余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

私はね

2020-05-30 00:06:06 | みじかいとき(短歌)
私はね
言葉を記すの
破壊した
世界の反逆
距離を縮める
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ムッシュー・アンチピリンの宣言~ダダ宣言集~

2020-05-29 22:00:34 | マイブック(た)
「ムッシュー・アンチピリンの宣言~ダダ宣言集~」
      トリスタン・ツァラ 著
          塚原史 訳

ダダは熱をうかせる。
そのためダダによって、辟易したものもあっただろうが、
それほどの言葉が語りかけてくる、
この宣言の魔力。
ダダは時折扉をノックし、”現代”というものをつける。
太陽のとなりに。潔く。
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懐かしい香り

2020-05-29 21:56:25 | 天秤の詩
ひさしぶりにほろ酔い
ほろ酔いのわけは
メガネさん
それは懐かしい香り
くすぐる文字列
あとおしのゆくえは
そっと風まかせ
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花がゆれ

2020-05-29 00:07:11 | みじかいとき(短歌)
花がゆれ
人々に埋もれ
月をみる
なにを思う
宵待草と
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影響の

2020-05-29 00:03:27 | みじかいとき(短歌)
影響の
途惑うときの
どうしてと
ぼやけたあとの
立ち上がり見る
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