少し前に、拙ブログ「居酒屋さすらい」で、立ち飲みのニューカマー「ほていちゃん」を紹介した。今時、アメ横のど真ん中に、新規の立ち飲みを出店するのは至難の技。相当な信用と資本が必要だ。
「ほていちゃん」の脇にある中華「昇龍」は、今や賑やかな立ち飲みに隠れて存在感が薄くなった。
ボクは、長年看板を守ってきた「昇龍」に、シンパシーを感じてきた。鰻の寝床のような店舗。元気なおばちゃんと共に、この店のトレードマークだ。
「炒飯」は、とにかく味が濃い。にんにく、調味料がふんだんに使われているのだろう。
アメ横のへそにある、この店、恐らく長い歴史を持っているのだと思う。アメ横の中華っていうだけでも、かなりすごい。
ちょっと疲れて、濃いめの中華が食べたいとき、ふと思いだす。
あ、「昇龍」の「炒飯」を食べに行こう。
濃い味の「炒飯」て、他にないからね。急に食べたくなってしまうのだ。
今度トライしてみます!
「ほていちゃん」の〆に、「昇龍」を使うというのもありかも。