余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

ムッシュー・アンチピリンの宣言~ダダ宣言集~

2020-05-29 22:00:34 | マイブック(た)
「ムッシュー・アンチピリンの宣言~ダダ宣言集~」
      トリスタン・ツァラ 著
          塚原史 訳

ダダは熱をうかせる。
そのためダダによって、辟易したものもあっただろうが、
それほどの言葉が語りかけてくる、
この宣言の魔力。
ダダは時折扉をノックし、”現代”というものをつける。
太陽のとなりに。潔く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい香り

2020-05-29 21:56:25 | 天秤の詩
ひさしぶりにほろ酔い
ほろ酔いのわけは
メガネさん
それは懐かしい香り
くすぐる文字列
あとおしのゆくえは
そっと風まかせ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花がゆれ

2020-05-29 00:07:11 | みじかいとき(短歌)
花がゆれ
人々に埋もれ
月をみる
なにを思う
宵待草と
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

影響の

2020-05-29 00:03:27 | みじかいとき(短歌)
影響の
途惑うときの
どうしてと
ぼやけたあとの
立ち上がり見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする