くてくてのフォト日和

-カメラのおかげ-

汐留稲荷神社

2012-06-29 00:09:52 | 川崎
川崎市川崎区池上新町の汐留稲荷神社。
1761(宝暦11)年に池上新田の守護神として現在の塩浜4丁目に勧請されたのがはじまり。


鳥居の近くには「池上幸豊(ゆきとよ)翁之碑」が建立されています。
池上家24代幸豊が江戸時代に開墾。1762(宝暦12)年に池上新田と名付けられ一つの村になりました。
幸豊は新田開発のほかにも、製塩、ナシやブドウの栽培、砂糖の製造など多くの産業を興したそうです。


池上氏は元々東京の大田区千束に住んでいて、初代は池上本門寺を建立。
21代は土地などを本門寺に寄進して、川崎の大師河原に移住。

6年前に行った池上本門寺と近所の池上新町が関係しているとは知りませんでした。


ここはかつての池上家の広い屋敷の一角だったそうです。
今はこじんまりとしています。