ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

九州国際大・川島選手の指名の必要性

2005年11月06日 17時00分57秒 | ドラフト
 昨日の各スポーツ新聞HPを観たらビックリしたニュースが。済美高・福井投手が巨人との仮契約を辞退しました。辞退した理由については下位指名で自信が無くなったとか、指名後の巨人スカウトの態度に誠意が見られなかったとか、色々言われていますが、ではなぜプロ入り志望届を提出したのだろう?と思います。プロになりたいという気持ちがそれだけのものだったのか?自信が無くなったのなら仕方がないと思いますが、下位名指名でプライドが傷つけられたというなら入団しない方が良いと思います。そんな気持でプロ入りしようと思っていたのなら大成しないでしょう。きっと。「低い評価しやがって、観ていろよー絶対活躍してやるから」という勝負根性を持った選手がスター選手になるのだろうと私は思います。それにしても、この事態により原巨人の船出がいきなりくじかれてしまいましたね。下位指名ならプロ入りしないと公表していれば巨人も別の選手を指名したとはずなのに・・・。

 またまた話がそれますが、以前、ファイターズが希望枠で狙っていた関大・岩田投手が阪神の希望枠での入団する事になったようですね。阪神の囲い込みにあって手も出なかったと言われていますが、今思えば八木投手で正解でしたね。八木投手の先日の完全試合で評価はうなぎのぼりですし、一方の岩田投手は今シーズンは、今シーズンは肘痛に悩まされ殆ど登板しなかったそうで、来年直ぐに活躍できるか微妙な所ですから。

 最近、色々なドラフト関係のHPをブログを観ていると九州国際大・川島慶三二塁手の3巡目指名が有力なんだそうです。始めは投手優先と思っていのたのですが、二塁手って隠れた穴なんですね。今シーズンの1軍レギュラーは木元選手ですが、来シーズンは木元選手を遊撃にコンバートして、田中賢介選手をセカンドにという構想があります。田中賢介選手は今シーズンはファームのレギュラー二塁手となります。ファームの二塁手が空く訳で、今シーズンの二塁手サブは稲田選手でした。稲田選手は来シーズンでプロ入り3年目ですが社会人から入ったので来年27歳。田中賢介選手は来年25歳ですから、稲田選手を据えてもバックアップ要員としてで、後釜という訳には行きません。では、他に二塁手を任せられる選手は・・・小谷野選手がいますが、来シーズンはバッティングを買われて代打もしくは外野手としての起用が予想されます。他には・・・居ないですねー。稲田選手が故障した時に代わりに守れる選手が居ないのです。ファームの二塁手欠乏症!!になること必死です。本当であれば、駒大苫小牧の林選手がプロ入り表明して居れば指名出来たのですが・・・。そんな穴を埋める存在として川島慶三二塁手がリストアップされたのだと思います。小柄ながらパンチ力溢れる打撃に加え俊足で守備はプロレベルという話ですし、ファームのレギュラー所か1軍レギュラーの可能性も秘めた選手だと思いますし、指名には賛成です。まあ、フタを空けて見なければ分りませんが。