目指せ！北京五輪代表 草野球日誌 ♯5 「強風のプレシーズンマッチ」

　しっかりと地に足をつけていなければ、体が流されてしまうほど風が強いゼ！
　２月24日の江戸川河川敷。
　遮るものがない、このグラウンドはまるで荒野のようだ。
　とてもとても野球ができる状況ではないが、オレたちクラブは出席予定の全員が既に集まっている。
　風速は何メートルか。
　そんなこと知ったこっちゃないが、オレはここまで１時間かけて来たんだ。
　野球をやりに。

　すると、相手のチームであるウルトラマンズも集まりだして、審判も身の回りの準備を始めている。
　そして、プレイボールがかかったんだ。
　立っていることもままならない強風でさ。
　本来ならば、リーグ開幕戦てとこなんだが、練習試合ってことになったんだが。

　オレたちが先攻で始まった試合は、１番Ｉ山選手が３塁ゴロ。２番Ｍ岡選手、３番Ｔ木選手が三振に倒れ、あっさりと攻撃を終えた。
　一方のウルトラマンズは集中力があった。特に３番、４番打者が風速40ｍ（熊猫推定）の逆風をついて流し打ちですよ。しかもきっきりとライト前に安打を放ったりしている。
　常人じゃないな。
　ほんとにウルトラマンなんじゃないのか、この人たち。ウルトラマンズの先発投手もしっかりボールをコントロールしてストライクゾーンに球を集めている。
　準備万端じゃねぇか。このチーム。
　しっかり仕上げているじゃないか。

　結局、試合は１回の表裏が終わったところで、試合終了。
　とてもとても、試合を続行できるような状況じゃなかったんだ。
　６番レフトで先発したオレっちに打順は回ってこず、そのまま解散になっちまった。

　気になったのは、我がチームの守備陣。
　昨季まで中堅を守っていたＴ木選手と三塁手のＹ選手が入れ替わっていたことだ。そこにどういう意図があるのか、よく分からなかった。当事者だけの問題なのかもしれないが、他にどういう思惑があるのか、もし当事者にその思惑が伝わっていないのだとしたら、疑問あるままにプレーすることになる。こうしたことはコミュニケーションを密にして取り組むのがいい。できれば、チーム全体でコミュニケーションをとり、何故守備のコンバートを行うかのコンセンサスを徹底することが重要だと思う。せっかく、チームのＨＰに掲示板があるのだから。

　プロ野球も前日にオープン戦が開幕して、いよいよ球春到来ってなとこだ。
　野球が開幕すると本当にワクワクする。

　本来、当ブログは野球に関するものなのだが、最近野球の話しがとんと少なくなってきた。
　なんか、野球の新しい発信ができればいいと思う今日この頃である。

　みんな！野球の話しをもっとしようゼ！