ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

DEE DEE BRIDGEWATER

2006年04月19日 | 女性ボーカルB
ATRANTIC盤のワナーパイオニアからの国内盤で“DEE DEE BRIDGWATER”邦題“私の肖像”です。彼女は1950年テネシー州メンフィスに生まれ、父は音楽教師でありまたジャズトランペッターでもあり、ブッカーリトルやフィニアスニュボーンに教えたとあります。彼女は高校時代からボーカルグループをつくって歌っていたらしいですがミシガン大学に入学した後イリノイ大学主催のジャズフェステイバルに出演して認められたとあります。このアルバムは彼女の初アルバムですが、その堂々とした響きある声はもう本領が発揮されています。

追記:このアルバムは彼女に初アルバムではないようです。初アルバムは“AFLO BLUE”でした。

収録曲は
A面
1,MY PRAYER
2,MY LONELY ROOM
3,IT AIN'T EASY/4,HE'S GONE
B面が
1.GOIN' THROUGH THE MOTION
2,YOU SAVED ME
3,EVERY MAN WANTS ANOTHER MAN'S WOMAN
4,MY PRAYER(BALLAD)

個人的にはA,B両面のMY PRAYERがお気に入りです。

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2 コメント

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懐かしきディー・ディー (Sugar)
2006-04-20 22:16:37
彼女が初来日したのは、74年2月。サド・メル・オーケストラに同行していました。

なんと坊主頭でびっくりしました。そういえば、日比谷の野音(小劇場)でフリー・コンサートをサドメルがやったときに、かなり大きな地震があったことを思い出します。

さてディー・ディーもブラック・コンテンポラリーで売れるようになり、小生としてはちょっと残念。

本作は1976年ですが、ジャズとして聴けるのは78年ぐらいまででしょうか。ライブは別ですけども。舞台ではビリー・ホリデイ役をやっているはずなので、そろそろホリデイ集を出して欲しいと思う次第。
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ジャズテイスト (kuiren)
2006-04-20 23:39:54
このアルバムもジャズテイストは少し薄いアルバムですよね。ブールスっぽいところもありますし。別の“アフロブルー”というアルバムでは坊主頭で凄い迫力ですがこのアルバムの歌声も衝撃的というか、当時今までに聴いたことがないなアという歌声でした。
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