草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

青春18切符2015春 「近江八幡」はロマンの街

2015年04月12日 | 青春18切符

「近江八幡」というのは秀吉が作った商人の町で、有名なのはメンソレータムの近江兄弟社位の知識しかないし、豪商が出たと言ってもなんの会社かわからないし(^^ゞ以外に短命だった都のイメージがありました。彦根11:25⇒(琵琶湖線新快速姫路行き14分)11:39⇒近江八幡到着です。

「百聞は一見に如かず」、、一回行けば気が済みそうなので来たというわけです。駅前の観光案内所に飛び込んで「2時間でぐるっとみたい」と言ったらスタッフさんがさっと地図を出して「今から出るバスで「八幡資料館前」で降りてこの辺ぐるっと、ロープウェイも廻れますよ。」

        

と言って30秒でバスに向かいました(笑)凄い!次のバスは30分後だからこのスタッフさんに感謝状m(__)m 近江八幡駅⇒八幡資料館前 220円

昔の街並みが残っている地域があるのでそこを中心に歩けば良いわけです。お堀も有名で本当は船に乗ったりしたかったけど時間も無いので今日は歩くのみで。桜がきれいです。瓦も有名な街のようです。後は近江牛ってことでコロッケ(100円)を買ってみました。280円のメンチカツは売り切れ(-"-)で残念。

                

確かに風情があって良いです。人もそんなに多くはないけどナイスミドルのグループが結構います。そんなに大きな場所ではないので有名な日牟禮八幡宮⇒八幡山頂へのロープウェイ(往復880円)にも乗る事にしました。

     

琵琶湖と近江平野が良く見えます。山頂にもお寺があったのでが、若者のデートスポットを狙ったのでしょうがナイスミドルには「ハート」や「LOVE」のオブジェがちょっと興ざめでした。

    

やはり昔の街並が残っているのを観るのが良いようです。それからメンソレータムの近江兄弟社と、八幡商業学校に英語教師として来日した24歳のアメリカ人青年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズです。彼が作った洋風建築が残っていました。この辺りを中心に歩いてみました。

          

とにかく印象に残ったのは洋風建築に桜が映える「近江八幡市立八幡小学校」です。郵便局もヴォーリスの建築です。

          

大体の地形が理解できたのでバス停に行って時間を調べて駅まで乗って帰りました。老舗の肉屋さんの「西川」店舗にもちょっと入ったけどお土産は買わなかったので、駅には近江牛等のお土産があるのかと思いきや?意外に地味な駅でそれらしきものも駅構内には無く、結局何も買わずに帰途に着きました。米原の乗り換えで「近江牛弁当」」だけゲット。

    

近江八幡14:04⇒「琵琶湖線快速」長浜行き19分⇒14」23米原14:30⇒(東海道本線大垣行き33分)⇒15:03大垣15:11⇒(東海道本線新快速豊橋行き98分)⇒16:39豊橋

やはり気になる近江鉄道?のこのパトカーの様な車両、、次回は近江鉄道に乗りにゆきたい!

    

豊橋16:42⇒(東海道本線浜松行き34分)⇒17:16浜松17:20⇒(東海道本線熱海行き152分)⇒19:52熱海⇒(東海道本線快速アクティー宇都宮行き75分)⇒21:18横浜⇒(横浜橋本行き26分)21:23⇒21:49長津田着。3分、4分の乗り換えはちょっと緊張しましたがなんとか無事にずーっと座って帰れました。特に横浜から横浜線で直通に乗れたのは嬉しい限り(笑)ささやかな幸せ状態です。長津田駅でアンケートも提出しました。

    

8日は9010歩、9日は18803歩も歩いてしまった(-"-)まぁ他の日の少なさをみれば(にょろの散歩や職場内を歩くときは除いているので本当にこんな歩かない訳ではないですという弁解をしたとしても)快い疲れと気分転換。なんと言ってもお得感が病みつきです。青春18切符様有難う(^O^)/

    

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青春18切符2015春 「彦根城」は一年でも若いうちに?

2015年04月12日 | 青春18切符

朝食は6時半からみっちり時間をかけてゆっくりいただきました。もうこのくらいは食べられるようになったので、ビジネスホテルの「無料朝食」ありがたいですね。街全体、特にお堀の辺りからすっかり春爛漫の観光地です。

         

ちょうど登校時間の学生さんと一緒に駅からお城を目指して歩きます。入場券売り場に一番乗り!有名なお庭「玄宮園」も入れて500円です。開城?開城(笑)は8時半からです。杖が置いてあったけど、借りないで行くぞ!

    

おーーあまり人気が無いのが最高です!写真を撮っても観光客が入らないのは嬉しい、、だから私もなるべく他の方の写真に入らないように気をつけています。ゆるキャラ「ひこにゃん」のパネルとは記念撮影お願いしました。

    

3年前に青春18切符で旅したあんころ姉さんからのアドバイスは「彦根城はキツイ、母、(私をこう呼ぶが考えたら変?)一年でも若いうちに行った方が良いよ」昨年の今頃はカンボジアのアンコールワットに行って同じ事を実感しておりましたが、、はたして?

姉さんの言っていた意味はお城の中で実感。一度も落ちていないのが自慢の彦根城=地味だし古くて昔のままなのは大変結構だけど、階段は物凄く急な勾配です。聞きしに勝るってやつです。がっちり手すりを握って慎重に歩きます。リュックで正解。人が少ないのもありがたい。

    

天守からの琵琶湖と桜の景色は美しい!桜の庭も「映画のロケに使えそう」と思ったら実際に「江」はじめ沢山のドラマで使われているようです。

        

黒門から降りて「玄宮園」に入ります。8つの橋を配した優雅なお庭です。昨年正月の「影武者徳川家康」のロケ地だったそうです。

    

 10:30からのひこにゃんに会うか?10時からのお堀を船で巡る「屋形船」かの2択は船を選びました。ピーク料金なので1300円⇒1500円です。

    

以前彦根城でも乗りましたが、船は中々情緒があって素敵です。この船はなぜか屋根があるので(昔利用されていたものをまねて作ったらしいので)景色が完全に見えるってわけでもない欠点と、ライフジャケットはしなくても良い長所と、ってところでしょうか。

          

数年チケットを売っていたというナイスミドルのスタッフさんのガイドデビューだそうで、しきりに恐縮しておられましたが彦根城の目の前で育ったというこの方の彦根LOVEは伝わってきました。

ひこにゃんグッズは山ほど売っていましたが、時間も無かったので何一つ買わずに彦根駅に向かい、偶然ですが適当に作った予定の一本後くらいの電車に乗れました。どこでも良かったのでいっそ大阪の造幣局の桜でもみようか?とも思ったけど当初の予定通り「近江八幡」に向かいました。

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青春18切符2015春 「彦根城の夜桜」

2015年04月12日 | 青春18切符

予定していた時間よりも早めに切り上げて30分早い電車に乗りました。恵那15:31⇒(中央本線快速名古屋行き64分)⇒16:35名古屋16:45⇒(東海道線大垣行き33分)⇒

    

すっかり雨はやんで薄日が差してきました。次回は絶対に行きたい「リニア鉄道館」(笑)あおなみ戦に乗ればいいのね(^u^)

    

17:18大垣17:37⇒(東海道線米原行き34分)⇒18:11米原18:18⇒(琵琶湖線新快速播州赤穂行き4分)⇒18:22彦根着。東京の桜とは違って広い近江平野の川に沿って桜並木が延々と続きとても楽しいです。向かいに座った2人の男子学生さんですら「綺麗だなぁ、、桜だよね?凄いよね」と感動していました。

          

ちょうど日の沈むころに彦根に着きました。この縦の線が気になって写真撮ってみましたが、地震の予兆とかだと怖い(^^ゞ

    

ひこにゃんのお出迎えを受けてお城と反対側の出口の「コンフォートホテル」に向かいます。

「近江鉄道」の線路になんだか面白そうな車両が沢山停車中。なんで?なんで?楽しそうです。

      

今回の一番のぜいたくはこのホテル。いつも5000円以下のホテルですが今回はここだけちょっと頑張って(笑)6500円(*^_^*)駅に近いのと、新しいのとレンタル自転車も、無料朝食、ベッドのサイズやクッション、枕こだわりりもあると書いてあったので私にしたら大盤振る舞い(笑)

          

 寒さも相当なのでちょっと迷ったけどあえて自転車でぐるっと回る事にしました。お城とは線路を挟んで反対側なのでちょっと回り道になりますが、おかげで広範囲を回る事が出来て地理も分って良かったです。それにしてもライトアップされたお城に呼ばれているようで、、夜桜、、堪能しました。

                

ホテルに戻って女子の必需品、、韓国製マスクと足ケアセットでゆっくりしました。就寝はまさかの22時!おやすみなさ~い。

  

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