「わたしの弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水1杯でも飲ませるなら、まことに、あなた方に告げます。その人は決して報いに漏れることはありません」(マタイの福音書 10:42)
父は今も入院中ですが、嬉しい事に順調に回復中です。今回は、父が骨折した直後の証しを書きます。
母が父を車で病院に連れて行ったのですが、家から歩いて行ける(車なら1分)の、大きな整形専門K病院は「不思議なことに、全く頭に浮かばなかった」そうで、わざわざ車で1件めの某病院へ行きました。すると「先生は所用で不在です」。2件目に行くと「多分骨折です。でもここはMRIやCTがありません。N病院に行かれた方がいいですよ」。
そのN病院に行くと、即手術の1か月入院となりました。損害保険で病院代をある程度カバーでき、入院中は禁酒禁煙と手厚いリハビリのせいか、父の健康が目に見えて向上しました。
最初のK病院は、後日、母が友人知人に世間話をしたところ「あそこは手術が1か月待ちだって」「最近、腕が落ちた」等、あまり評判が芳しくない事がわかりました。そして、N病院での父の入院生活を話すと、口々に「ラッキーだったね~」と、一緒に喜んでくれたそうです。
「う~ん、父はノンクリスチャンなのに、何故こんなに幸運続き?(←偏見です)」と、しばし考えましたが、思い当たる事がありました!
父は、八朔の木を趣味で育てています。おいしい実がたくさん実りますが、多すぎて家で食べきれません。
もったいないのである日、「教会の人たちに持って行っていいかな・・?」と恐る恐る聞いたところ、「OK」だったので、嬉しくてつい「イエス様が何かお返しをして下さるよ!水1杯でも良い報いが来るって聖書に書いてあるから」と口走ってしまいました。「ふ~ん、そうか」という返事でしたが(笑)。でもその八朔、特に牧師たちが喜んでたくさん食べて下さったので、父への報いは普通よりも大きかったと信じています(笑)。
そして入院中、さらに神の恵みがありました。父の心臓に問題がある事が判明(=意識が8秒ほど飛ぶ)し、医師から「車の運転はもう止められたら」「ペースメーカを入れますか?」といわれたそうです。父に聞くと、「たまに気が遠くなることがあった、確かに8秒くらいだな」と、以前から自覚症状があったそうで・・・、今回、病院で判明して良かったです。主をあがめます!
父も母も70歳後半です。父はいまだに仕事中毒で、母はよく手伝わされヘトヘトになっていました。父と母だけにその説明がされていたら、母は父に押し切られ、退院後も真夏の炎天下で手伝わされ・・・となっていたでしょう。しかし、今回は兄にもその話(連絡)が行きました!
病院に提出する入院用書類には別所帯の保証人が1人必要でした。母は兄の名前を書いたそうです。母によると「急な入院だったし、借金の連帯保証人みたいな危ないものじゃないし、実の息子だし、とりあえずいいかと思って書いた。まさか先生が直接電話して、全部説明するなんてねぇ・・」。
兄は「人・公共に迷惑をかける」事が嫌い。そして親孝行な人です。何らかの形で神が用いられるかもしれません。
「父が仕事を辞めて、イエス様を信じて母と一緒に第2の人生を送ってほしい」と、時たまながら祈ってはいましたが、不思議な形で展開し、驚いています。
イエス様。御言葉の通りに私の父を祝福して下さり、心から感謝します。
栄光在主。hiromi
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