2010.02.08
先日友達と行った温泉梯子の一つ・・
つぼ湯と七色に変化する温泉・・
湯の峰温泉の
温泉水を使った染物
”はなもも染め”をご存知ですか?
湯峰八日薬師祭
てるて と をぐり の物語から生まれた
花もも染めをご存知ですか?
【花もも染】は
てるて姫 と 小栗判官 の伝説にちなんで、
工房の主謀者である
奥田祐斎氏の協力を得て
相模原市の花桃と
熊野本宮 湯の峰温泉の温泉水で
草木染色家 坪倉優介氏 が染め上げました。
このスカーフは花ももの根と
湯の峰の温泉水を染液にして、
錫・銅・鉄を媒染にして絹を染めています。
媒染によって桃色、
山吹色、
グレーの三色です。
和歌山県田辺市本宮町
湯の峰温泉は
てるて と 小栗 の恋物語の中で
小栗が蘇生する重要な場所です。
作者である坪倉優介さんは
18歳のときの交通事故の後遺症を乗り越え
染色家として再起されました。
NHKのドキュメントや、
テレビ朝日「徹子の部屋」などにも出演されました。
つい先日も、
ドラマ化されて放送され、
たいへん好評を得たということです。
原作となったのは
「手記 ぼくらはみんないきている」
だそうですよ。
お土産に買って帰ったら大変喜ばれましたよ。