九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

金与正は№ツウ―?

2020年06月26日 | 日記

 過日、金与正が「南の者たちと決別のときがきた」と、文在寅が進める融和政策の

シンボルである南北共同連絡事務所を爆破した。

 「文在寅に対して北は何も期待しない」というメッセージでもあった。

 とにもかくにも、北の金与正が南に向けて発する言葉は、強硬で激しい。

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 朝鮮半島は本来、儒教の国であり、年長者への敬意は特別だと思われる。

 とても、女(32才?)が年長者(67才)の、それも大統領に発する言葉だから驚く。

 これに対し、文在寅は反応していないが、周囲には「寂しい」と漏らしたとか。

 金与正の子供の頃の写真が出てきた。

 【10才のころ?】

 父親の金正日そっくり、丸ぽちゃな可愛らしい͡女の子である。

 周りからは「お姫さま」と呼ばれ、優しい子供だったらしい。

 金正日にとっては自慢の娘だったらしく、スイスへ留学もさせている。

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 成長した今日、北の強硬派として演じているのは何故だろう?

 予想されるのは金正恩の健康不安説である。

 金正恩に何事かあると、彼の息子は未だ10才ぐらいで後継者としては無理。

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 北の首領様は、白頭山の血統が絶対的な条件で神として崇められるそうだ。

 金正恩の息子が成長するまで、つなぎ役として白頭山の血筋は金与正しかいない。

 金与正は党内序列は19位程度だと言われるので、彼女の活躍は実績づくりでもある。

 金正恩の後を継ぐ、実質的№ツウーになりつつあるように思われる。

 

 

 

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