
処暑を過ぎて、めっきり街は秋らしくなった。
だが、歩き回れば汗もかくし、喉も渇く。
わたしは「武蔵屋」を目指してひたすら野毛山の周囲を歩き回っていた。
噂に聞く伝説の居酒屋。
太田和彦さんの「居酒屋味酒欄」(新潮社)には、その伝説の一端が垣間見られる。
「看板も何もないここが熱烈なファンを持つ居酒屋だ。(中略)酒は一人コップ三杯まで。(それで通称三杯屋)。(中略)肴は一年中、おから、酢玉ねぎ、納豆、ぬか漬、タラ豆腐が順番に出るだけ」。
果たして、どんなお店なのか。それは行ってみなければ分からない。
住所を頼りにとにかく歩き回る。でも、お店に辿り着かない。該当する住所が歯抜けになっているのだ。
「ここかな?」と思われる家が水行堂の目の前にあった。太田さんの文章から読みとった「武蔵屋」のイメージは店という体裁ではなく、しもたや風の民家を想起させる。何しろ看板すらないのだから。
そんな思いこみをしていたこともあり、その家が「武蔵屋」と思ってしまったのだ。
その家は荒れ果てていた。人は住んでいそうだが、酒場を開いているとは到底見えなかった。
「武蔵屋」を開く姉妹のお婆さんは高齢だという。そのため、店を続けていくことができず、閉められてしまったのかと思い、その場を離れた。
しばらく野毛の町を散策することにした。桜木町の駅を背にして京急日ノ出駅の方角へ向かった。
駅前のストリップ小屋が見えてきたところで、またわたしは踵を返した。
どうにもこうにも「武蔵屋」が気になり、今度は違う道からアプローチした。
するとどうにもこうにも怪しい道に出て、どうにもこうにも何かありそうな家を見つけた。
「もしや!」と思って近づいてみた。
住所表示を確認すると、やはりそこが「武蔵屋」だった。
戸を開けてみようと試みたが、戸は開かない。
すると、なにやら小さな貼紙が目に付いた。
「8月31日までお休みしまう」とのこと。
この日が8月27日だったので、あと少しで店は開いたのだと少し悔しかったが、 とにかく老姉妹はまだお元気そうなので、ひとまず安心して、わたしはよその酒場を探すことにしたのだった。
とりあえず、大岡川のほうへ向かってみた。
しばらく歩くと、飲食店がぽつりぽつりと見えてくる。なるほど、ここが聞きしにまさる野毛町の飲み屋街か。
その数と雰囲気に圧倒された。十字路に出ると右も左も正面も全てが居酒屋。一体、ここにはどれだけの店があって、どれだけの酒があって、どれだけの食べ物が今晩は用意されているのだろうか。
さて、何処へ入ろうか、と目移りしていると、何気なしに「麺房亭/春雷亭」という店の前に出た。「はて?聞いたことがあるナ」と思案していると、太田和彦さんの著書で紹介されていたお店であることに気がついた。
「どれ?ちょっと入ってみようか」
そう思って扉を開けてみた。
5時半過ぎのお店にはまだ誰もいなかった。
わたしは手前のカウンターに腰掛けた。
ぐるりと店を眺める。
お店は居酒屋というよりはビストロの様な雰囲気だ。
木目のくっきりした硬い材質の木をカウンターにして、あとは全てテーブル席。
壁には映画「蟻の兵隊」(池谷薫監督)、「花はどこへいった」(坂田雅子監督)のポスターが貼られている。
この店主のセンスと思想がそれを見ただけで一見できる。
その店主、顔は白隠慧鶴の「達磨図」のようなややいかつい顔。
少し近寄りがたい雰囲気を醸す。
だが、スローフードを探求し、食の素材を徹底して追及してきたというそのご主人。
求道者とはそうした顔つきになっていくものなのだろうか。
生ビールを注文した。
銘柄はキリン「ハートランド」。
生ビールは他に「ブラウマイスター」も扱っており、さすがにただものではないところを感じさせる。
店のBGMはクラシックのピアノ曲。
居酒屋でクラシックがかかるお店は初めてだ。
メニューを繰ってみる。
こんなフレーズがページごとに書かれている。
「澄んだ空気と水、無農薬の豊富な牧草に恵まれた広大な草原でのびのびと育てられている『いわて短角牛』を使用」。
「山地酪農直送ミルクで造る自家製チーズ」
「甲州地鶏の軍鶏」
「無農薬野菜&地大豆」
「自家製麺&パスタ」
全てが全て厳選に厳選を重ねた食材であることに面食らった。
そこで、「短角牛 モツのトマト煮」というメニューが目に留まり、それを注文した。
つまり「煮込み」である。
「居酒屋放浪記」史上最高値の1,680円。
なんと、「煮込み」一品がその値段である。
これまでの最高値であった「赤津加」の「鶏もつ煮込み」800円をなんと倍以上の値段で記録を更新した。
そして、その「煮込み」のうまかったことよ。
赤いトマトスープに浮かぶ、瑞々しいモツ。更に、これも恐らく自家製であるペンネ。そこにとろりとしたチーズが味を引き立てる。
「煮込み」でありながら、もはやこれは「煮込み」ではない。
そして、「煮込み」に新たな一ページを切り開いた傑作。
このうまい酒肴には、焼酎を合わせた。
お奨めの焼酎を尋ねたところ、ご主人は「東京青ヶ島青酎」(青ヶ島酒造)をチョイスしてくれた。
この芋焼酎をロックで。
そのキリリとした辛味は芋焼酎とは思えない芯の強さがある。
トマトの青味を、切れ味鋭い芋がなんとも口の中で溶け込ませてくれる。
1杯、なんと900円だ。
他にも、いろいろ食べてみたかったが、いかんせん財布の中が…。
それは、今度のお楽しみとしようか。
この店は間違いなく日本の食問題に課題を突きつけている。
そして、これらは本来我々もしっかり受け止め考えなければいけない大問題だ。
「高い!」ともし我々が言ってしまうのであれば、それらを高価にしたのが我々自身であることに気付かなければならない。
「花はどこへ行った。少女がつんだ」
「少女はどこへ行った。男の下へ嫁に行った」
「男はどこへ行った。兵隊として戦場へ」
「兵隊はどこへ行った。死んで墓に行った」
「墓はどこへ行った。花で覆われた」
「花はどこへ行った。少女がつんだ」
ちなみに店の名前は麺房亭の支店であった焼酎専門店の春雷亭を03年に統合したことで、現在ダブルネームを名乗っているのだという。
だが、歩き回れば汗もかくし、喉も渇く。
わたしは「武蔵屋」を目指してひたすら野毛山の周囲を歩き回っていた。
噂に聞く伝説の居酒屋。
太田和彦さんの「居酒屋味酒欄」(新潮社)には、その伝説の一端が垣間見られる。
「看板も何もないここが熱烈なファンを持つ居酒屋だ。(中略)酒は一人コップ三杯まで。(それで通称三杯屋)。(中略)肴は一年中、おから、酢玉ねぎ、納豆、ぬか漬、タラ豆腐が順番に出るだけ」。
果たして、どんなお店なのか。それは行ってみなければ分からない。
住所を頼りにとにかく歩き回る。でも、お店に辿り着かない。該当する住所が歯抜けになっているのだ。
「ここかな?」と思われる家が水行堂の目の前にあった。太田さんの文章から読みとった「武蔵屋」のイメージは店という体裁ではなく、しもたや風の民家を想起させる。何しろ看板すらないのだから。
そんな思いこみをしていたこともあり、その家が「武蔵屋」と思ってしまったのだ。
その家は荒れ果てていた。人は住んでいそうだが、酒場を開いているとは到底見えなかった。
「武蔵屋」を開く姉妹のお婆さんは高齢だという。そのため、店を続けていくことができず、閉められてしまったのかと思い、その場を離れた。
しばらく野毛の町を散策することにした。桜木町の駅を背にして京急日ノ出駅の方角へ向かった。
駅前のストリップ小屋が見えてきたところで、またわたしは踵を返した。
どうにもこうにも「武蔵屋」が気になり、今度は違う道からアプローチした。
するとどうにもこうにも怪しい道に出て、どうにもこうにも何かありそうな家を見つけた。
「もしや!」と思って近づいてみた。
住所表示を確認すると、やはりそこが「武蔵屋」だった。
戸を開けてみようと試みたが、戸は開かない。
すると、なにやら小さな貼紙が目に付いた。
「8月31日までお休みしまう」とのこと。
この日が8月27日だったので、あと少しで店は開いたのだと少し悔しかったが、 とにかく老姉妹はまだお元気そうなので、ひとまず安心して、わたしはよその酒場を探すことにしたのだった。
とりあえず、大岡川のほうへ向かってみた。
しばらく歩くと、飲食店がぽつりぽつりと見えてくる。なるほど、ここが聞きしにまさる野毛町の飲み屋街か。
その数と雰囲気に圧倒された。十字路に出ると右も左も正面も全てが居酒屋。一体、ここにはどれだけの店があって、どれだけの酒があって、どれだけの食べ物が今晩は用意されているのだろうか。
さて、何処へ入ろうか、と目移りしていると、何気なしに「麺房亭/春雷亭」という店の前に出た。「はて?聞いたことがあるナ」と思案していると、太田和彦さんの著書で紹介されていたお店であることに気がついた。
「どれ?ちょっと入ってみようか」
そう思って扉を開けてみた。
5時半過ぎのお店にはまだ誰もいなかった。
わたしは手前のカウンターに腰掛けた。
ぐるりと店を眺める。
お店は居酒屋というよりはビストロの様な雰囲気だ。
木目のくっきりした硬い材質の木をカウンターにして、あとは全てテーブル席。
壁には映画「蟻の兵隊」(池谷薫監督)、「花はどこへいった」(坂田雅子監督)のポスターが貼られている。
この店主のセンスと思想がそれを見ただけで一見できる。
その店主、顔は白隠慧鶴の「達磨図」のようなややいかつい顔。
少し近寄りがたい雰囲気を醸す。
だが、スローフードを探求し、食の素材を徹底して追及してきたというそのご主人。
求道者とはそうした顔つきになっていくものなのだろうか。
生ビールを注文した。
銘柄はキリン「ハートランド」。
生ビールは他に「ブラウマイスター」も扱っており、さすがにただものではないところを感じさせる。
店のBGMはクラシックのピアノ曲。
居酒屋でクラシックがかかるお店は初めてだ。
メニューを繰ってみる。
こんなフレーズがページごとに書かれている。
「澄んだ空気と水、無農薬の豊富な牧草に恵まれた広大な草原でのびのびと育てられている『いわて短角牛』を使用」。
「山地酪農直送ミルクで造る自家製チーズ」
「甲州地鶏の軍鶏」
「無農薬野菜&地大豆」
「自家製麺&パスタ」
全てが全て厳選に厳選を重ねた食材であることに面食らった。
そこで、「短角牛 モツのトマト煮」というメニューが目に留まり、それを注文した。
つまり「煮込み」である。
「居酒屋放浪記」史上最高値の1,680円。
なんと、「煮込み」一品がその値段である。
これまでの最高値であった「赤津加」の「鶏もつ煮込み」800円をなんと倍以上の値段で記録を更新した。
そして、その「煮込み」のうまかったことよ。
赤いトマトスープに浮かぶ、瑞々しいモツ。更に、これも恐らく自家製であるペンネ。そこにとろりとしたチーズが味を引き立てる。
「煮込み」でありながら、もはやこれは「煮込み」ではない。
そして、「煮込み」に新たな一ページを切り開いた傑作。
このうまい酒肴には、焼酎を合わせた。
お奨めの焼酎を尋ねたところ、ご主人は「東京青ヶ島青酎」(青ヶ島酒造)をチョイスしてくれた。
この芋焼酎をロックで。
そのキリリとした辛味は芋焼酎とは思えない芯の強さがある。
トマトの青味を、切れ味鋭い芋がなんとも口の中で溶け込ませてくれる。
1杯、なんと900円だ。
他にも、いろいろ食べてみたかったが、いかんせん財布の中が…。
それは、今度のお楽しみとしようか。
この店は間違いなく日本の食問題に課題を突きつけている。
そして、これらは本来我々もしっかり受け止め考えなければいけない大問題だ。
「高い!」ともし我々が言ってしまうのであれば、それらを高価にしたのが我々自身であることに気付かなければならない。
「花はどこへ行った。少女がつんだ」
「少女はどこへ行った。男の下へ嫁に行った」
「男はどこへ行った。兵隊として戦場へ」
「兵隊はどこへ行った。死んで墓に行った」
「墓はどこへ行った。花で覆われた」
「花はどこへ行った。少女がつんだ」
ちなみに店の名前は麺房亭の支店であった焼酎専門店の春雷亭を03年に統合したことで、現在ダブルネームを名乗っているのだという。
毎回、ご丁寧なコメントありがとうございます。
海鱗丸ビールの廃業の報、非常に残念に思います。
「フィッシャーマンズハーバー」は、わたしの地ビール巡りの中でもとびきり思い出が残っているところでした。
不動産の物件ページを拝見しました。
わたしが行ったのは、確かにレンガ作りのこの建物。陸に揚げた船内ではなかったと記憶しています。
>数年前「冷凍おせちの未配達」という事件?があったのをご存じないでしょうか。
うむむ。存じておりませんが、そんなことがあったのですか。
>「小樽」の捜査、ありがとうございました。グーグルのストリートビューが入らない狭い小路に面しているようです。グーグルマップの最大縮尺によると、「八起」という建物(会社?)の場所のようです。
「八起」?
もしかして、それは居酒屋「八起」かもしれませんね。
OK横丁(OK牧場ではありません)という飲み屋小路があり、ちょっとした有名な横丁になっているのですが、「小樽」はもしかしてそこにあるのかもしれませんね。
ありがとうございます。
近々、捜査してみます。
ちなみに「八起」については、当ブログでも訪問しています。
さて、子どもとの再会の件。
実は、現在の居酒屋放浪は約7ヶ月前のことを書いております。その当時、連日連夜、居酒屋に訪問していたため、書く作業が追いつかなく、どんどん遅れていっているというのが実状でございます。
本来ならば、最新のお店情報を掲載したいのですが、そういう事情もあって、古い情報となっています。
ご理解ください。
ちなみに、昨夏の再開はかなり劇的なものでした。ご心配いただき、ありがとうございます。
現在は、ちゃんと?家族で暮らしていますよ。
>海鱗丸ビールはまだあるでしょうか。
個性的だった地ビールですね。
「小樽のしのびあい」「夜のうらぎり」など、特にネーミングが懐かしいけど、残念ながら、もうありません…
>併設されたレストランは眺めも料理も格別でした!
「フィッシャーマンズハーバー」のことですな。
昔は良かった。
最初は、陸に揚げた船内で営業していたんですよ。
>あずましかったです。
「あずましかった」…こんな最上級のほめ言葉を頂戴できて光栄です。さらに強調したいときは「なまら」を前に付けてくださいね。
海鱗丸ビールは、その後「ふうどりーむず」となりました。
こんなに↓頑張っていたんですよ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/sum/keizaibu/genki/11.htm
熊猫刑事様は、数年前「冷凍おせちの未配達」という事件?があったのをご存じないでしょうか。
それはもう、大変だったそうです。
そして、なまらあずましかったレストランも身売りに…
http://www.misawa-mrd.com/kensaku/asp/syousaiFrame.asp?SF=1&TKID=&PN=1&IKT=&BN=8735398&LG=1
ちょっとお小遣いでは買えそうにない金額で、残念です。
>そうそう、こないだ赤羽に行った折、「小樽」を探したのですが、とうとう見つからず、別の店に入ってしまいました。
>今度はしっかり調べて行ってみます。
「小樽」の捜査、ありがとうございました。グーグルのストリートビューが入らない狭い小路に面しているようです。グーグルマップの最大縮尺によると、「八起」という建物(会社?)の場所のようです。
次回の捜査をよろしくお願いします。
PS:今日の再会を、お子さんをはじめご家族はさぞ喜んだことでしょう。読んでいてホロッときましたよ。
ティコティコさんのコメントでますます行きたくなりました。
それにしても、ティコさんは引き出しがいっぱいありますね。
東海道線はどうも横浜を過ぎないと落ち着けません。通勤圏でビールをプシュっはわたしには厳しいです。
ともあれ、大丸デパートをはじめ、酒肴には困らないのが東京ですね。
「はせがわ」は地下にある日本酒バーでしょうか?
あそこも通り過ぎるだけで、あのカウンターには座ったことがありません。
大丸の地下にもいっぱいお店があるし。わたしはキリンシティでビールとチーズが東京駅のお気に入りです。
何時も平日の開店と同時に入って左側のテーブルに座ります、友人にも随分案内しましたが皆大満足をしてくれました。
行きは東京駅から東海道線の鈍行に乗り込み、向かい合わせの箱座席を取り(普通車で箱座席が無い場合は、グリーン車にします)あらかじめ大丸デパートの食品売り場で手に入れた洋風オードブル詰め合わせなどをつつきながら缶ビールを空け0次会から始めます。
だから「武蔵屋」では一人日本酒を3本だけのんでサット引き上げます、帰りはまた酒を覚ます為に品川駅で構内にある居酒屋でビールを飲むか、酔い足りないときは東京駅グランスタ『はせがわ』で軽く一杯やるとか、時には気炎を上げて東京駅から程近いメルシャン本社のサロンで軽いフランス風オードブルで好きなシャンパンを空けて盛り上がることも有ります(笑)
「花はどこへ行った」に反応いただき、素直に嬉しいです。
食の生態系も「花はどこへ行った」のような循環をしているのではないかと、そう思った次第です。
>「野毛」を「のげ」ではなく「のもう」→「飲もう」と読むオイラは○ル○ール依存症か…?
いいですねぇ。全然思いつきませんでした。今度使っていいですか?
>それにしても、随分とお値段が張るようで、私にとって「野毛の麺房亭」は、略して「野麺」→「のめん」→「飲めん」でしょうか。
これまた、いいですねぇ。
この値段はなかなか「飲めん」です。
小山酒造さん、イベントを企画し、参加者を募った者としては、ちょっと厳しい結果になってしまいました。
>土日の最低30名、個人レベルでクリアーは、ちとキビシーような気が…
本当に。これでは、日本酒離れにますます拍車がかかるゾ!宣伝のつもりで、開放すればいいのに…ってつい言いたくなりました(ってもはや言っていますが)。
みーさん、こちらに来られる予定がありましたら、是非お知らせください。
小山酒造さんでなく、普通にお酒でもいかがでしょう。
わたしの小樽行きはなかなかなさそうです。
もう小樽には10年ほど行っていません。
海鱗丸ビールはまだあるでしょうか。
併設されたレストランは眺めも料理も格別でした!あずましかったです。
そうそう、こないだ赤羽に行った折、「小樽」を探したのですが、とうとう見つからず、別の店に入ってしまいました。
今度はしっかり調べて行ってみます。
さて、熊猫刑事様、みーです。こんにちは。
高級なお店のご紹介、襟を正して拝見しました。
フォーク(反戦歌?)の名曲「花はどこへ行った」、懐かしいですね。たまたま今、TVのCMで「ウィーシャルオーヴァーカーァァム…」とBGMで流れていましたが。
それにしても、随分とお値段が張るようで、私にとって「野毛の麺房亭」は、略して「野麺」→「のめん」→「飲めん」でしょうか。
「全てが全て厳選に厳選を重ねた食材」はカラダには優しい反面、おサイフには極めて厳しいということを実感させていただきました。
来週の小山酒造さん見学の中止、残念でしたね。土日の最低30名、個人レベルでクリアーは、ちとキビシーような気が…
でも、いつか必ず実現させましょうね。日にちが合えば北海道から飛んでいきますよ~(マイレージ有効期限切れる前に)。
その日の〆は「らーめん工房 胡山」さんの「辛味噌、2倍、チャーシュー抜き、もやし多め」で決まりだな。