東伊豆町風力発電所 夏休み特別企画→
風力発電←特につくば市民の方は是非!
昨日は当ブログへのアクセスが普段の倍以上あったので、なんだろうと思ったら、いよいよつくば市の回らない風車事件の裁判が始まったのですね。
ちなみに、これ以降の私の見解については、ほとんどがネット上で知った事柄を元にするものであり、当然ですが私が環境省への申請書や、工事契約書などの実物を見て確証を得た上でのものではありませんので、その内容が100%真実とは限りませんことを承知の上でお読みください。
私はつくば市も早稲田大学もどっちもどっちだという気がします(プラス環境省も)が、中途半端に和解などして真相がウヤムヤになってしまうのだけは許せません。今までのつくば市長や教育長や辞職した助役などのコメントや議会答弁を見る限り、自分たちがおこしてしまったことが、どういう意味があるのかということの重要性がまったくわかっていない感じです。
今回の事件で、風力発電、特に小型風車に真面目に取り組まれている業界関係者がどれだけ迷惑しているでしょう。また、このような馬鹿げた事態が教育の現場で起きてしまったことは子供達にとってもなんと不幸なことでしょう。
裁判でも風車のカットイン(発電開始)風速や風車の大きさなどが問題となっているようですが、本当の問題は風の吹かない所に風車を建ててしまったということです。カットイン風速が2m/sでも4m/sでも大勢に影響はありません。以前も何度か書きましたが、日の当たらない地下室に太陽光発電パネルを取り付けたようなもんです。
それ以外にも、工事を分割して発注した点や、落札率が高い点や、受注した業者が工事を丸投げしていた点や、環境省への申請の際に電気工事の一部が欠落していた点や、今年の3月の時点で東京電力への売電契約が締結されていなかった点など、不可解な点が非常に多いです。以上のような点は議会では問題にならなかったのでしょうか?
今後、私が最も心配しているのは設置された風車をどうするのかという点です。私は移設する以外に解決の方法はないと思います。国から補助金の交付を受けているので移設は困難だとの見方もあるかとは思いますが、私の聞いたところによれば、補助金については返還を命じられることになるのではないかということです。
つくば市民の皆さんの力で、つくば市の回らない風車を風の吹くところに移設するべきだという世論が形成されることを期待します。
私のような部外者がとやかく言うなという市民の方もいるかもしれませんが、私は少なくとも当町の風車の稼働率を少しでも上げようと、1年365日24時間風力発電に真面目に取り組んでいますので、今回のつくば市の問題については非常に腹を立てています。ですので、自分のブログで意見を言う事ぐらいは許していただきたいと思います。