goo blog サービス終了のお知らせ 

陶の詩

趣味の世界を極めたい!

展覧会の梯子

2017-07-20 16:57:23 | 展覧会・美術
用事があって街中へ出るので、先日コンサートに行ったけれど展覧会を観なかった林明子原画展に行くつもりでいました。

その前に母に頼まれた物を買いにデパートへ行ったところ、「ムーミン絵本の世界展」が開催されていて
せっかくなので観てきました。
ムーミンはトーベ・ヤンソンさんが書いた絵本に登場するのですが、絵本は本当に色彩が豊かですね

彼女んの没後、リーナ&サミ・カーラ夫妻がトーベの世界観を尊重しながら最新のムーミンの絵本を
書き起こしているそうです。それは知らなかったわ~。

さて、昼食後に絵本のひきだし林明子原画展に行きました。
「はじめてのおつかい」は我が家にもあったんじゃないかしら?
驚いたのは「魔女の宅急便」の挿絵を彼女が描いていたこと

門野栄子さんの本を読んだことはあるけれど挿絵が林明子さんだったんですね~。

絵本の内容などによって作風がかなり違っています。
素晴らしい才能ですね~~。

最後の展示室は今まで出版された絵本が何冊も置いてあって自由に読むことができるので
1時間近くいろいろな絵本を読んで楽しんできました。

柚木沙弥郎展(ゆのきさみろう)

2017-06-04 15:32:51 | 展覧会・美術
先日義妹にチケットをもらったので柚木沙弥郎展に行ってきました。
どんな人か全然知識がなかったのですが有名な染色家だそうです。

パンフレットによると

1922年(大正11)東京生まれ、民芸運動の創始者 柳宗悦を介して
染色家 芹沢銈介に師事し、染色の道を歩み始めました。。

以来、伝統的な型染め技法によって現代感覚あふれる大胆な色彩と図柄による染色作品を発表し、
国内外で高く評価されています。

確かにデザインもさることながら色遣いがすごくきれいなんですね。
染色以外にも版画、絵本原画などを手がけています。

宮沢賢治の「雨にも負けず」の絵本の原画がユニークでした。

会場に飾られていた大きなこいのぼりも迫力がありました~。




ウサギを観に・・・。

2017-05-24 16:51:16 | 展覧会・美術
一か月ぶりに街中へ出て銀行や郵便局で振り込みなどを終え、
更新したパスポートを受け取りました。

すべての仕事が終わったのが11時前でまだ早いので
美術館に「ピーターラビット展」を観に行きました。

雨の日だからすいてるかしらと期待したけどすごい人
ぞろぞろと列に並んで観てきました~。

あの優しい色調と美しい自然の描写は本当に素敵でした。
美術館だけの限定販売のグッズがいろいろあったのですが
私の名前のハンコを買いました。

そうしたらアフタヌーンティールームで使えるスイーツの無料券とパンの無料券をくれました。
美術館の後お昼はアフタヌーンティーで食べようと思ってたのでラッキー

ランチの後に美味しいケーキをいただきました。



ランス美術館展とコンサート

2017-03-21 17:28:07 | 展覧会・美術
20日の午前中にお墓参りをし、お昼には本当に久しぶりにオムレツを食べました。
夫はクリームトマトソースがかかったもの、私はデミグラスソースです。
たまごがトロトロで美味しかった~。スープとサラダがついて700円という安さ。



少し街をぶらついてから、ランス美術館展に行きました。

ランス美術館とは、
有名なシャンパン製造会社ポメリーの経営者アンリ・ヴァニエが1907年に遺贈した個人コレクションを基礎に発足。
最初は市役所で所蔵していましたが、1913年に聖ドニ修道院の建物に移して美術館として開館 。

そのコレクションの中から、ドラクロワ、ジェリコー、コロー、ミレー、ピサロ、シスレー、
ゴーギャン、ドニをはじめとする17世紀から20世紀の巨匠たちの名画が展示されていました。

また、晩年ランスで洗礼を受け、制作を行ったレオナール・フジタの作品も出品されていました。
フジタはランスに自ら壁画を描いた礼拝堂(ノートル=ダム・ド・ラ・ペ)を建立しています。
その壁画に関連する素描など、充実したフジタ作品の数々がありました

そしてランス美術館展 記念コンサートが美術館の中で開催され、
「華麗なるフランス~歌曲・オペラ・絵画とともに~」というタイトルで1時間ほど演奏されました。

素敵な歌声とピアノの演奏を堪能したひと時でした 















アートな午後

2016-10-21 17:23:48 | 展覧会・美術
19日の水曜日に夫と美術館で待ち合わせ、前から行きたかった「東山魁夷展」へ。

こんなにたくさんの東山魁夷氏の作品を観るのは初めてじゃないかしら?

とにかく圧倒されました。

 
WEBより

どの作品も素晴らしかったけれど特に唐招提寺御影堂の障壁画はなかなか観ることができないから
観ることができて本当によかったです


WEBより

美術館をあとにしてからお友達のご主人の個展を観に某デパートへ。
鉄の作家さんでいつも個性的な作品を制作していらっしゃいます。
今年の作品はいつもとニュアンスが違ったものでした~。



絵画と鉄のオブジェ、全く違う作品でしたが堪能してきました


芸術の秋

2015-09-16 15:58:33 | 展覧会・美術
13日の日曜日、義妹に誘われてコンサートへ行きました。
アマチュアの合唱団「ポリフォニアサクラ」の合唱と「アンサンブルサクラ」の演奏でした。
指揮は佐伯康則氏でソプラノに枝松瞳さん、バリトンに折河宏治さんが参加していました。

ブラームス作曲のドイツ・レクイエムを合唱したのですがドイツ語で歌ったので
聴いている方は少し難しかったかな~。 


昨日は市内の中央図書館に用事があり出かけたのですが
せっかく出かけたのだから前から行きたかった「画家と愛用のパレット展」に行ってきました。

画家のパレットとその横に絵画を展示しているのが興味深く観られました。

その後はそごうデパートで開催されている「NYマダムのおしゃれスナップ展」にも行きました。

80歳、90歳のご婦人方がどうかしたらド派手な衣装に身を包んでいるのですが
それが彼女たちの世界を醸し出していて素晴らしいんですよね~。

お洒落はアートなんですね

いくつになってもお洒落に意欲を燃やす気持ちは見習いたいですね~。


金魚とアート

2015-09-05 16:25:34 | 展覧会・美術
先日アートアクアリウム展に行ってきました。

9月6日までだったので最終日は混むと思って平日に行きました。

会場に入ったときは水族館をどうにかしたような感じかなと思ったのですが
中を進むうちにアートになってきましたよ~。

いろいろな種類の金魚がカラフルな色でライトアップされたり、そのライトの色が変わったりと
見せ方に趣向を凝らしていました。





「水中四季絵巻」はプロジェクションマッピングで投影された日本の四季の中を
本物の錦鯉が泳いでいて、しかも全長8Mもあるんです。



「プリズリウム」というのは透明な多面体の水槽(12面体と18面体があった)の中に金魚が泳いでいます。





「ボンボリウム」は昔から親しまれている雪洞をアクアリウムでイメージしていて中に金魚がいます。
ほの暗い会場の中に沢山の雪洞が並んでいました。

「金魚品評」は円形の水盤の中を金魚が泳いでいます。
水面が波立たないように工夫されているみたいでした。

圧巻だったのは「大奥」かしら?
花魁の流れをくむ巨大金魚鉢シリーズの大作です。
とても華やかでした。




「華魚繚乱」は階段状に作られた水槽を無数の金魚が泳ぎます。
階段の上の方から見ると暗闇に浮かぶ金魚の群れが幻想的でした。

「サンタマリアデルペッシェドーロ」はヴェネチアで金魚鉢を制作したそうです。
金魚をイメージした金魚鉢の中を日本の金魚が泳いでいます。
イタリアと日本のコラボかな~。

あまり期待しないで出掛けたのですが見応えがありました。

金魚たちは生き物ですから夜にスタッフが金魚のケアをするそうです。
硝化細菌という微生物を使って水の鮮度をたもっているとか・・・。
アートアクアリウムの水環境テクノロジーという説明書きがありました。








熊谷守一展

2014-04-09 20:54:38 | 展覧会・美術
昨日「熊谷守一展」に行ってきました。



Wikipediaによると

熊谷守一(くまがい もりかず、1880年(明治13年)4月2日 - 1977年(昭和52年)8月1日)は、日本の画家。
 日本の美術史においてフォービズムの画家と位置づけられている。しかし作風は徐々にシンプルになり、晩年は抽象絵画に接近した。
 富裕層の出身であるが極度の芸術家気質で貧乏生活を送り、「二科展」に出品を続け「画壇の仙人」と呼ばれた。

初期の頃の油絵の自画像などは色彩も暗く力強く晩年の頃の絵とは全然違います。
晩年の頃に描かれた自宅の庭の草花や虫や飼っている猫を描いたものは線が本当にシンプル。
なんだか幼い子が描いたものみたいな絵もあるのですが、やはり何かが違うんですね~。
デッサンがしっかりしている上での研ぎ澄まされた線なんですね~。
それに色彩もとても綺麗

フランスの近代美術の絵画展も併設してやっていたのでそちらも堪能してきました。

シャガール展

2013-12-04 10:16:24 | 展覧会・美術



県立美術館で開催されているシャガール展に行ってきました。

さすがです!
見応えがある作品がたくさんありました~。

シャガールは多才な人なんですね。
絵はもちろん舞台美術や衣装もてがけているし、そのほかにも
ステンドグラス、陶芸なども素晴らしい物がありました。

ステンドグラスは従来のものとは違い、色の違うガラスを2枚重ねたりして
シャガールのあの綺麗な色彩をだしているそうです。

 WEBより

オペラ座の天井画の下絵と完成図(実物大ではないけれど)があり、
実際オペラ座の映像も流されていて更にその良さがわかりました。

かなり充実した展覧会だと思います。



毎日大変です~

2013-09-11 14:40:08 | 展覧会・美術
今年のはじめ頃から始まったマンションの大規模改修、外壁や手すりを塗り直したり、
屋根瓦がある棟は瓦を吹き替えたり
ルーフバルコニーやベランダの防水処理をしたりといろいろやってきました。

そして今回のメインイベント
下水管の取り替え工事が始まりました。
私が住んでいる棟は先週の土曜日から始まりました。

なにしろ一階のお宅は洗面所やお風呂の天井を剥がして一階と二階の間にある
下水管を取り替えるので大変なのです。

我が家は2階なので天井を剥がすことはないけれど逆に床を剥がし、トイレの便器、洗面化粧台、洗濯機などを
一時撤去しなければなりません。クローゼットの中や押入れの中も下水管が通っているところは中にあるものを
全部出さなければならないんですよ~。

工事の間はトイレはもちろん台所で水仕事もできないんです。



トイレは管理事務所のを借り、洗濯は敷地内に設けられたランドリー小屋まで洗濯に行きます。

おっと、ここまで書いて洗濯機を仕掛けていたのを思いだしました
洗濯物を取りに行ってこなきゃ~。
今日は2回めの洗濯なんです。

洗濯物を取ってきました

夜はトイレ、お風呂、台所は使えるのでまだいいんですが・・・。
一週間の工事期間のうち2日目の夜だけお風呂は使えませんでしたけどね。

昨日の段階で洗面室、トイレ、押入れ、廊下などの壁紙や一部の床が貼り替えられたので
とても明るく綺麗になりました。



後は洗面化粧台の設置と洗濯機の設置と・・・。何かしら??

金曜日には終了しますがそうしたら引っ越しの準備を急ピッチでしなくちゃ~。