時事通信によれば
「米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)
は29日までに、同社が所有する風力発電タービンの特許を侵害したとし
て、三菱重工業と米子会社2社を米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。
米国への輸入差し止めなどを求めている。」
ということです。
GEと法律的にやりあう自信のない風車メーカーの中には米国に風車を輸出していないところもあると聞いたことがあります。今回のケースがその時に聞いた内容と関係あるのかどうかわかりませんが。
今回具体的にどのような特許を侵害しているという訴えなのか不明ですが、米国での三菱風車のあまりの好調さになんとか水を差そうということでしょうか。
国産風車代表ですから是非がんばってください。
今日は嫁の43歳の誕生日です。4月に私の誕生日が来るまで3歳年上ということになります・・・
と、余計なことはさておき、毎日4人の子供と子供以上に手のかかるダメ夫のためにありがとう。「もう誕生日がおめでたい歳じゃない」などと言っていますが、無事に家族揃って一年歳を重ねることができたのはとてもありがたいことです。
今後も懲りずによろしく頼みます。
「米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)
は29日までに、同社が所有する風力発電タービンの特許を侵害したとし
て、三菱重工業と米子会社2社を米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。
米国への輸入差し止めなどを求めている。」
ということです。
GEと法律的にやりあう自信のない風車メーカーの中には米国に風車を輸出していないところもあると聞いたことがあります。今回のケースがその時に聞いた内容と関係あるのかどうかわかりませんが。
今回具体的にどのような特許を侵害しているという訴えなのか不明ですが、米国での三菱風車のあまりの好調さになんとか水を差そうということでしょうか。
国産風車代表ですから是非がんばってください。
今日は嫁の43歳の誕生日です。4月に私の誕生日が来るまで3歳年上ということになります・・・
と、余計なことはさておき、毎日4人の子供と子供以上に手のかかるダメ夫のためにありがとう。「もう誕生日がおめでたい歳じゃない」などと言っていますが、無事に家族揃って一年歳を重ねることができたのはとてもありがたいことです。
今後も懲りずによろしく頼みます。
実は前職が、ゼネコン案件もやっていまして、ヒエラルヒーは、
オーナー>設計者>設備設計者>ゼネコン>サブコン>空調設備業者>>>エアコン販売業者(えっ僕ですか!!)
「なんで、オレが、空調機器の機種選定から、室内機配置、配管レイアウトまで書かなきゃいかんのかね?」本当に、クズ、ゴミ扱いでした。
◆これって、日本固有の文化なのでしょうか?
それゆえ、工事の質が悪い。風力メンテナンスの世界もなんか似たような雰囲気があります。その最も悲惨な例が、北海道幌延町のラガウェイのウィンドファームで起きた人身事故です。
よいメンテナンスを行なうには、よい評価が必要です。それはお金だけでなく、プライドも重要です。
風力メンテナンスの仕事が、高く評価される世の中になれば、風車の故障なんて激減すると思いますよ
自分は技術的なことに疎いので、今後も気付いたことがあれば、コメントいただけると嬉しいです。
カリブさん、風車に限らず日本では技術者が正当に評価されていないのではないでしょうか。分野は異なりますがグーグルあたりでは技術者が主役でしょう。
私のような専門性の低い公務員から見ると技術屋さんはカッコいいのですが・・・
日本特有の風で風車が壊れやすいのも事実ですが(山岳地形や風車配置ミスでの乱流が多いのも確かですが)、欧州のように、風力メンテナンス業者が、「職人さん」としてステータスが高いのに対して、日本の場合、ステータスが低いのが、日本の風車が壊れやすい一因だと個人的には思っています
前回のやった人のアライメント精度とかもあると思います。数値が結構違ってたりする時もあります。適当にやってる訳ではないと思いますが、
アライメントの時は風が弱い日にやってます、数値の変動が激しいので、正確な数値が取れないからです。
すでにGEも中国に製造拠点がありますし
(中国では国産比率70%以上の風車を使う指示がでています)
ギアボックスは、確か中国の南京ギアと提携したのではないでしょうか
観覧車にも乗れない高所恐怖症の自分には風車から身を乗り出して作業をする方達は「かっこいい」の対象です。
GEの1.5は当町に建った10機の他は2機を見たことがあるだけなので、振動や音についてはこれから良く観察したいと思っています。
アライメントが面倒とのことですが、ミスアライメントというのは良くあることなのでしょうか?当町風車でも運開後の半年点検でミスアライメントが見つかったのですが、その後は問題無いようです。
ギアボックスのメーカーが確かにまちまちなのでアライメントするときに面倒ですね。
GEでもギアボックスから何から今後自前で作る話を
聞いた事があります。
昨日ブレードのボルト締めをしてたので上半身乗り出し、若干アクロバティックな作業でした。
当町の公園にゼファーの風車と太陽光パネルを積んだハイブリッド外灯が3基設置してあります。
この公園は観光施設として県から1/2の補助金交付を受けて、観光商工課が造ったのですが、入札差金が出たらしいとの噂を聞きつけて、ならばこんな外灯を設置してみたらと直談判したところ、とんとん拍子で話が進みました。
普通、役所ではこういうことすると「他の課の奴が余計な仕事を持ち込むなよ」ってな感じで嫌な顔されるのですが、担当者に恵まれて無事設置となりました。
先月完工した統合幼稚園の入り口にも設置したいと思ったのですが、こちらは上手くいきませんでした。これからも懲りずにちょっかいでしてみたいと思います。
ところで、よほど特殊な立地でない限り、住宅街のマイクロ風車で採算を期待するのは難しいと思います。
どうもそれが祟って、今日があります(爆)。
小生の期待する小型高性能風車は二つです。
一つはゼファーさんです。累積生産量が増大して、学習曲線にそってどこまでGrid Parityに近づけるかが、非常に重要なポイントだと思います。小生の自宅などは、風通しが良すぎるので、場合によっては局所的に採算がとれるかなぁと期待していますが、何分ボンビーなので、所期費用が出せません(涙)
それと、超電導モーターの完成ですね。超電導送電、超電導モーターのいずれもが実用化されていますが、小型化が進むと風車にも必ず使えるのではないかと密かな期待を抱いております。そうすれば、羽根の材料などでも制約が少なくなるはずです。
ちょっと先の夢まで含めて、小型高性能風車が分散型でGrid Parityに到達すればいいなぁと思っていたりします。
しかし、風が強くなるにつれ風車の回転数がだんだん速くなっていくという一見当たり前の事象のどこに特許があるのでしょうか?
大きさが違うので比べてもしょうがないのかもしれませんが、当町のMHI600kw風車とは風切り音以外の音が明らかに違うように感じます。
2.5MWともろにバッチングしちゃったのかも知れませんね。(となるとやっぱり○△□)
次に狙われるのは、スズロン2.1MWかもしれません
GE1.5ですが、風切り音はそんなに気になりませんが、好みの問題かもしれません。増速機は、実は、どのメーカーも同じようなGB積んでいるので、一概にGBだけのせいにできません。こないだも、GEに何本か登ったけど、なんで、一本ごと、GBのメーカーが違うんじゃ~(怒)でした。GEに限らずそうなんですけどね、面倒見るほうからすれば、かなり迷惑なんです
カリブさん、GEの風車は風切り音以外の音が少々うるさいような気がします。増速機の音でしょうか?なんだか、タワーからビビリ音がするような気もします。
安藤さん、日本国内の陸上では個人的には高さ100メートルを大きく超えるような風車は大きすぎるように感じます。安藤さんの言う小型高性能風車というのはもっとずっと小型のものを想定しているのかもしれませんが。
超電導モータ付き風力ができると、随分と小型高性能の風車が誕生するはずです。大型化で炭素繊維を使うとLCAは悪くなってしまいます。
洋上で大型化という道の他に、是非、小型高性能の世界が広がって欲しいものです。また、洋上でも波力などとのシナジーもよいかもしれません。
夢は広がります。
このネタといえば(笑)
恐らく現状のGEの風車に、技術的なアドバンテージとコスト競争力が無いと見るべきかも知れません
恐らくこのペースですと、インド・スズロンも苛められるかもしれませんね
スズロンの風車も、GEより僕は高く評価しています(機器本体というより、企業スタイルかな)
米国大使館やら商務省やら、いっぱい文句がきました。
しかし制度の趣旨を話すと、文句を言いにきたはずの真面目なアメリカ人官僚たちは「???、こいつの言っていることは、筋が通っている」というので、そのまま帰っていかれました。
実際に札をあけてみると、実は某G○社のシェアが非常に大きく、それで差別されていないことが結果的に「証明」されましたので、問題は収まりました。
こういう、雇われマダムのご注進に惑わされて、苦労された良心的アメリカ官僚には、大変気の毒でした・・・
でも結果が違っていたら、もっと国際問題になっていたでしょうねぇ。
自国の法的管轄内では、当然、MHIの躍進は許せないのでしょう。
もっと大らかに、技術力で勝負していただければ、サプライサイドの論理や競争ではなく、むしろユーザーである米国民が最大の利益を上げられると思うのですが、難しいところでしょうか・・・
ただ、風力発電機って、確か基礎特許は、デンマークの王立リソー研究所が持っていて、これを開放した事によりデンマークの風力発電産業が飛躍したと聞いた覚えがあります。3枚羽もリソーの特許だったような(記憶あいまいですません)
しかし、GEの風車だって、元々ドイツ・タッケを買収したエンロンが崩壊して、GEが買収したんだから、たいした特許をもっているようにも思えませんが。(一応、GEも三菱の風車も登ったことがありますけど・・・)
まあ、そんだけアメリカ市場では、風力発電メーカーが莫大に儲かる時代になったんだなというと思えば、まあよい流れかも知れません
ということで、三菱さん、アメリカで苦戦したら教えてください。特にMWT-1000Aなら、1ダースくらい売ってきますよ(笑)2.4MWでもいいんですが