先日、アマゾンプライムにて視聴。(TUTAYAでもレンタルDVDが置いてある店舗あり)
2018年に製作の映画です。予告編はこちら
内容は、旧約聖書の「士師記(ししき)」の13章~16章に登場する
士師(=政治的・軍事的指導者)サムソンのお話です。
聖書では、非常にシンプルな文章なので、映画化にあたりそれなりの脚色があります。
(サムソンの弟(架空の人物)、デリラ(聖書では、悪女)等。でも概ね気になりません)。
映画の内容を、ちょこっと紹介します
サムソンはナジル人(=聖別された者)なので、ぶどう酒を飲んだり、
(人や動物の)死体に触れてはいけない等の神の禁忌がありますが・・サムソン、気にしてない
支配者側の(つまりイスラエルの敵)ペリシテ人女性をめとったりと、やりたい放題。
従来の士師のように、イスラエルを導きペリシテ人と戦うリーダーという立ち位置でもなく、単独行動多め。
しかし、そんなサムソンには信仰があり、折々祈りをささげる場面があり、神はことごとく彼の祈りに答えられます。
「こんな破天荒な人に、何で神が働かれるの」と思いつつ観ていたところ、
「神の賜物と召命とは変わる事がありません」(ローマ11:29)という御言葉を思いだし、
「そうか神は(自ら選んだ故に)、サムソンを用いて、ペリシテ人にご自身を現しておられるのかー」
と、思わず納得(笑)。楽しく鑑賞できた映画でした。
栄光在主。
hiromi
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