いつでも母と 2022-12-04 23:37:10 | マイブック(や~わ) 「いつでも母と」 山口惠以子 著母との一連。この言葉はあっているだろうか。死へと向かうそのゆく先、いくらかかるのかのお金も交え、肉親のひとりの最愛の、別れを率直な感情を表現しながら、おもうことは徒然へと。哀しみもまた喜びも共に。何より大変なのは排泄だとつくづく思う。どうしようもないなかでの生への難題。性もまたそこに加わる。病院という独特の空気感、匂い。たとえば窓から見えるもの、または聞こえるもの、触れえるもの、そこに尊厳がいわんとしている。生から死へとの道をいく。