昨日もコケテルダメ虎・・
4連勝かと思たら・・・4連敗・・・
なんとも・トホホなのであります。
虎キチのフォン心理を分析してみた・・
それは・・ズバリ・・負けを楽しむ…
現実を達観した境地
観客動員数は7年連続12球団トップ。
チームスローガン「熱くなれ!
強い弱いは関係ない。
とにかく阪神を応援する。
甲子園球場に足繁く通って応援する。
それは関西人の大切な証し。
甲子園に行って、ああオレも関西人だと無意識に確認する。
タイガースが弱いか強いかは、その次の問題なのです。
阪神ファンの心理はひとことでいうと
負けを楽しむ、というある意味達観した大人の境地。
今でこそ毎年のように上位争いにからむチームだが、
1990年代以前の阪神はホンマに弱かった。
特に昭和61年~平成14年の「暗黒時代」は
17年間で4年連続を含む最下位10度、Bクラス15度。
勝つ日より負ける日の方が圧倒的に多い。
ここまでくると、残された道は思い切ってファンを辞めるか、
自虐的といわれようと「負けを楽しむ」 しか道は無い。
出来の悪い息子を許す親心ですわ。
阪神タイガースは生活の一部、家族の一員。
阪神を見捨てるのは、家族を見捨てるのも同じ。
関西人はそんな薄情なことは絶対しません。
だからファンをやめるのではなく「負けを楽しむ」方を選んだ。
二度と来るか!…でも、また球場へ
阪神ファンのもうひとつの特徴は、12球団一の熱狂ぶり。
負けを楽しむ裏返しというか、
そこに巨人イコール東京、アンチジャイアンツ。
つまり中央権力に対する反骨心そのもの、
弱いものに味方する判官びいきが加わり、
仕事や家庭のストレスやイライラも阪神が勝ったついでに発散してしまう。
つまり阪神ファンの熱狂ぶりは関西人特有の鬱憤ばらしなんですねぇ。
弱い時も見捨てない。
口ではボロクソに言いつつ甲子園に足を運ぶ。
家族でも出来の悪い子ほど可愛い、
という感じなんでしょうねぇ。
“こんな弱いチーム、もう二度と見に来るか!
”けど翌日 “きょうは絶対勝つでぇ!”。
二度と見に来ないといっていた隣の席のおっちゃんが翌日もやっぱり来てる。
こういうファンひとりひとりに支えられて今のタイガースがあるようです。
このあたりの微妙なファン心理というか人情というか、
そういうのは他球団のファンにはなかなか理解してもらえない。
でも強いから応援する、
弱いから応援しない、なんて基本的におかしい。
関西人が応援する球団が 阪神 なのではない。
阪神 を応援するのが関西人なのだ。
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