今晩は補足報告版です。2007年11月にERIC CLAPTONのUNPLUGGEDをアップしたのですが、最近になって(今年の2月頃と思う)そのUNPLUGGEDが再発売されました。しかも2枚組です。僕も思わず購入したのですが、今回のもドイツ盤です。2枚組ですが収録曲数は2枚組が15曲、最初のLPは14曲の収録です。ROLLIN' AND TUMNBLIN'の1曲が追加されているわけです。しかしなぜ2枚組かと言うと溝がゆったりと彫られている。曲間のエリックのトークがカットされずに入っているようです。したがってライブの雰囲気をより感じられます。最初発売のLPはグリーンとイエローのREPRISEレーベルで、今回の発売盤はマルーン色のERIC CLAPTONレーベルです。音はどちらも変わりないように思います。ライブの会場の雰囲気に浸りたければ再発と言うべきか今回発売の2枚組は買って損はないアルバムと思います。宣伝しているわけではないのですが米国では34ドル程度で売られています。また近頃米国ではアナログ盤が見直され若い人もレコードを買い求める人が増えつつあるようで嬉しい現象です。アナログ回帰はアナログの音の良さが見直されているとの報道がありました。
以下2007年11月17日の記事です。
REPRISE/WX4800/ERIC CLAPTON/UNPLUGGED/
このアルバムはエリックのファンの方にとっては金字塔のようなレコードで、ギターの音色の好きな方にとっても堪らないアルバムだと思います。僕もこのアルバムを聴くまではクリーム時代の彼の印象はあったのですが、その後の彼のアルバムを聴いていなかったので、本アルバムを最初に聴いた時は正直に言うと身体が痺れるような感動がありました。このアルバムは世界で1000万枚以上が販売されたと言われていて記録的大ヒットをしました。このアルバムのお陰もあって一時不調だったマーチンも息を吹き返したのです(?) もっともマーチンが息を吹き返したのはこのアルバムだけのお陰ではないと思いますがその話はとりあえず置いときます。エリック・クラプトンというと伝説のスローハンドと表現されますが、その私生活の末に辿りついた悟ったかとも思えるような魂のギター演奏に聴きほだされます。彼自身の話は興味がつきないぐらい恋の話や子供の不幸や薬やアルコールで様々な山坂があったのですが、それは僕などが、ここで述べても中途半端にしかならないのでもっと詳しい人にお任せします。本アルバムはテレビ番組でのライブ演奏を収録したものですが、何と言っても録音が良いですし生ギターの素晴らしい音が身体に伝わってきます。アルバムの出だしで観衆の熱狂的な拍手から始まって音合わせの最終確認をした後にエリックが“WELL, ARE YOU READY ? OK ? ” と声をかけてから始まる瞬間から鳥肌が立ちそうな高揚感があります。UNPLUGGEDのアルバム・タイトルどおり電気的増幅を使用せず生ギター1本で演奏しているわけですが、最初からギターの音が素晴らしく生ギターの音がこんなに深みと厚みとキレ込みの鋭さなどその多重な味わいがこちらの感性を直撃するのも圧巻です。僕が所有しているアルバムはジャケットを見ると、FRANCE:WE391というような表記もあるのですが、下の方にMADE IN GERMANY BY WARNER MUSIC EUROPEという文字もありますのでドイツ盤なのでしょう。このアルバムには愛しのレイラも収録されていますし、最愛の息子を事故で失った彼がその子供に捧げた曲で, 彼はこの曲を歌う時は何も考えずに歌うというTEARS IN HEAVENも収録されていますので、ある意味彼の集大成アルバムともなっていると思います。僕が特に好きなのはA-1のSIGNEやA-2のBEFORE YOU ACCUSE MEやB-3のALBERTAなのですが、それはギターの音を聴いている為で角度を変えて聴けば他のお気に入りもあるはずです。僕のブログをご覧になっている方でこのアルバムを未聴の方がもしいらっしゃれば是非一度聴いていただきたいと思いますが、まずお聴きになっているでしょうね(笑)。クリスティーズにおいて1億2千万円で競り落とされた彼の愛用のブラッキーはどなたが落札したのでしょうか?
収録曲
A面
1, SIGNE
2, BEFORE YOU ACCUSE ME
3, HEY HEY
4, TEARS IN HEAVEN
5, LONELY STRANGER
6, NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN & OUT
7, LAYLA
B面
1, RUNNING ON FAITH
2, WALKIN' BLUES
3, ALBERTA
4, SAN FRANCISCO BAY BLUES
5, MALTED MILK
6, OLD LOVE
以下2007年11月17日の記事です。
REPRISE/WX4800/ERIC CLAPTON/UNPLUGGED/
このアルバムはエリックのファンの方にとっては金字塔のようなレコードで、ギターの音色の好きな方にとっても堪らないアルバムだと思います。僕もこのアルバムを聴くまではクリーム時代の彼の印象はあったのですが、その後の彼のアルバムを聴いていなかったので、本アルバムを最初に聴いた時は正直に言うと身体が痺れるような感動がありました。このアルバムは世界で1000万枚以上が販売されたと言われていて記録的大ヒットをしました。このアルバムのお陰もあって一時不調だったマーチンも息を吹き返したのです(?) もっともマーチンが息を吹き返したのはこのアルバムだけのお陰ではないと思いますがその話はとりあえず置いときます。エリック・クラプトンというと伝説のスローハンドと表現されますが、その私生活の末に辿りついた悟ったかとも思えるような魂のギター演奏に聴きほだされます。彼自身の話は興味がつきないぐらい恋の話や子供の不幸や薬やアルコールで様々な山坂があったのですが、それは僕などが、ここで述べても中途半端にしかならないのでもっと詳しい人にお任せします。本アルバムはテレビ番組でのライブ演奏を収録したものですが、何と言っても録音が良いですし生ギターの素晴らしい音が身体に伝わってきます。アルバムの出だしで観衆の熱狂的な拍手から始まって音合わせの最終確認をした後にエリックが“WELL, ARE YOU READY ? OK ? ” と声をかけてから始まる瞬間から鳥肌が立ちそうな高揚感があります。UNPLUGGEDのアルバム・タイトルどおり電気的増幅を使用せず生ギター1本で演奏しているわけですが、最初からギターの音が素晴らしく生ギターの音がこんなに深みと厚みとキレ込みの鋭さなどその多重な味わいがこちらの感性を直撃するのも圧巻です。僕が所有しているアルバムはジャケットを見ると、FRANCE:WE391というような表記もあるのですが、下の方にMADE IN GERMANY BY WARNER MUSIC EUROPEという文字もありますのでドイツ盤なのでしょう。このアルバムには愛しのレイラも収録されていますし、最愛の息子を事故で失った彼がその子供に捧げた曲で, 彼はこの曲を歌う時は何も考えずに歌うというTEARS IN HEAVENも収録されていますので、ある意味彼の集大成アルバムともなっていると思います。僕が特に好きなのはA-1のSIGNEやA-2のBEFORE YOU ACCUSE MEやB-3のALBERTAなのですが、それはギターの音を聴いている為で角度を変えて聴けば他のお気に入りもあるはずです。僕のブログをご覧になっている方でこのアルバムを未聴の方がもしいらっしゃれば是非一度聴いていただきたいと思いますが、まずお聴きになっているでしょうね(笑)。クリスティーズにおいて1億2千万円で競り落とされた彼の愛用のブラッキーはどなたが落札したのでしょうか?
収録曲
A面
1, SIGNE
2, BEFORE YOU ACCUSE ME
3, HEY HEY
4, TEARS IN HEAVEN
5, LONELY STRANGER
6, NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN & OUT
7, LAYLA
B面
1, RUNNING ON FAITH
2, WALKIN' BLUES
3, ALBERTA
4, SAN FRANCISCO BAY BLUES
5, MALTED MILK
6, OLD LOVE
下手ながら、アコースティックギターを愛する自分にとっては聖典的なアルバムです。
このうち"BEFORE YOU ACCUSE ME", "HEY HEY"をレパートリーに入れさせてもらっています。
本家の素晴らしさを聴くたびに自分でプレイするのが嫌になってます(笑)!
こんばんは
"BEFORE YOU ACCUSE ME", "HEY HEY"をレパートリーに
このコメントだけで尊敬です。
僕は昔のフォーク程度のコードしか知りません。
やはり毎日一度はギターに触れて音を出していないと上達しないんでしょうね(苦笑)
自分は、少し似たように弾くのみですが, "Before~"でクラプトンはあれ弾きながら唄うんですよね。
すばらしいっす。
やっぱり,クラプトンのアコギは最高ですね。
こんにちは
コメントありがとうございます。
ギターの音色はやっぱり奥深くていいですねぇ。
少し似たように弾けるとは謙遜されたコメントと思います。
僕はこのアルバムがエリックの最高傑作だと思います。
以後の更なる最高傑作を聴きたいです。
まずは全然関係ありませんが
こんばんわ
こんばんは
ドッチガタダシインデスカ? と中露の外人さんに質問されて何も答えられず苦し紛れに 本当に日本語を理解してるやつはそんなの気にしません(笑) とホントなさけない回答をしてしまいました。ちょっと勉強します。でも楽しいです。
このアルバムですがアナログをお持ちのようですね 私はCDでよく聴いてます。今回も変更したアンプ、スピーカーのためにチェック用として聴いてますが録音いいですよね。私が生ギターの演奏好きですがこのCDは以前のYAMAHAのNS1 classics というスピーカーでもよく鳴ってくれました。
クラプトンは70年代までは好きでしたが80年代以降なぜか甘ったるい缶コーヒーのような芸風になって嫌いでしたがこのCDはいけます。
これの映像の方はお持ちなんですしょうか。アナログ盤とCD・DVDの音の違いには興味津々です。
PS お持ちのパナソニックのユニバーサルプレーヤー いいですね
まもなく新年を迎える今ですが、レコード聴こうかそれともNHK紅白の桑田佳祐を見ようかと迷っています。
多分、桑田佳祐を見るんだろうと思いますが(笑)
所有しているERIC CLAPTONのLPはドイツ盤ですが、韓国盤とは別として米盤とかは見た事がないので、多分ドイツ盤しかないにだろうと思います。このLPは音もいいですよ。DVDは所有していないのですが映像を見ながら聴くと雰囲気がまた一味違って盛り上がるのではと思います。
>パナソニックのユニバーサルプレーヤー
お褒めいただき、ありがとうございます。本来はユニバーサルなのですが、CD専用に改造されているのでDVDは再生できません。