ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

木下投手との仮契約。

2005年11月13日 01時04分02秒 | ドラフト
 本日(10/12)東邦高校・木下達生投手との仮契約が無事に終了したそうです。これで高校生ドラフトで指名した全3選手と仮契約が完了しました。一時はどうなることかと思いましたが、やれやれですね。この3選手について11月10日に発売された「野球小僧12月号」に評が載ってました。

陽仲壽遊撃手
素材としては申し分無いのですが、高校卒なので絶対的な筋肉量が足りず、まだまだ1年間をプレーできる身体が無いという事です。まあ、そうでしょうね。やはり1年目はファームでプロの身体を身に付けることが大事なようです。本人も2年以内に1軍昇格を目標に挙げています。ファームの成績如何によってはシーズン終盤に1軍昇格も夢では無いと思っています。直ぐに1軍に上がってしまっては、鎌ヶ谷の常連の私としては寂しい限りですから、まずは鎌ヶ谷のファンを虜にして貰いたいですね。3年後には勿論1軍のレギュラー争いをしていて欲しいと思っています。
木下達生投手
大器ですが、選抜での投球がベストピッチでそれ以降故障もあり良いピッチングが出来ていないのというのが不安要素で、選抜がピークという見方も出来るとか。ただ、私が思うに須永投手も同じ事を言われてましたね。彼も確か春以降故障で調子を崩し満足なピッチングでした。それに評価は完成されていて伸びシロが無いのではという評価でしたが、プロに入り後MAX149キロを記録するなど大きく成長しました。木下投手もプロのキャンプを経験し身体作りが上手く行けば150キロは超えるのでは?と期待してます。不安要素は故障だけでしょう。3年後ぐらいに1軍昇格を期待したいですね。将来はダルビッシュ、鎌倉らと右先発投手陣を形成すると予想します。
今成亮太捕手
非常に敏捷性の良い捕手ですが、まだまだプロの身体とは言いがたくあと2周り程からだを大きくする必要性があるそうです。相手打者の癖を見抜く能力は高くようで、リード面に優れた捕手になる可能性を持つとの事。将来像が見えません。1軍昇格にはかなりの時間を必要としそうです。3年後にどれだけ成長しているか、その時に判断したいですね。

さて大学生・社会人ドラフトまで1週間を切りました。1番の補強ポイントと言われている左腕投手の補強として希望枠で創価大・八木智哉投手の獲得が内定。個人的には1年目から先発ローテーションを期待していますが、その他の先発候補である正田、須永はどちらかといえば中継ぎが苦手のようなので(特に正田は中継ぎでは使えませんので)、2人が先発ローテーションに入れば中継ぎに、2人が1軍に残れないようであれば先発を任されるのではないでしょうか?
その他にしてシダックス・武田勝投手の指名がほぼ確定の様です。ただ出来ればもう一人中継ぎ左腕候補を指名して欲しいですね。以前指名候補に挙がっていた日本通運・古谷投手は千葉ロッテの3巡目指名が濃厚となり、厳しい状況です。後、プロを意識出来る左腕は居ないものでしょうか? サイドスローに転向した佐々木、清水や去年入団した中村渉あたりが1軍で通用するようになれば一番良いのですが・・・。

ファイターズ選手2名の移籍先決まる。

2005年11月11日 22時13分31秒 | 入退団情報
 日本ハムを今シーズン限りで退団した2人の選手の移籍先が決まりました。一人は上田佳範選手で中日ドラゴンズへの入団が決まりました。中日ドラゴンズの落合監督とは、以前落合監督がファイターズに在籍時に師弟関係であった間柄。良い所に入団できましたと思います。個人的には中堅の森選手を移籍させてベテランの上田選手を獲得というのは・・・中日は良い補強になるのだろうか?とちょっと疑問に思いますが。

 もう一人は芝草宇宙投手。合同トライアウトでMAX147キロのストレートを披露し一番目立っていましたが、ソフトバンクへの入団が内定したそうです。MAX147キロのストレートを投げるだけの力がまだあるとは・・・なぜ、解雇したのだろう?と勘繰ってしまいますが、去年、一昨年の成績を観るとヒルマン監督に見放されても仕方がないかな?と思ってしまいます。それにファイターズの中継ぎ右腕は現在かなり充実していますから。でも同リーグに入団とは・・・頑張ってほしいとは思いますが、ファイターズ戦では投げないで貰いたいですね。

 2人ともこれからも頑張って欲しいです。後はガンちゃんか・・・どこか拾ってもらえないだろうか?

陽選手仮契約、秋季キャンプ

2005年11月10日 00時22分56秒 | キャンプ
 9日、陽選手との仮契約が済みました。契約金推定1億円、年俸1千万、背番号24との事。一安心です。本人のコメントでは「2年以内に1軍に上がりたい」との力強いコメント。非常に楽しみです。鎌ヶ谷で観る機会は無いかも知れません。
 後は木下投手との12日の仮契約を残すのみ。そして大学・社会人ドラフト。待ち遠しい限りです。

 話は変わりますが、昨日から秋季キャンプが始まりましたね。4人の新コーチを迎えて迎えた今年の秋季キャンプ。昨年までのメジャー流キャンプから一転、日本流のハードキャンプになっているようです。特に投手に関しては、今までの投球制限の投げ込みから一転、一人あたり8日間で550球というノルマを課せ、1日の投球でも「10球中8球ストライクを取れなければ終われない」という条件を付けるルールで橋本が152球、江尻が140球を投げるなど平均120球の投げ込みが行われたとの事。良い方法ですね。競技が違いますが、サッカーの練習で日本ではシュート練習は10本なら10本蹴れば終了なのだが、ブラジルでは10本なら10本ゴールしたら終了なのだとか。その方法と同じですね。江尻投手は、今シーズンは前半戦こそ活躍しましたが、後半戦は明らかなスタミナ不足が見え見えでしたから。この秋季キャンプ、来春季キャンプでしっかりスタミナを付けて1年間ローテーションを守れるスタミナを付けて欲しいですね。

創価大・八木投手、入団内定へ

2005年11月07日 23時36分59秒 | ドラフト
 本日、コミッショナーから契約締結内定選手の公示があり、創価大・八木投手の日本ハム入りが内定しました。新聞記事では八木投手の入団が確実と出ていても実際に公示が出ないと直前で他の球団に持っていかれるのではないかと心配していたのですが、ホッとしました。あまり怪我の話も聞きませんし、1年目から先発または中継ぎとしてフル回転の活躍を期待したいです。


九州国際大・川島選手の指名の必要性

2005年11月06日 17時00分57秒 | ドラフト
 昨日の各スポーツ新聞HPを観たらビックリしたニュースが。済美高・福井投手が巨人との仮契約を辞退しました。辞退した理由については下位指名で自信が無くなったとか、指名後の巨人スカウトの態度に誠意が見られなかったとか、色々言われていますが、ではなぜプロ入り志望届を提出したのだろう?と思います。プロになりたいという気持ちがそれだけのものだったのか?自信が無くなったのなら仕方がないと思いますが、下位名指名でプライドが傷つけられたというなら入団しない方が良いと思います。そんな気持でプロ入りしようと思っていたのなら大成しないでしょう。きっと。「低い評価しやがって、観ていろよー絶対活躍してやるから」という勝負根性を持った選手がスター選手になるのだろうと私は思います。それにしても、この事態により原巨人の船出がいきなりくじかれてしまいましたね。下位指名ならプロ入りしないと公表していれば巨人も別の選手を指名したとはずなのに・・・。

 またまた話がそれますが、以前、ファイターズが希望枠で狙っていた関大・岩田投手が阪神の希望枠での入団する事になったようですね。阪神の囲い込みにあって手も出なかったと言われていますが、今思えば八木投手で正解でしたね。八木投手の先日の完全試合で評価はうなぎのぼりですし、一方の岩田投手は今シーズンは、今シーズンは肘痛に悩まされ殆ど登板しなかったそうで、来年直ぐに活躍できるか微妙な所ですから。

 最近、色々なドラフト関係のHPをブログを観ていると九州国際大・川島慶三二塁手の3巡目指名が有力なんだそうです。始めは投手優先と思っていのたのですが、二塁手って隠れた穴なんですね。今シーズンの1軍レギュラーは木元選手ですが、来シーズンは木元選手を遊撃にコンバートして、田中賢介選手をセカンドにという構想があります。田中賢介選手は今シーズンはファームのレギュラー二塁手となります。ファームの二塁手が空く訳で、今シーズンの二塁手サブは稲田選手でした。稲田選手は来シーズンでプロ入り3年目ですが社会人から入ったので来年27歳。田中賢介選手は来年25歳ですから、稲田選手を据えてもバックアップ要員としてで、後釜という訳には行きません。では、他に二塁手を任せられる選手は・・・小谷野選手がいますが、来シーズンはバッティングを買われて代打もしくは外野手としての起用が予想されます。他には・・・居ないですねー。稲田選手が故障した時に代わりに守れる選手が居ないのです。ファームの二塁手欠乏症!!になること必死です。本当であれば、駒大苫小牧の林選手がプロ入り表明して居れば指名出来たのですが・・・。そんな穴を埋める存在として川島慶三二塁手がリストアップされたのだと思います。小柄ながらパンチ力溢れる打撃に加え俊足で守備はプロレベルという話ですし、ファームのレギュラー所か1軍レギュラーの可能性も秘めた選手だと思いますし、指名には賛成です。まあ、フタを空けて見なければ分りませんが。

第2の吉報来たる!!(東邦・木下投手入団を決意)

2005年11月04日 12時41分06秒 | ドラフト
 とうとう待ちに待った吉報が届きましたね。東邦・木下達夫投手がファイターズへの入団を決意したそうです。いやー本当に良かったです。一時は入団拒否かと思いましたが、スカウトの方々の努力、ファイターズの充実した施設。更には鎌ヶ谷並びに北海道のファンの方々の熱意が彼の心を動かしたのだと思います。外れ1位候補にまで挙げられていた逸材ですので3年後ぐらいには1軍での活躍を期待したいと思います。とりあえずは鎌ヶ谷での登板を楽しみです。怪我さえなければ、4月、5月あたりに初登板となるでしょうか?待ち遠しいです。

 これで高校生ドラフト全3選手の入団がほぼ決定しましたね。陽選手は、9日に台湾で、木下投手は12日に仮契約の予定。個人的にもスッキリして、大学・社会人ドラフトに集中できます。(予想を楽しむだけですが・・・)
 いやー本当に良かったです。(^^)

SHINJO選手、残留へ

2005年11月03日 21時24分47秒 | 1軍
 SHINJO選手との来季の1年契約で合意に達したようですね。年俸は何と2億2000万アップの推定3億円。以前も書きましたが、今年の成績で2億2000万アップはありえないと思いますが、人気面、興行面の貢献度はもの凄いですからね。納得です。これで外野陣のメンバーはほぼ確定でしょうか?ドラフトの補強も聞こえてきませんし、後はトライアウトの結果次第でしょうか?個人的にはやはり生え抜きの選手の成長を見守りたいので、森本、工藤、紺田選手ら1軍での活躍を夢見るのですが。
 契約が決まっていないと言えば、入来投手はどうなのでしょうね。どこかの新聞社のHPに残留へという記事がありましたが、まだまだ決定ではないようです。球団側は1月31日という期限を設けたようです。今シーズン先発として活躍した金村投手、鎌倉投手の手術の話もあって来季万全になるかどうか不明ですし、是非残ってもらいたいのですが。気になる所です。
 
 

凄い男が入団する!!

2005年11月03日 21時07分05秒 | ドラフト
昨日は日本ハムファンにとって大騒ぎな1日でした。今年の11月18日に行われる大学・社会人ドラフトの希望枠に確定している創価大・八木智哉投手が明治神宮大会の予選会も兼ねる関東地区大学選手権で関甲新学生リーグの覇者・白ホウ大相手に完全試合を達成しました。幾らレベルがやや落ちるリーグとは言え快挙ですね。自己新となるMAX147キロの直球を中心にスライダー、スクリューを交えた投球でドクターKの面目躍如の自己最多の20Kを奪うなど、完璧のピッチングだったようです。どんなピッチングかは分りませんが、「迷スカウトさんの掲示板」を観るとその凄さが実感出来ると思います。
そして今日、その関東地区大学選手権大会の決勝戦がありまして、観てまいりました。元々観戦に行く予定でしたが、昨日の今日ですし神宮大会出場も決定しましたから(決勝進出で神宮大会出場決定)登板は無いかもと思いましたが、連日の先発。しかし今日は流石に昨日のようには行かずに初回に安打と四球で作られた2アウト1,2塁のピンチに5番・石谷に右中間にタイムリー2塁打を打たれて2点を先制される厳しい展開。2回以降は安打を打たれるも粘り強いピッチングで追加点を許さず。味方打線も1回、2回に1点ずつ取り同点に追いつくと4回に1点を勝ち越し迎えた5回に強力打線が爆発して一挙5点を挙げて大差の展開に。八木投手は、MAX145キロの直球を中心に多彩な変化球を織り交ぜて8安打10奪三振で初回の2点に抑えて完投勝ちでした。連投の疲れがあったと思いますが、四球1と制球力が抜群でしたね。内角低めズパッと決まるストレート、外へ逃げるスライダー?強力です。
 今月12日(土)から始まる明治神宮大会で更にレベルの高いチームと対戦します。初戦は13日(日)の東北福祉大との対戦です。この大会で更に実力が試される事になります。チーム自体も日本一を目指しているようですし、是非成し遂げてファイターズに入団してくれる事を期待します。

 創価大と言えば、もう一人の獲得予定選手、高口隆行遊撃手も見てきました。前回も市営大宮球場の時は今ひとつでしたか、今日もでした。守備範囲の広さは披露してくれましたが、失策1。(難しい打球でしたが)打撃も4打数1安打と他の打者に比べると渋かったです。日刊スポーツ出版社のドラフト2005に彼の記事が載ってましたが、やはり自信を持っているのは守備だそうです。特に肩には自信があるそうですね。走塁センスも高く、50m5秒8とか。それほど早くは見えなかったけれど・・・まあ、創価大の選手は軒並み速いですから目立たないのかも知れません。打撃は今ひとつですが、同雑誌の記事によると日米大学野球で2度の死球で右手首を骨折して、復帰したのはリーグ戦直前だそうで、練習不足で本調子で無かったかもしれませんね。キャンプで揉まれたら化けるかも。

 同雑誌にシダックスの小山桂司捕手のインタビュー記事も2ページに渡り載ってました。情報が少ないだけに貴重な情報を得られました。2塁までの送球1.8秒代連発強肩捕手で野村監督の教えを受けた捕手として期待は大きいようです。實松と比べると同なのでしょう?打撃も課題のようで第二2實松かも。多分、實松ほど長打力は無さそうです。ただ肩、リード面で實松を上回るようですと大きな戦力になってくれそうですね。後、捕手でありながら50m5秒8と俊足の持ち主。實松と違う所発見です。打撃が化ければ面白そうですね。

地元、函館出身・青山投手の指名検討へ

2005年11月01日 01時18分48秒 | ドラフト
 前から名前が挙がってましたが、スポニチ北海道によると八戸大の青山投手の指名を検討しているようです。以前から指名リストには残ってましたが、夏場に抑えに回ってから評価が挙がっていると事。この時期に名前が挙がってくると言う事は、かなり本気のようですね。楽天が3巡目での指名を検討しているので指名するかどうか分らないが・・・とありますから、楽天が指名しない場合は
3巡目での指名を検討しているのかも知れませんね。金村、甲藤投手の感触が悪いのでしょうか?本人も出来れば北海道に帰りたいようですし、函館市生まれ函館工出身の純粋な道内選手ですから指名して欲しいですね。個人的にはちょっとプロで通用する決め球がないようで、3巡目は高いかな?と思いますが。
 そう言えば同じ経歴で中日に入団した石川投手は活躍を聞きませんけど・・・どうしたのでしょうか?