみる)に並べたので渋滞を作らないようにスタート直後は頑張った。
ゲストライダーの全日本チャンプが牽いてくれるという贅沢なトレインに乗って、ホームストレートを過ぎて5、6番手だったかな。
最初の坂を登って3番手にポジションアップしたけど、風が強いのでバックストレート⇒廊下はポジションキープ。
行っちゃっていいものか悩んでいるとガウ混合チームのY君が最終コーナ登りでアタック!!呼応して僕も続く。
もともとヒルクライム要員やし、最終コーナまで脚を全く使わずに来れたので、登りの中盤にはトップに立ってしまった。
経験がないので予想外のトップ走行に焦る。
「1周目だけ調子のってトップってのもカッコ悪いな~」とかいらん心配してると、案の定ピットレーン手前で差された。。。
しかしキツイ、1周目から無理しすぎ。ピットレーンをフラフラと走行して2番手moriさんにチェンジ。
脚ガクガクで座り込む。「えぇ?これを4時間繰り返すのか??」7分前後で周回するので20分後には出番が回ってくる計算。
息を整える間もなく2周目へ。
よく覚えていないけど、1周目の脚パンパンが影響して圧倒的な遅さ。周りを千切るスピードがないので後ろに人を引き連れて先頭を牽く。
最終コーナーですでにハァハァだったが、意地と根性で最後の坂はなんとか差されずに登りきる。あぁしんどい。
風の影響って強烈やな~と痛感。作戦を練り直す。2周目までは1コーナー先の下りと3コーナからの登りは抑え目に走ったが、
それだとその先のバックストレートを向かい風を受けながら先頭で行かなければならくなる可能性が高い。
新しい作戦は、ピットから1コーナーまでの間に最初の下り⇒3コーナーにかけてが見通せるので、先を行く速そうな人を見つけてロックオン。
下りから最初の登りまでを全力でアタックかけてバックストレートまでに速い人に追いつく。
そしてバックストレートから最終コーナーまでその人に牽いてもらっている間に息を整えて、最後の登りでアタック!!どうでしょう?
シミュレーションではいい感じやけど現実はムズカシイ。ロックオンしたものの追いつけなかったり、頑張って追いついたもののあんまり速くなかったり。。。
他力本願はアカンということ。先頭を牽いても最後の坂まで脚を残せる技術と体力をつけないとね。
それでも脚が落ち着いてきたのか3週目以降はいい感じに踏めるようになってきた。順調に6分台で周回を重ねていく。チームも8位をキープ。
速い人とバトルをする機会はあまりなかったのだが、ピットのタイミングがガウAチームのYさん、Kさんと同じになった周回は楽しかった。
バトルといっても最後の登りまでは後ろに付かせてもらって最後の坂で勝負!という決してフェアじゃないバトル。
しかし速い人の後ろに付くとペダリングスキルの差に愕然とする。
最後の坂で僕はダンシングでギッコンバッタン漕いでるのに、Kさんはシッティングでじわ~っとスムーズにペダルを回している感じ。
案の定ダンロップブリッジを過ぎる頃にはじわじわと離されて追いつくことができなかった。
そして陽も傾いたPM4時にS監督のゴールで大団円。後から知ったことだが、チームの順位は5位!大健闘でしょう!!
周回数だけでなくラップごとのタイムも計測されているが、あくまで「ラップごと」のタイムであり、決して個人のタイムではない。
計測地点は不明なのだが、掲示板に表示されるタイミングからするとピットレーン入口かコントロールラインでラップタイムを測っていると思われる。
僕らのピットは第1コーナ寄りの端っこだったので、コントロールラインを通過してからピットで交代するまでは「次の走者のラップを走っている」ことになる。
つまり僕が1周目に最後の坂で調子に乗ったせいでピットロードでフラフラになったのは次走者のmoriさんのラップタイムに迷惑をかけたことになるし、
Sさんは最後の登坂で苦戦していたが、ピットロードはガンガン踏んでくれていたので僕のラップタイムを押し上げてくれていた。
つまりラップタイムにはあまり意味がないということ。とにかく襷(計測器)を4人で繋いだ4時間、メンバーの皆さんありがとうございました。
↓お世話になったガウの皆さんのピット。ディープなホィールが多くてカッコいい。
さて、八幡平や八甲田のスキー場もオープンした様子。しばらく自転車からは離れるけど太らないように気をつけてまた来春から頑張ろう。
ファンキーエンデューロ大会当日の朝も前日11時まで飲み会という名のミーティングを続けたにもかかわらず起床予定時刻3時半の5分前に目が覚めた。
もちろんNO目覚ましで。
ミーティングの後半は酒量を抑えたので二日酔いではなかったが、やはり睡眠時間が足りていないようでアタマが重たい。
シャワーを浴びて集合時間4時半の少し前にチェックアウトを済ませてロビーで待機。
集合時間ちょうどにくまおさんがロビーに登場。くまおさんも気怠そう、ってか顔面蒼白。
前日ツールのDVDで見たA.シュレックみたいになってはる。なんでもレースのために強制減量を実施したとのこと…
そして集合時間を過ぎてもSさん現れず、待ってる間にアンディさんはロビーの隅っこでぶっ倒れてるし…
moriさんが「レースに影響が出ない程度に飲んで楽しんでね」と言っていたのを反芻するも時すでに遅し。ピンチかも。
↓なんとか6時前にSUGOに到着。
寒いことは寒いが、それよりも風が問題。
常に10メートルは吹いていただろうか、レース中は向かい風、待機中は体感気温を下げる要因として終日苦しめられた。
スタートはお昼なのにこんだけ朝早く行ったのは試走が6時半~だったから。準備もそこそこに着替えて3人でコースイン。
↓くまおさん、やっぱり顔色が、、、白い。
↓1コーナを過ぎると下りへ。すぐに登りセクションに差し掛かるのでスピードを殺さず登りにつなげることが重要。
勢いのまま最初の登りセクションはガンガン行けそうな感じ。
「登り切ってから、バックストレートを下り始めるまでにどれだけ踏めるかで下りのスピードが全然違ってくる」と前日Kさんに教えていただので
登り切っても休まず踏み続けるように意識してみる。
↓そしてバックストレートの長い下りで加速!!するはずが、、、
バックストレートが強烈な向かい風の通り道で強烈に減速。ストレートエンドでは横風も加わってまっすぐ走れない状態。
廊下部分は平坦⇒最終コーナーに向けて少し下り。ここでいかに脚を残せるかが最後の登りのタイムに影響する。
↓最終コーナーからダンロップに向けて名物のヒルクライムセクション。Sさんがアタック!
↓そして蛇行運転!!
噂に聞きしダンロップクライム「あ~こりゃキツイわ」 無理して頑張ってしまえる距離と斜度なのがキツイ。
これより少しでも距離が長いか斜度が急になっているとヒルクライムのレースのように淡々と登るのだろうが、これはギリギリで踏み切れるコース。
ヒルクライムのレースで脚パンパンになることはないが、このコースでは脚パン間違いなし!なんて、2周の試走で分かるはずもなく、
レースが始まって1周走ってからこのコースの恐ろしさに気付いた訳やけど。
とにかく試走を済ませてしまえば午前中はすることなし、先に始まる3H/7Hエンデューロを観戦。
↓3H/7Hエンデューロスタート
しかし、あのコースを7時間って、、、変態に違いない。いやいや敬意を表してね、スゴイ人たち。
↓族が逃げて、、
↓軽視庁が追う!
そんで坂では仲良く歩いて登ってた。。。お疲れさま。
↓moriさん夫妻も合流して、そろそろ僕らの出番。早めの昼食でKINGを胃に押し込む。プリン2個!?
コンビニのくじ引きで2個当たったんよね。どんだけプリン好きやねんって突っ込んでおく。くまおさんも精神と時の部屋で復活したようす。
↓アップ中のSさんとmoriさん
S監督の采配により出走順は年齢の若いヤツからってことで、僕⇒moriさん⇒くまおさん⇒監督の順番。
スケジュールが少し押して12時ちょうどに4Hエンデューロスタート。寒い中待ったので「早く走らせてくれぃ」というのが切実な想い。
いよいよです!!運よくスターティンググリッド最前列(サーキットっぽく書いてみる)に並べたので渋滞を作らないようにスタート直後は頑張った。
ゲストライダーの全日本チャンプが牽いてくれるという贅沢なトレインに乗って、ホームストレートを過ぎて5、6番手だったかな。
最初の坂を登って3番手にポジションアップしたけど、風が強いのでバックストレート⇒廊下はポジションキープ。
行っちゃっていいものか悩んでいるとガウ混合チームのY君が最終コーナ登りでアタック!!呼応して僕も続く。
もともとヒルクライム要員やし、最終コーナまで脚を全く使わずに来れたので、登りの中盤にはトップに立ってしまった。
経験がないので予想外のトップ走行に焦る。
「1周目だけ調子のってトップってのもカッコ悪いな~」とかいらん心配してると、案の定ピットレーン手前で差された。。。
しかしキツイ、1周目から無理しすぎ。ピットレーンをフラフラと走行して2番手moriさんにチェンジ。
脚ガクガクで座り込む。「えぇ?これを4時間繰り返すのか??」7分前後で周回するので20分後には出番が回ってくる計算。
息を整える間もなく2周目へ。
よく覚えていないけど、1周目の脚パンパンが影響して圧倒的な遅さ。周りを千切るスピードがないので後ろに人を引き連れて先頭を牽く。
最終コーナーですでにハァハァだったが、意地と根性で最後の坂はなんとか差されずに登りきる。あぁしんどい。
風の影響って強烈やな~と痛感。作戦を練り直す。2周目までは1コーナー先の下りと3コーナからの登りは抑え目に走ったが、
それだとその先のバックストレートを向かい風を受けながら先頭で行かなければならくなる可能性が高い。
新しい作戦は、ピットから1コーナーまでの間に最初の下り⇒3コーナーにかけてが見通せるので、先を行く速そうな人を見つけてロックオン。
下りから最初の登りまでを全力でアタックかけてバックストレートまでに速い人に追いつく。
そしてバックストレートから最終コーナーまでその人に牽いてもらっている間に息を整えて、最後の登りでアタック!!どうでしょう?
シミュレーションではいい感じやけど現実はムズカシイ。ロックオンしたものの追いつけなかったり、頑張って追いついたもののあんまり速くなかったり。。。
他力本願はアカンということ。先頭を牽いても最後の坂まで脚を残せる技術と体力をつけないとね。
それでも脚が落ち着いてきたのか3週目以降はいい感じに踏めるようになってきた。順調に6分台で周回を重ねていく。チームも8位をキープ。
速い人とバトルをする機会はあまりなかったのだが、ピットのタイミングがガウAチームのYさん、Kさんと同じになった周回は楽しかった。
バトルといっても最後の登りまでは後ろに付かせてもらって最後の坂で勝負!という決してフェアじゃないバトル。
しかし速い人の後ろに付くとペダリングスキルの差に愕然とする。
最後の坂で僕はダンシングでギッコンバッタン漕いでるのに、Kさんはシッティングでじわ~っとスムーズにペダルを回している感じ。
案の定ダンロップブリッジを過ぎる頃にはじわじわと離されて追いつくことができなかった。
そして陽も傾いたPM4時にS監督のゴールで大団円。後から知ったことだが、チームの順位は5位!大健闘でしょう!!
周回数だけでなくラップごとのタイムも計測されているが、あくまで「ラップごと」のタイムであり、決して個人のタイムではない。
計測地点は不明なのだが、掲示板に表示されるタイミングからするとピットレーン入口かコントロールラインでラップタイムを測っていると思われる。
僕らのピットは第1コーナ寄りの端っこだったので、コントロールラインを通過してからピットで交代するまでは「次の走者のラップを走っている」ことになる。
つまり僕が1周目に最後の坂で調子に乗ったせいでピットロードでフラフラになったのは次走者のmoriさんのラップタイムに迷惑をかけたことになるし、
Sさんは最後の登坂で苦戦していたが、ピットロードはガンガン踏んでくれていたので僕のラップタイムを押し上げてくれていた。
つまりラップタイムにはあまり意味がないということ。とにかく襷(計測器)を4人で繋いだ4時間、メンバーの皆さんありがとうございました。
↓お世話になったガウの皆さんのピット。ディープなホィールが多くてカッコいい。
さて、八幡平や八甲田のスキー場もオープンした様子。しばらく自転車からは離れるけど太らないように気をつけてまた来春から頑張ろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます