今回の青春切符のラスト2回はちょうど開催になった「中山道広重美術館」の展示に合わせて出かける事に。天気予報は最悪だったが、「電車に乗ってるだけだから」と思っていたけどまさかの降雪!ダイヤが乱れないのを祈る事になりました。
すずかけ村6:04で出発⇒(田園都市線4分)⇒長津田駅6:08からJRの旅です。長津田駅6:15発⇒(横浜線八王子行き32分)⇒八王子6:50
八王子6:57⇒(中央本線甲府行き101分)⇒ホームで電車を待っていてもめっちゃ寒い(^^ゞそして笹子トンネル出たら、、まさかの銀世界(@_@;)電車止まらないよね(^^ゞ
8:38甲府⇒8:53(中央本線松本行き108分)⇒桜の上に雪、、「すずらんのさと」っていう駅名可愛いなぁ、、
JR東日本のアプリやmapで遊びながら旅できるのも楽しいです。
10:41塩尻⇒10:50(中央本線中津川行き124分)⇒ここからは中山道です。外人さん含め大勢が降りたのは「奈良井駅」。中仙道のちょうど真ん中で、大きな宿場だったらしい。
6月には「お茶壺道中」があるとか?昔から歌っていた「ずいずいずっころばし」の意味を初めて知りました。へーへー!いくつになっても知らない事が分るのは楽しいです(*^_^*)
「ずいずいずっころばしごまみそずい 茶壺に追われて とっぴんしゃん 抜けたら、どんどこしょ 俵のねずみが 米食ってちゅう、ちゅうちゅうちゅう おっとさんがよんでも、おっかさんがよんでも、行きっこなしよ 井戸のまわりで、お茶碗欠いたのだぁれ」の意味が、このお茶壺道中が通るのに関わっているらしく、
「胡麻味噌を摩っていると、お茶壺道中が来ると言うので、家の中に入り戸をピシャリと閉めて(=トッピンシャン)やり過ごす。お茶壺道中とは新茶を将軍に献上する行列のことで、切捨て御免の時代柄、庶民は粗相の無いように細心の注意を払っており、子どもたちは両親に呼ばれても決して外に出てはならないと教えられた。そしてお茶壺道中が通り過ぎるとやっと一息つけたのである(=ぬけたらドンドコショ)。ところで家の中で息を潜めていると、米を齧っているネズミの鳴き声や、井戸の近くで茶碗が割れたような音まで聞こえてくる。」
木曽川に沿って、材木置場があったりすると木曽っぽいなぁと、この外国人家族は何でこんな山の中に来るのかな?それほど外国人には人気の中山道です。
中津川12:54(中央本線名古屋行き11分)13:20⇒13:31「恵那」着 。名古屋行きの車内も北欧系の大きな皆様の集団が、これから京都に向かうようです。半年ぶりに「恵那」に降りました。青春18切符なしではこうたびたび来られません。facebookに「明日行くので楽しみです」と書いたら「お天気が大変なようですが大丈夫ですか?」と返信があった。「今着いたので向かいます」ってfacebookも楽しい。
JAFで2割引きです。平日だし天気のせいもあってほぼ貸切でした。入館料が東海道よりも300円高いのですが、版画体験は無料です。今回は時間があったので全種類摺ってみました。更に2階のDVDも貸切で拝見。贅沢な時間です。
江戸時代の木戸をイメージしたゲートのようです。今回の展示は「描かれた東海道 歌われた五十三次の旅」 ということで狂歌入りの小さめの版画と保永堂版東海道を展示されていた。
中山道広重美術館の物が展示なっていて、「摺り違い(摺った時期によって色やデザインの違った物もある)もお楽しみください」と書いてあったのですが、やはり同じ場所の作品を並べて展示して欲しかったな?と。「明らかに違う」っていうのは相当なファンでないと分らないし、室内に画集も無いので分りようもない。
前期後期と分けたので一度しか来ない人のために全部並べて下さったのだろうとは思うが、、面白さは半減する。半分しか見られないから次も来よう!と思う人もいるかも。
という私も後期は青春切符もないし、どうしようかな(笑)