リタイヤ親父の暇つぶし

ぼけ防止に日常のこと、趣味の燻製、スキーを書いています

山林の地籍調査立ち会い

2017年11月01日 | 山林管理
10月31日(火)
先週の火曜日(24日)に引き続き紀の川市の地籍調査の立ち会いに行きました。今回も隣との境界を決めるのではなく調査領域に自分の山があるかどうかの確認のために関係ありそうな人を招集しています。みんなが集まって関係がないと分かった場合その場で帰る人もいます。
今回の調査対象の山は亡き父も当然私も行ったたことのない山です。父が残した図面と役所の林班図を持ってOさんと一緒に行きました。

今回の行った軌跡です。青いフラグは隣の持ち主との間で境界を確認できた部分です。今まで全く分からなかった場所を確認することができました。但し境界を決めるのは来年になります。今回も立ち会いに来られた方は登記されている本人ではなく子供や孫です。売却してあったり持ち主に連絡が付かない山もあります。隣の山の持ち主(代理人が)立ち会いに来ないと筆界未定になってしまいます。こうなると固定新税は取られて土地も木も売買することができなくなります。
 今回東側の境界が確認できたのと同行した地区委員の方の話では西側の境界は尾根というこで1974年の空中写真と地形図か推定しました。最近の空中写真は木が密集しているので境界を推定するのは難しいですが、45年前は材木が高く売れている時代だったので伐採した山が多く境界の確認に役立ちます。

これが今回推定できた山林です。これで私の持山の位置が全て特定できました。和歌山県では紀の川市で3筆、高野町で1筆合計4筆が地籍調査中です。
 午前中で立ち会いが終わったので昼食を紀の川市の清州の里のバイキングを食べに行きました定休日で仕方なく国道の道の駅の食堂でOさんはラーメン私はうどんを食べました。隣に外人の中年の夫妻と連れて北日本人が座りました。フランス語を話しているみたいなので連れの日本人の女性にフランス人ですかと訪ねるとスイス人でフランス語を話す地域から来て高野山にいくとのことでした。