先日、中国へ出張してきました。その時に久しぶりにゲットした一枚です。
僕は今までにニセ物を掴まされた事が一度あります。1989年から中国へ行っている割に頻度が少ない方だと金融筋の人は言ってくれるのですが、あまり愉快な事でもありません。最初にニセ物を掴まされたのは, 10年ぐらい前の真夏でしたが、青島へ一緒に出張した同僚と海水浴に行こうという話になり、近くの海水浴場へ二人で出かけました。まず海水浴場で入場料(10元)を有無を言わさずボッタ徴収されました。
海水パンツを持ってなかったので海岸の露店で海水パンツを買い求めましたが、あまり良い品が見あたらなかったのですが使い捨てでいいやという事で購入しました、これが15元。50元札でおつりをもらいました。バスタオルで腰を隠して海水パンツをはいてバスタオルをとってみると、うわッ~この海水パンツの生地薄すぎィ~という感じでまるでパンスト並の薄さで“まりもっこり”ならぬまさに“もっこりスケスケ”寸前という安物パンツに唖然。すぐにバスタオルを巻き直して、泳ぐのやめようかとも思ったのですが、ここまで来てやめる気にもなれず、男二人揃ってもっこりややスケスケ状態の海水パンツをバスタオルで隠して、浪打際まで行ってその後は海へ飛び込みました。海で泳ぐのは久し振りというか泳ぐという事自体が本当に久し振りで、少し沖へ出て波間に揺られながら大の字に浮かんで太陽を浴びて気持ちよかったです。
この青島出張から帰国する時の飛行場の登場ゲートのあるフロアーのレストランでビールを頼んで30元を支払うとしばらくして女服務員が一枚の10元札を手でひらひらと振らしながら僕らのテーブルまで持って来て“この10元偽札、本物を頂戴”と言われたのです。僕らは初めての経験だったので“偽札!!??警察沙汰だぁ!!”と思って緊張したのですが、女服務員が別に支払った10元札を掴むとニセ物をテーブルへポイッと投げ捨てるようにしてお気の毒みたいな表情をして戻って行きました。ニセ物と言われた10元札を本物と比べてみると印刷も雑、紙質も違い手触りも全く違って一目でニセとわかる物でした。海水浴場の海パン購入の時に掴まされた1枚だったのですが、無警戒だった為に気がつかなかったわけです。それにしても知らないままにとはいえニセ札を渡しても全くお咎めなし事情徴収もされなかったのが不思議でした。日本ならこうは済まないはずです。これが最初のニセ物掴まされた件です。中国でニセ札を作って逮捕されると死刑以外にはありません。
今回は北京への出張で取引先の社長と会食していると先日こういうニセ札を掴まされたと話をしながら2枚の100元札を見せてくれたので、厚かましくもそれ頂戴といただいて来た代物です。2枚は番号も同じでした。
上の写真ですが、上に位置する札が偽物で、下が本物です。偽物の特徴は紙質が気持ち本物より厚い。透かしの毛沢東の肖像画が透かしではなく印刷されている。横に2ミリほどニセは長い。多色刷りの印刷が妙にくっきりと印刷されている。という各点がニセ物の特徴です。札もレコードもやっぱりオリジナルがエエですよね。
ニセ札が出回る事が極めて稀な日本はやはり素晴らしいと改めて感じたのでありました。
僕は今までにニセ物を掴まされた事が一度あります。1989年から中国へ行っている割に頻度が少ない方だと金融筋の人は言ってくれるのですが、あまり愉快な事でもありません。最初にニセ物を掴まされたのは, 10年ぐらい前の真夏でしたが、青島へ一緒に出張した同僚と海水浴に行こうという話になり、近くの海水浴場へ二人で出かけました。まず海水浴場で入場料(10元)を有無を言わさずボッタ徴収されました。
海水パンツを持ってなかったので海岸の露店で海水パンツを買い求めましたが、あまり良い品が見あたらなかったのですが使い捨てでいいやという事で購入しました、これが15元。50元札でおつりをもらいました。バスタオルで腰を隠して海水パンツをはいてバスタオルをとってみると、うわッ~この海水パンツの生地薄すぎィ~という感じでまるでパンスト並の薄さで“まりもっこり”ならぬまさに“もっこりスケスケ”寸前という安物パンツに唖然。すぐにバスタオルを巻き直して、泳ぐのやめようかとも思ったのですが、ここまで来てやめる気にもなれず、男二人揃ってもっこりややスケスケ状態の海水パンツをバスタオルで隠して、浪打際まで行ってその後は海へ飛び込みました。海で泳ぐのは久し振りというか泳ぐという事自体が本当に久し振りで、少し沖へ出て波間に揺られながら大の字に浮かんで太陽を浴びて気持ちよかったです。
この青島出張から帰国する時の飛行場の登場ゲートのあるフロアーのレストランでビールを頼んで30元を支払うとしばらくして女服務員が一枚の10元札を手でひらひらと振らしながら僕らのテーブルまで持って来て“この10元偽札、本物を頂戴”と言われたのです。僕らは初めての経験だったので“偽札!!??警察沙汰だぁ!!”と思って緊張したのですが、女服務員が別に支払った10元札を掴むとニセ物をテーブルへポイッと投げ捨てるようにしてお気の毒みたいな表情をして戻って行きました。ニセ物と言われた10元札を本物と比べてみると印刷も雑、紙質も違い手触りも全く違って一目でニセとわかる物でした。海水浴場の海パン購入の時に掴まされた1枚だったのですが、無警戒だった為に気がつかなかったわけです。それにしても知らないままにとはいえニセ札を渡しても全くお咎めなし事情徴収もされなかったのが不思議でした。日本ならこうは済まないはずです。これが最初のニセ物掴まされた件です。中国でニセ札を作って逮捕されると死刑以外にはありません。
今回は北京への出張で取引先の社長と会食していると先日こういうニセ札を掴まされたと話をしながら2枚の100元札を見せてくれたので、厚かましくもそれ頂戴といただいて来た代物です。2枚は番号も同じでした。
上の写真ですが、上に位置する札が偽物で、下が本物です。偽物の特徴は紙質が気持ち本物より厚い。透かしの毛沢東の肖像画が透かしではなく印刷されている。横に2ミリほどニセは長い。多色刷りの印刷が妙にくっきりと印刷されている。という各点がニセ物の特徴です。札もレコードもやっぱりオリジナルがエエですよね。
ニセ札が出回る事が極めて稀な日本はやはり素晴らしいと改めて感じたのでありました。
すみません、、思わず笑ってしまいました。
あくどい人がいますね、日本とは随分と感覚が違います。
>札もレコードもやっぱりオリジナル
この結論にもウケました!
こんばんは
コメントありがとうございます。
すっかり秋らしくなって来て、ますます音楽もお酒もおいしくなってきました。
海水浴でのダメージ話は、僕にとっては超薄薄海水パンツを穿いた時がつらかったです。
記事中で、大の字でというところを「太の字で」と書こうかとも思いました。
釣り銭で偽札を掴まされたのは中国では日常茶飯事のごとくあり得るようで
一般の人民は警戒しているから、あまり掴まされないらしいです。
両替を銀行でせずレートの良い闇両替などでするとちょっと危ないですね。
また名古屋へ行きたいですね。
冴えていらっしゃいますね!
参りました。。(笑)
また何か出張などございましたら
お立ち寄りくださいね!
>太の字! 冴えていらっしゃいますね!
お褒めの言葉ありがとうございます。
素直に喜んでおりますが、
まだまだ久保田さんのユーモアには及びません。
あなたのブログを当サイトのランキングに誠に勝手ながら登録させて頂きました。
HP:音楽広場
URL:http://music-hiroba.info/
当サイトに登録させて頂いたブログからアクセスがあると、総合アクセスと、記事1つ1つからのアクセスが人気順に表示される仕組みになっております。
記事単位で人気が決まるので、良い記事がたくさんあれば、それだけランキングを埋め尽くすことも可能です。
昨日の人気記事TOP50 http://music-hiroba.info/yk_ranking.html
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
サイトの説明 http://music-hiroba.info/menu_about.html
当サイトは競争しやすい仕組みになっておりますので、将来的には多くのアクセスを返せると思います。
是非リンクして頂ければと願っております。どうぞ宜しくお願いします。