久しぶりの更新ですが、今日は僕が使っている真空管の一つを紹介します。
どうも僕もブランドに弱いと言われる日本人の一人なんでしょうが、使用している整流管の英国MULLARD/GZ32です。厶ラード、テレフンケン、ウエスタンと聞くとつい触手を伸ばしたくなってしまう僕です。真空管の中でもTELEFUNKEN/ECC83, WE350Bは別格のお気に入りです。こういった真空管のご紹介は次の機会にゆずるとして、このMULLARD/GZ32もお気に入りの管です。整流管を替えると音がかなり変わってくるのはご存知でしょうが、このGZ32は密度が濃く輪郭をくっきりと感じさせながらも香り高い楽音を聴かせてくれると思っています。最初にこのGZ32を聴いてからは気に入ってしまい。、整流管の寿命が一番短いという事で複数セットを予備に入手しました。MULLARDのロゴ入りののペアーを2組と軍用のペアを3組です。真空管は所詮消耗品ですからあまり高価なモノには僕は手が出せません。特にWEの274Bこいつは巷の相場は1本8万ぐらいでしょうか、高過ぎます(怒ってます、俺にも聴かせて欲しい、手が届くところへ降りて来ておくれ)。そういう恐ろしい値を比べるとこのGZ32はその十分の一ぐらいの価格ですから音質と価格で満足指数は相当に高いです。
厶ラードという真空管メーカーは1920年に設立され、1927年には早くもオランダPHILIPS傘下に入りしました。1970年には真空管の生産を中止しています。厶ラードというブランドも1988年に消滅してしまいました。レレレッとちょっと待てよ~、最近ではロシア製の厶ラードEL34が売られていたではないかという事ですが、このロシア製の厶ラードEL34はブランド問題でトラブルがあり直近では輸入はされていないようです。既に入荷済分は売られているようです。ロシア製ですから本家のEL34の音には価格も音質も全く及ばないはずです(オリジナルの厶ラードEL34を揃えて聴いた事はありません)WE350Bも揃えるわい、厶ラードのEL34も揃えるわいという程の財力が僕にはありません。話が脱線しましたがこの真空管の続きは後日という事にさせてください。
どうも僕もブランドに弱いと言われる日本人の一人なんでしょうが、使用している整流管の英国MULLARD/GZ32です。厶ラード、テレフンケン、ウエスタンと聞くとつい触手を伸ばしたくなってしまう僕です。真空管の中でもTELEFUNKEN/ECC83, WE350Bは別格のお気に入りです。こういった真空管のご紹介は次の機会にゆずるとして、このMULLARD/GZ32もお気に入りの管です。整流管を替えると音がかなり変わってくるのはご存知でしょうが、このGZ32は密度が濃く輪郭をくっきりと感じさせながらも香り高い楽音を聴かせてくれると思っています。最初にこのGZ32を聴いてからは気に入ってしまい。、整流管の寿命が一番短いという事で複数セットを予備に入手しました。MULLARDのロゴ入りののペアーを2組と軍用のペアを3組です。真空管は所詮消耗品ですからあまり高価なモノには僕は手が出せません。特にWEの274Bこいつは巷の相場は1本8万ぐらいでしょうか、高過ぎます(怒ってます、俺にも聴かせて欲しい、手が届くところへ降りて来ておくれ)。そういう恐ろしい値を比べるとこのGZ32はその十分の一ぐらいの価格ですから音質と価格で満足指数は相当に高いです。
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上写真の整流管は同じGZ32ですが重症患者でもう治癒不可能です。肺(ガラス面)が黒ずんでしまっていて雑音が発生。なのですぐ交換しました。このヘタッた真空管はアンプに挿したときからちょっと不安定でした。結局使用時間は約3日ぐらいで使用不可状態になってしまいました。音は出ますが使うのは、とても怖いので使用禁止品として飾り物状態です。">
上写真は軍用品番CV593です。どこで厶ラードと判別できるかというとR71/B7A5のファクトリー番号で判ります。ちなみにこの番号は1967年生産でMULLARDのBLACKBURN工場分という事で間違いはないはずと自信はあまりないですがそう思っています。軍用という事で一般販売品と比べて信頼性が高いという事もあるのかなと思いますが、僕にはその違いは全く感じ取る事はできません。厶ラードという真空管メーカーは1920年に設立され、1927年には早くもオランダPHILIPS傘下に入りしました。1970年には真空管の生産を中止しています。厶ラードというブランドも1988年に消滅してしまいました。レレレッとちょっと待てよ~、最近ではロシア製の厶ラードEL34が売られていたではないかという事ですが、このロシア製の厶ラードEL34はブランド問題でトラブルがあり直近では輸入はされていないようです。既に入荷済分は売られているようです。ロシア製ですから本家のEL34の音には価格も音質も全く及ばないはずです(オリジナルの厶ラードEL34を揃えて聴いた事はありません)WE350Bも揃えるわい、厶ラードのEL34も揃えるわいという程の財力が僕にはありません。話が脱線しましたがこの真空管の続きは後日という事にさせてください。
どのような音の変化が得られるのでしょうか?
こんにちは
コメントありがとうございます。
僕はGZ34を使用した事がありません。MULLARDではGZ32とGZ37はよく聴いています。
GZ34は背が低くファット型の整流管と思いますが、再生についてはわかりません。GZ34の外観があまり気に入らず入手しないままになっています。GZ34よりGZ32の方が人気があるのはその外観の影響しているのでしょうか。
お尋ねのGZ32ですが、もしオリジナルのMULLARDの管なら多分JJの管より聴き応えがあるはずと想像していますが、そのJJ管も聴いた事がないので推測でコメントさせていただいています。僕は現代管はほとんど聴きません。
GZ32はオリジナルなら赤箱ケースと青箱ケースがあります。赤箱の方が希少で値が高いですが、本物が少ないとも聴きました。赤箱の本物なら1本数万円はするはずです。青箱ならそれより少し安いはず。どちらにしても信用できるショップで買い求められる事をおすすめします。
5AR4は僕はRCAの管でよく聴きますが、5AR4も良い再生音を聴かせていくれます。どの程度の違いがあるのかという事ですが、GZ32の方がより切れ込みが良く深みがあるように思います。パワー管との相性もあると思いますので、あくまでも私見という事でご容赦ください。
あまり約に立たない返答になりましたが、よろしくお願いします。