クリスチャン作家の三浦綾子さんの伝記小説
「我弱ければ。矢嶋楫子伝」が映画化されます(監督・脚本の山田火砂子さんはなんと89歳)
コロナ過の中、2022年の公開を目指し、目下撮影中です。
熊本県益城町・・は、2016年の熊本地震ですっかり有名になりましたが、
そこで生まれ育った「四賢婦人」の一人、
社会事業家(女子教育家)の矢嶋楫子(やじま・かじこ) さんに焦点をあてた作品です。公式サイト
熊本でも、エキストラを募集してました(←現在は募集終了)。
益城町には、矢嶋家(生家)を再現した、四賢婦人記念館があります。
数年前に見にいってきました。
楫子の両親は惣庄屋(そうしょうや:十数ヶ村を束ねた村役人の最上位の者)。裕福な家でした。
入り口。入場料は300円。
館内には、四賢婦人の解説と資料が展示されています。※展示物は定期的に入れ替えるそうです。
地元住民製作の、矢嶋家の模型です
ズーム イン
屋根を外して、中が見られるようにしてあります。
館内におられた、解説員の話を要約すると:
「当時の女性に人権はありません。家の事をきりもりし、夫の世話を焼き、子どもを産み育てて一生が終わります。」
「出産翌日に、夫の用事で同行も普通にあり、夫は馬に乗って妻は歩き。その結果、出血多量で不妊になった等、ひどい話は多いです」
「妻は召し使いか、場合によっては夫のアクセサリー。それに異を唱えて改革した彼女達の偉業をもっと知ってほしいです」
映画の出来が楽しみです。ぜひ応援したいので、とりあえずチケット買います。
神に感謝します。
hiromi
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