ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

『タタド』小池昌代

2007-12-14 | BOOK

『タタド』おもしろかったです。
大人のイキなお話。
『新潮』に掲載された、中篇(というのか短篇というのかよくわからないが)3作です。

大人が書いて、大人が読む、大人のためのブンガク。
オシャレです。
イイね。今どき。

子供向きではないので、ボロボロ単純に泣けません。
簡単にカンドーとかも、出来ないね。

どれも大人の男女の微妙なお話。

「タタド」は男2人と女2人。
夫婦+男+女。
ちょっとアブナイ関係だけど、日本的な湿り気が存在しないカラット感がいい。
「波を待って」は夫婦と子供だけど、
小池作品は子供よりも夫婦にウエートが大。
「45文字」は夫婦+男1人、
3人は中学のクラスメート。
すぐどうにかなって、三角関係に・・・
ならないところが、おもしろい。

「タタド」が一番小池さんらしくて、おもしろいと思ったら、
07年度の川端康成文学賞受賞作でした。

しっかりした大人の人にオススメ。
でも、読みやすいし、わかりやすいよ。
オススメで~す



モロッコいんげん、うふ・・

2007-12-13 | 食べもの

はい、モロッコいんげんです。
最近スーパーでよく見かけます。
それがどうした?ですよね。

あの~身体が反応しちゃうんです。
モロッコに・・・
はあ?

そう、あの「ヴェニスの商人」に出てきた、モロッコ大公。
大公役の藤原竜也くんの顔を思い浮かべてしまって、
ニヤリとしてしまいます

黒いドーランとアフロヘアーで、おかしな仕草と台詞連発のモロッコ大公。
竜也くん、ハジケてましたね。
未だにニヤニヤ・・・です。

モロッコいんげんを見つけると、どうも素通りできないのです。
モロッコ=モロッコ大公=竜也くん。

名前がイマイチ、というかちょっと変だけど、
おいしいんですよ。
アゲや人参なんかと煮てもおいしいし、
茹でて胡麻和えにしても、いけます。
ビールでも日本酒でも、イイです。

それに栄養も・・・ありますよね。
ビタミンとか、きっと、多分。

皆さまもお試しくださいね。
です。

それにしても「ヴェニスの商人」テレビでやらないのかな。
モロッコ大公に会いたいよ~
うふ・・・




歌舞伎座演劇評、おや~?

2007-12-12 | 演劇

12月の歌舞伎座の演劇評が新聞に掲載されました。
朝日新聞夕刊(7日)と日経新聞夕刊(10日)
筆者は朝日は評論家の天野道映さん、
日経は演劇評論家の上村以和於さん。

写真はどちらもカラー、朝日の方が大きい。
朝日は「信濃路紅葉鬼揃」玉三郎さんが正面にいるもの。
日経は「筆屋幸兵衛」の勘三郎さん。

朝日によると、今月は玉三郎さんが座頭ですって。
座頭って、座長と同じ、トップですね。

昼も夜も、どちらの演目も「独自の美学を発揮し」ているそうです。
「紅葉・・」はもともとの「紅葉狩」という演目を、
原曲の能に近づけた新作だそう。
「歌舞伎舞踊的・拡散的な印象を、能の求心的な性格によって改めたのが斬新である。」

日経は
「試みとしては興味深いが、この曲はいつもの甘口の方がふさわしいのではないか。」
あらら~上村さんは甘口好みだったよう。

夜の部は「ふるあめりかに袖はぬらさじ」のお園を玉三郎さんが演じます。
故杉村春子さんが演られた役ですね。

朝日は
「玉三郎は既に何度も演じているが、今回初めて歌舞伎座で、
 歌舞伎俳優だけで上演される。晴れて歌舞伎の出し物になった。
 女形主演の歌舞伎劇は珍しく、座頭玉三郎の位置と力量を物語る。
 ・・・玉三郎も観客の心を一気に捕らえる才能がずば抜けていて、
 役と演者がコインの表と裏のように重なり合う。」

日経は
 「ふるあめりか・・がついに歌舞伎の演目になった。
 一座総出の大わらわ、見事に「玉三郎歌舞伎」である。」

あら~?それだけ、ですかぁ。
京都の人から、お茶漬勧められてる気がするんですけど・・・
上村さん、ご出身は京都ですかぁ。

玉三郎さんの他には、「寺子屋」の勘三郎さんが
「松王丸が好演」朝日。
「初役時に比べ、人間像の彫りが深くなった。」日経。
はい、どちらも誉めてます。
メデタイことです。

今週、夜の部を観にいくつもり。
楽しみで~す




師走の料理

2007-12-11 | 食べもの

12月の料理教室。
クリスマスにぴったりのパーティメニューに、
お正月用のお煮しめも。
ゴージャス料理です。

献立は左上から時計回りに。

煮しめ
たらとジャガイモのオーブン焼き
冬野菜のペペロンチーノ
ミネストローネスープ
海老のカクテル、オーロラソース
チキンのから揚げチリソースかけ

冬野菜のペペロンチーノって、なんだろう?
セロリ、レンコン、カリフラワーを切って、固ゆで。
スライスしたニンニクをオリーブオイルで炒めて火を止め。
ゆでた野菜と赤とうがらしとパセリをみじん切りものを入れる。
スパゲティの代わりに、お野菜。
これは、ビールにいいね。
ワインでもイケそう。
お野菜にゆでたスパゲティをまぜても、おいしそう。
簡単です。

海老のオーロラソースは、パパイアのスライスもついてます。
なかなか、オシャレでしょう。
オーロラソースって、マヨネーズにケチャップ、
ウスターソースを混ぜたもの。
知ってました?
グルメ高級ソースになるなんて・・・
これも簡単だし・・・
そればっかり、ふふ・・・

チキンのから揚げのソースもちょっとひと工夫。
ニンニク、しょうが、長ネギのみじん切りをサラダオイルで炒め、
豆板醤、カレー粉、トマトケチャップ、酒、スープ、さとう、
醤油を入れて、片栗粉でとろみをつけて、チキンにかけます。
これもおいし~い。
ビールかな。
えへ・・・

はい、今日もおいしくいただきました。
家で、全部作るのは・・・無理そうだね。
順番に作ろうっと
ごちそうさま~









三谷幸喜の「ありふれた生活」あら~

2007-12-10 | 演劇

のせるの忘れてました。
7日金曜日の朝日新聞夕刊の「ありふれた生活」
三谷幸喜さんの連続エッセイです。

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」のプレビュー公演初日でのハプニング
こけら落としの初日公演とあって、始まる前から、
客席は異様な緊張感に包まれていたそう。

そうそう、初日の公演っての何度か観たけど、
客席全員が学芸会の父母席状態、ってのありましたね。
客席中しーんと静まり返って、始まりを今か今かと待っている、
って感じ。
まるで必殺ビーム

その空気の中に出て行くってのは、
役者さんって、大変だなぁと思いましたね。

主役、音二郎役のユースケ・サンタマリアさん、
なんと一幕一場で、台詞が飛んでしまったんですって、
そして、いきなり20ページも先の台詞を言って、
舞台袖に引っ込んでしまったそう

出番待ちの堀内敬子さんの叫びで、
舞台にもどり続行。
その間5秒間、だそうだから、
客はそういう芝居なんだ、って思ったでしょうね。
20ページも先で同じ台詞を聞いても、
変だと思わないよね

三谷さんがバラさなきゃ、オッケーだったのに
ちょっとイジワル~ではなくて、
ユースケさんが
「遠慮せずに世間に伝えて下さい。
 それが俺のせめてもの罪滅ぼしだ」
と言ったんですって。

へ~え、ユースケさんって、意外に大物・・・なのかな~
はい、わたしもお言葉に甘えて、罪滅ぼしの片棒を・・・
ユースケさん、ファイトですよ~
まだ公演続きます。
頑張ってくださいね~




『吉原手引草』松井今朝子

2007-12-09 | BOOK

直木賞受賞作の『吉原手引草』面白かったです。
この間よんだ芥川賞『アサッテの人』と同期受賞。
こちらは、わかりやすくて助かりました。

吉原で働いている人に、聞き書きしているというスタイル。
1章ごとに、訊ねる人物もどんどん変わっていきます。
様々な職種の人々がいることにびっくり。
遣手(やりて)とか女衒(ぜげん)とか、
それって、職種なのか・・・

吉原のしきたりやお客の品定め。
本のタイトルどおりに、
吉原登楼のための手引書としても役立ちそう。
といっても、廓がなくなってしまっているので、
実用には適わないのが残念。
あ、お客は男じゃないと・・・ダメね。

吉原仙禽楼の花魁(おいらん)葛城が主人公。
葛城が辛い思いをしながら、立派になっていく一代記かと、
読み進むと、とんでもありません。
女忠臣蔵でした。

読み終わって、小気味よさと、
女はスゴイと思わせる一書です。

スッキリしたい方オススメ
そうでない方もオススメよ~




「恐れを知らぬ川上音二郎一座」楽しかった~

2007-12-07 | 演劇

三谷幸喜さん作・演出の「恐れを知らぬ川上音二郎一座」
楽しかった、笑いっぱなしでした。
三谷さん、グッジョブですよ。
いつものように、ネタバレあります。


「シアタークリエ」オープニング・シリーズ第一弾
「恐れを知らぬ川上音二郎一座」
作・演出:三谷幸喜
美術 :堀尾幸男
出演 :ユースケ・サンタマリア、常盤貴子、戸田恵子、堺雅人、堺正章、堀内敬子ほか

日比谷シアタークリエ 12月6日ソワレ観劇

あらすじ
明治32年、劇団主催者の川上音二郎は、
妻の貞奴や劇団員を連れてアメリカ巡業の旅に出るのだが、
異国での公演は悪戦苦闘の連続、
あげくにマネージャーに金を持ち逃げされたり。
ボストンで一座は「ヴェニスの商人」を公演することになる。
しかも日本語で、たった一晩の稽古で・・・
(公演パンフより)


芸術座からリニューアルされた、シアタークリエのこけら落とし公演。
シアタークリエ、新しくてきれいでした。
赤い椅子も座り心地上々。
狭さも普通、舞台も良く見えました。

休憩時間、きれいなトイレに。
あら、コーヒーのいい香りが・・・
でも、カフェテリアの列がすごくて、ホワイエ大混乱。
コーヒーとスイーツは残念ながら、パス。
名物のスイーツ、食べたかったなぁ・・・
あ、クリエは客席で飲食できます。
歌舞伎座風ね。ちょっと楽しい。

舞台は堺正章さんの、講釈士のご挨拶からスタート。
ちょっと声がお疲れかな、と思ったけど、
お客さんをつかむのは、上手い。
なんとなく、ゆった~りした気分で、始まり、始まり・・・

一座の出し物が「ヴェニスの商人」と決まり、一夜漬けのお稽古がスタート。
なんと、いきなりポーシャの箱選びの場面。
で、登場するのは、モロッコ。
モロッコと聞いて、藤原竜也くんのアダモちゃんを思い浮かべた人はラッキ~
うふ・・・

三谷さん、竜也くんの「ヴェニスの商人」観劇したのね。
わかっている人だけが、ニヤリとするネタでした。
わたしは、笑いのツボ状態。

はい、この間銀河劇場で公演した「ヴェニスの商人」
バサーニオが変装している、という設定で、
バサーニオ役の竜也くんがアフロヘアに、
真っ黒のドーランを塗って大熱演、大笑いでした。

今回のモロッコ役は堺正章さん、
堺さんは、普段は役者じゃないのに、急に演じることになって、
台詞も「スチャラカポコポコ」
どうせ、日本語で何言ってもわからないから、
という設定。
なるほど・・・
おかしい~

堺正章さん、日本名、馬場さんのバサーニオやら、
ランスロットやら、何役も演じることになって、
大活躍でした。

もうひとりの堺さん、堺雅人さんチャーミングでしたよ。
ヴェニスの劇中劇では、「新選組!」のブルーの羽織を着て登場。
わぉ~三谷さん、ありがとう~でした。
こんなところで、山南さんにお会いできるなんて・・・

「新選組!」からは、
今井朋彦さんや小林隆さんも出演でした。

常盤さん、声がとってもステキ。
おキレイでしたね。

「コンフィダント」でも、達者だった、堀内敬子さん。
今回は津軽弁。うまい(多分)
何を言ってるのか、よく分からないけど、
人という字のように、人間は助け合わなければいけない。
という、台詞の意味はちゃーんと伝わりましたよ。
なんだか、じーんとして、ちょっとほろっとしちゃいました。

この日はお客さんのノリもすごくよかった。
バルコニー席の方は、素直に金髪のカツラをかぶって観劇。
こういう参加形の楽しいお芝居なら、バルコニー席奮発したのに・・・
残念。

川上音二郎よりも妻の貞の方が、人気も存在感も上。
人間の持つ天分と嫉妬心。
「コンフィダント」と同じテーマだけど、
音二郎ではさらっと、触れてました。
ユースケさんも、あっさりした演技でした。
こけら落し公演だから、あんまり深刻にならないように、かな。

ラストは皆でオッペケペーとか踊って終わりかなと思ったけど、
しっとりとお酒を酌み交わして終わりでした。

あ~楽しかった。
こういう風に笑える芝居は見終わって、
スッキリ気分爽快で帰れるから、いいよね~
皆さまお疲れさまでした~




シアタークリエ

2007-12-06 | 演劇

オープンしたばかりの、シアタークリエのサイトを見ていたら、
もう来年の公演が発表されてました。
サイトはこちら→クリエ作品ラインナップ

あら、10月公演には、
内野聖陽 寺島しのぶ 中嶋朋子 橋本じゅんさんたちの写真が。
おぉ~スゴイメンバー
わたしのお気に入りばっかりだわ。
プロデューサーの小林香さん、グッジョブです~
演目は「私生活」

演出は、ジョン・ケアードさん。
麻実れいさん出演の「夏の夜の夢」の演出家。
「夏の夜の夢」観劇して、本場の方の演出によれば、
シェイクスピアがこんなに生き生きして、
楽しい喜劇になるのか~って、目からうろこでしたね。

「私生活」も喜劇らしいです。
ストーリーによると、
舞台はフランスのドーヴィルのリゾートホテル。
新婚カップルの内野・中嶋組と寺島・橋本組はどちらもハネムーン。
でも、内野さんと寺島さんは、離婚した元夫婦だった。
あらら~っていうお話ね。

写真配列が内野さんと寺島さん、中嶋さんと橋本さんが
並んでいるから、てっきり、それぞれがカップルかと思っていましたが、
元夫婦と他人さんだったのね。

原作はノエル・カワード。
ケアードさんによると、原作はソーシャル・コメディの傑作ですって。
「底抜けに可笑しく、とても切なく、恐ろしいほどリアルー
 そんな味わいが一度に楽しめる作品です。」
ですって。

わ~い、期待できそう。
大人のお話みたいですね。
また一つ、楽しみが・・・
ふふ・・・

今日はこれから、シアタークリエの
「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を観にいきます。
「コンフィダント」とは、かなり違うみたいだけど、喜劇みたい。
楽しいといいなぁ~
ではでは、行ってきま~す





「テイクフライト」観たよ

2007-12-05 | 演劇

天海祐希さん、カッコよかったです。
ネタバレあります。よろしく。


新作ミュージカル「テイクフライト」
 
脚本 :ジョン・ワイドマン
作曲 :デイヴィッド・シャイヤ
作詞 :リチャード・モルトビーJr.
演出・振付・訳:宮本亜門
訳詩 :森雪之丞
音楽監督・指揮:テイヴィッド・チャールズ・アベル
出演 :天海祐希、城田優、池田成志、橋本じゅんほか
東京国際フォーラムホールC
12月4日ソワレ観劇

あらすじ
ライト兄弟、初めての太平洋単独飛行に成功したリンドバーグ。
女性飛行士、アメリア・エアハート。
人類初の偉業を達成した飛行士たちの人生が、
今時空を超え、
「大空」でめぐり合う。(チラシより)



天海祐希さんお目当てで行ってまいりました。
やっぱり天海さん観たさかな、女性客多いです。
ちょっとお年を召した方も沢山いるし、
母娘コンビは、親子で宝塚ファンなのかな。

天海さん存在感すごいです。
舞台に立ってるだけで美しい。
黙って立っているだけで美しいのは、海老蔵さん以来かな・・・

天海さん、ホントに舞台の人です。
オーラ・・・満ち溢れているって感じね。
歌も高音の伸びがきれいで、聞いていて快感。
舞台をはけていく時に走る仕草までも、ス・テ・キ。
テレビでは、あのカッコよさ、わかりませんね。
男前な女性です。
でも、赤を基調の衣装は、イマイチ。
チラシの白い飛行服は出てこないのね。

舞台そのものは、ちょっと散漫な感じ。
3組の飛行士プラス解説役のリリエンタール(ラサール石井さん)が、
入り組んで出てくるけど、リリエンタールいない方が、
いいんじゃないかと、思いました。

ミュージカルって、数えるほどしか観ていないけど、
歌が終わるたびに拍手って・・・
あれ、ミュージカルの常識ですか?
なんか、芝居がとぎれる気がしたけど。
それに、会話までマイクを付けているので、ちょっと音が大きすぎって感じ。

一部では、まるでフィナーレ、かと思う、盛り上がる音楽が何度も現れるので、
あれ?もう終わり?
と、何度も勘違いしてしまいました。
もっとソフトでしっとりした曲が多いといいのに。

リンドバーグ役の城田優くん、カッコよかったね。
「ロープ」でも熱演だった橋本じゅんさんのライト兄弟もよかった。
ヒゲダンスのおじさんを意識したのかな。
もっと笑いが出ると、芝居の流れに息抜きができて、よかったんだけど。
手拍子の催促ってのは・・・

大勢の方のダンスもありましたが、
先週「失踪者」20名の方々の、洗練された動きを観たばかりなので、
イマイチ感が・・・

歌はどれも、音程の上下が大きく、難しそう。
素人が鼻歌とか、とんでもありません。
劇場を出るときに、ハミングできるような曲があると、
幸せ気分になるんだけどね。

パンフは2000円(たかっ!)
その割りに天海さんの写真少ないよ~
あったと思ったら、巻末のスポンサーページだった。
トホホ・・・

これから地方公演もあるそう。
風邪に気をつけて頑張ってくださいね。
みなさまお疲れさまでした~






みかん豊作です

2007-12-04 | 食べもの

お散歩の時に見つけた、みかんです。
スゴイ豊作。
1本の木に、文字通り鈴なりです。
わ~おいしそう。
みかんって、木に成っている時からみかん色なんだ・・・
・・・ん?当たりまえか?

しかも、道路にはみ出してるから、
ちょいと手を伸ばせば、盗られちゃいそう。

そういう気配はなさそうですね。
ん~ここは、関東の田舎だ、もんね。
通行人も、善人ばかり。
ホント?

今どき、地方でもそんなのどかな事は、無いかもしれないけど。
とにかく、みかん君達の成長に乾杯です。

あの~
みかんの大収穫祭を行なうのなら、声かけてね~
お願いしま~す
ふふ・・・



野田作品「キル」が朝日新聞に

2007-12-03 | 演劇

今日の朝日新聞夕刊に「キル」の紹介記事が載っています。
「妻夫木、初舞台 野田作品「キル」に主演」というタイトル。
妻夫木聡くんと野田秀樹さんの笑顔の写真もカラーで。
 
野田秀樹さん作・演出の「キル」って、上演3度目、10年目だそう。
野田さんは
「ディズニーランドでしか自分を解放できない人に、劇場には、
 それとは違う解放感があるのを見てほしい」そうです。

主演のテムジンは、堤真一さんから妻夫木くんに。
妻夫木くんは、なんと初舞台だそう。
おぉ~大抜擢ですね。
「違う自分と出会えそう」
「見る側の想像力でいくらでも広がる作品もある。
 初めての舞台がそういう野田さんの作品で、幸せです」
とのことです。

はい、いきなり初舞台で主演ってのは、プレッシャーもかなりのものだろうけど、
頑張ってくださいね~
野田さん、ビシビシしごいてくださいね。

写真をよくよく見ると、
無邪気な100%笑顔の妻夫木くんに比べて、
野田さんの笑い顔、奥にはブラックなものがありそうな・・・・
妻夫木くんの肩に不自然に置かれた野田さんの手も、
なんか、意味ありげ~な気がしてくるね。
ほ、ほぉ~

みなさん、お稽古頑張ってくださいね
といっても7日初日だから、もうすぐ幕が開きますね。
楽しみにしていますね~







『アサッテの人』諏訪哲人

2007-12-02 | BOOK

第137回芥川賞を受賞した『アサッテの人』諏訪哲人著、やっと読みました。
図書館で予約して読むから、
話題作はたいてい世間が忘れた頃に手に入ります。
トホホ・・・

ちょっと変わった叔父さんの話。
会話の途中に「ポンパッ」とか「チリパッパ」「ホエミュウ」と
叫ぶ叔父さん。

叔父が妻の死後、住んでいる団地から行方不明になった、というので、
主人公が探し当てる話かと思ったら・・・
叔父の残した日記の引用文が記されるばかり。
しかも、不思議な日記。
哲学的?
意味がわかんないよ~

いやいや、これは、はっきり言って、よくわからない小説でした。
どこまで読んでも解決される気配なし。
ラストでは、「[巻末付録]・・・大便箋より・・・」
と、特大の活字で書いてあり。
短い文章と部屋の平面図。

最後まで、?山積でした。
あの~これって、あの芥川賞受賞作品ですよね。
これって、ホントに名作なの・・・

巻末に芥川賞選考委員の方々の、推薦の弁を載せていただきたかったです。
誰か、この本の良さを教えてくださ~い
もやもやが残ってしまいました。
ふぅ~




イチョウ通り

2007-12-01 | 今日のドキドキ

イチョウ通りです。
お散歩コースを変えて発見しました
ご近所なんですけど、今日見たら黄色が満開。
陽があたると金色
ヒューヒュー、キレイじゃん。
イチョウ・コンテストに出られそう(なんだ?それ?)
 
急に寒くなったから、こんなにキレイな黄色になったのかな。
寒いのも、イイことあるんだね。
今年は桜もケヤキも紅葉がきれい。

でもね。
きれいと思ったら、イチョウってすぐに散っちゃうからね。
見たい方はお急ぎくださいね。
デジカメの方も急いでね。

            


ほら、歩道には金色の葉がこんなにたくさん。
小さいのも大きいのも、ちゃーんとイチョウの形。
あたりまえだけど、ちょっと不思議。

お散歩コースをちょっと変えただけで、
小さな幸せ~見つけました。
ふふ・・・