ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

3歳と2ヶ月と生後20日

2010年06月24日 | 世間話
わが家にはいま孫が3人います。左の初孫が亥年の3歳男子(長女の長男)、真ん中が生後2ヶ月の寅年の男子(長女の次男)、右の子が寅年の女児(次女の長女)。かく言う私目はおとなしい卯年の爺爺。卯が寅と亥に囲まれて過ごすと、やはり気合い負けしてしまう。体力的にもあちらは昇りの一本調子こちらはもうすぐ還暦の下り調子、これじゃ勝負になりません。産科病院への送り迎えはもちろん爺爺の役目。婆婆はもう体力の限界を超えてよぼよぼ状態、しかし恐るべき気力だけで朝から晩まで孫の世話にかかりっきり。ほんに女性の粘り強さにはとても男はかないません。

ここのところは、レコードを楽しめるのは夜10時を過ぎないと聴ける状態にはならない。最近は、特にART PEPPERをよく聴いている。彼のアルトサックスの音色になんとも表現しがたい男の悲哀のような感情を感じてマイ・ブーム状態。その話を某レコード屋の店主殿にすると“そういう年になったんですよ”と言われちゃった。その店主殿に“私はあと20年はレコードを聴くから、店主殿もそれまで元気でいてくださいよ”と言うと、店主殿“私はあと25年は元気でおりますからご心配いりませんよ”と安心させられまちた。そのハマっているART PEPPERだけど、INTRO盤とTAMPA盤の2枚それにCONTEMPORARY/MEETS THE RHYTHM SECTIONの4枚は元気のある内に必ずオリジナル盤で聴こうと思い始めてから、もうかなり時間が過ぎたが不思議なもので入手難度が低い盤から入手できたとは限らないのが廃盤レコードのおもしろいところで、一番入手しやすいだろうと思っていた一枚が未だ入手できない。これも縁だろうか? STEREO盤はできれば敬遠したい, できればMONO盤が好ましいという我がままもあると思うし、盤の程度もある一定以上の状態(少なくともVG++以上)でなきゃイヤだとか駄々こねてるのも入手に至らない理由だろうと思う。自分が納得できないのを我慢してまで入手する気にはならないです。それと少し値が高くとも少しでも状態が良いアルバムを入手したいという部類です。こうして自分の自由になる小遣いのほとんどをレコードに費やしているが、これも再生装置には全く消費しなくなったからできる事かなとも思う。さてこうして一枚づつ入手したアルバムだけど、自分が聴けなくなったらどうなるんだろう。全くターン・テーブルに載せられないレコードも不幸であると思うし、長男は聴いてくれるのかな、それとも安く叩き売るのであろうか。そんな事はどっちでも良いから、早く内孫をつくっておくれ。その前に結婚してからだぞと思っている今日この頃です。

最新の画像もっと見る