余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

鳥肌が

2023-03-19 23:56:07 | マイブック(は)
「鳥肌が」
      穂村弘 著

この本は穂村弘が怖いとおもった事柄を綴ったエッセイ。
怖いと体験したというよりも、想像する、
想像してしまうことによる鳥肌。
生の死のほんの一瞬に垣間見るものたち。
だれもが経験する鳥肌が立つ怖さの、その正体は。
穂村弘だからもちろん面白さも含み、
短歌も織り込みながら。

穂村弘は歌人である。
歌の世界の分岐点では名が挙がるひとり。
なによりも短歌の伝道者だと、おもう。
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一部から

2023-03-19 00:13:43 | レターの膜(短歌)
一部から
全部を含んで
いるようで
蝶を目で追う
静かに休めて
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